OSC2015
2015-06-13 (土)   12時00分

インフラエンジニアなら知っておきたい、仮想化環境とストレージのあたらしい形 〜Hyper-converged Infrastructureとは〜

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講師:島崎 聡史(ニュータニックス・ジャパン合同会社)
担当:ニュータニックス・ジャパン合同会社
レベル:入門編
対象者:サーバー仮想化環境に対して設計・構築・運用など何らかの形で関わるエンジニア。
前提知識:サーバー仮想化についての基礎的な知識がある方。

今やインフラ環境において、ハイパーバイザーを用いたサーバー仮想化は当たり前になりました。
サーバー仮想化環境では多くの場合、高可用性機能やライブマイグレーションを有効活用するため、
サーバーとストレージの間をFibre ChannelやiSCSIによるSANで接続しています。
このような環境で問題になりがちな点として、構成・運用の複雑さや設計の難しさなどがあります。

Hyper-Converged Infrastructureはこれらの問題を解消するもので、簡単に言えばハイパーバイザーを
インストールしたサーバーマシン群の内蔵ストレージを、ソフトウェア処理によって分散ストレージと
して活用する仕組みです。
SAN特有の設計や設定作業、FCスイッチ等の専用機器の導入が不要になる一方、最適化された分散
アルゴリズムにより、高いパフォーマンスの確保やデータ損失の防止、スケーラビリティの向上を
実現しており、今後のITインフラにおけるスタンダートになるといえるでしょう。

現在この分野にはいくつかのベンダーが取り組んでいますが、
本セッションではHyper-converged Infrastructureの概要に加え、
この分野をリードしているNutanixの技術解説や最新情報の紹介を行います。

【カテゴリ】ストレージ/仮想化





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