2016-11-06 (日) 14時00分
OSSライセンスとは 〜著作権を権原とした解釈 CRIC受賞論文の概要をご紹介します。
講師:姉崎 章博
担当:OSSライセンス姉崎相談所
受賞論文は、「OSS開発者がOSSライセンス条文でいろいろな条件を指定する権利がどこから来るのか」
という意味での権原は、著作権にあり、契約における債権(義務)にあるわけはないことを証明しようとしています。
少なくとも、そう考えた方が論理に無理がないことを紹介しています。その概要を紹介します。
Twitterでスライド紹介しています。
P1-4 OSSライセンスは
P6 そもそも、「ライセンス」とは何か?
P8 ライセンスは単独行為でもない(論文訂正)
P9 モグレン先生の回答:ライセンスは一方的な許諾
P15 再頒布を「許諾する条件」の構成比較
P17 「ライセンス」を「ライセンス契約」と勘違いすると
P21 著作者の著作権があるのは、原著作物・二次的著作物
【カテゴリ】OSSライセンス
OSSライセンス姉崎相談所:訂正前の論文公開サイト