OSC2019
2019-11-24 (日)   11時00分

NNgen: ディープニューラルネットワークのモデル特化FPGAハードウェアを生成するオープンソースコンパイラ

このエントリーをはてなブックマークに追加

講師:高前田 伸也(東京大学 大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 准教授)
担当:コニカミノルタ株式会社
レベル:入門編
対象者:ディープラーニングやFPGA、高位合成などに興味がある人
前提知識:特になし

深層学習(ディープラーニング)などの認識・判断処理のアクセラレータを,組み込みシステムで実現するプラットフォームとして,
回路構成の変更可能なハードウェアであるFPGA (Field Programmable Gate Array)が注目されている.
本セミナでは,コニカミノルタ株式会社との共同研究で開発し,オープンソースとして公開しているFPGAアクセラレータ向け
高位合成コンパイラ「NNgen」を紹介する.
「NNgen」はPythonによるモデル記述からモデルに特化した回路のハードウェア記述(Verilog HDL)と
IPコアパッケージ(IP-XACT)を生成する.一般的な深層学習フレームワークと同様のPythonによる
モデル構造記述から自動的にアクセラレータ回路記述を生成するため,ハードウェアの深い知識がなくても
モデル特化アクセラレータの開発が可能である.

【カテゴリ】ハードウェア/組み込み/AI



www.ospn.jp