OSC2019
2019-10-10 (木)   11時00分

コンピュータは機械であるがソフトウエアは言語である

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講師:漆畑 晶
担当:Netpbm
レベル:入門編
対象者:7Payのような失敗をしたくない人、そのような人を助けたい人
前提知識:特にありません。

コンピュータが広く普及し、社会生活のあらゆる局面で利用される現代、その技術について一般人はよく理解していません。
まず「コンピュータは機械」という考えがソフトウエアの把握を阻んでいます。さらに「オープンソースという無料で使える
ソフトがあるらしいが、無料なら品質は低いに違いない」との考えがあります。ボーイング737-max型機の連続墜落、7Payの
不正アクセス被害はいずれもソフトウエアの問題と言われています。大手企業のトップを含め、一般の人にソフトウエア開発の
現実を知らず、優秀なソフトウエア技術者を見出しその意見を尊重していないからこのような事故は起きると考えられます。
一方でこのような環境で技術者は内向きになり、UNIXの基本思想など基礎的な知識を軽視して技術の流行を追って目先の
仕事を片付ける日常に陥っていると思います。どのような啓発活動が可能か、言語、古典思想、経済学の知恵を活用する
方法を紹介致します。

【カテゴリ】啓発活動






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