03/14
OSPN Press編集部Use it ! OSS
■はじめに
前回述べたように、ほとんどのOSSライセンスは、
著作権行使の「利用」の際の許諾(ライセンス)です。
ですから、皆さんは、OSSを使うとき、
以下の二つの違いを意識しなければなりません。
- OSSライセンスを気にしなくてもよい「使用」なのか
- OSSライセンスの条件を満たして「利用」するのか
しかし、現実に、OSSライセンスが難しいと言われることがあります。
それは、実は、OSSライセンスに書かれていることが難しいのではなく、
著作権の理解がないままに、OSSライセンスの条文を読んでも意味が
理解できないだけなんですね。
BSDライセンスを気にする必要のある「再頒布」も、GNU GPLv2を気にする
必要な「複製または頒布」も、著作権の「複製権の行使」を指しています。
しかし、その「ほとんどの自由ソフトウェアのライセンスは、著作権を元に
しています」という認識が暗黙的であるために、意識されずに、各OSSライ
センス条文さえ読めば、理解できると思い込んで誤解する人が多いのです。
さらにやっかいなのは、その「複製権の行使」する行為が、世間でも正しく理解
されていないことが、OSSライセンスの理解の妨げになっているようです。
その現状を示す一例を今回は、紹介しましょう。
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02/28
OSPN Press編集部OSC News, OSC開催レポート
2月12日(日)にOSC2017 Hamanakoが浜松市市民協働センターで開催されました。
今回で5回目の開催になります。今年は日曜日の開催となってしまいましたが、
遠方も含め多くの方に来場いただきました。
開催日 :2月12日(日)
会場 :浜松市市民協働センター
来場者 :約140名
セミナー:20コマ
展示 :30ブース
ハッシュタグ:#osc17hm
→ 展示ブース一覧
→ セミナータイムテーブル
▼会場外観!
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02/20
OSPN Press編集部メールマガジンバックナンバー
■次回のOSCは・・「東京(3/10-11)」です!
■[特別インタビュー] OSC2017 Tokyo/Springの見どころ紹介!
■[開催報告]OSC大阪・OSC浜名湖、無事に終了
■ITニュース・総合
■ITニュース・オープンソースリリース情報
■オープンソースカンファレンス開催レポート
-OSC2017 Osaka
■オープンソースコミュニティ紹介 〜from OSS コミュニティ辞典〜
-Project Vine / Vine Linux
■「オープンソース」を使ってみよう!
第43回:OSSライセンスを気にしない使い方
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02/13
OSPN Press編集部OSC News, OSC開催レポート
1月27日(金)-28(土)にOSC2017 Osakaを開催しました。
27日(金)はセミナー、28日(土)はセミナーと展示が行われました。
過去数回のOSC大阪はクラウド版やエンタープライズ版で、特定の分野に特化した
イベントでした。 今回は通常の(週末に開催されているような)OSCとして開催され
ました。 関係者も、その意味で今回のOSC大阪は第1回目という意識がありました。
開催日 :2017年1月27日(金)-28日(土)
会場 :大阪産業創造館(3、5、6階)
展示 :50ブース(協賛20社、後援5団体、コミュニティ25団体)
セミナー:1日目:1トラック(6セッション)
2日目:6トラック(34セッション)
来場者数:1日目:約90名、2日目:約400名、合計:約490名
Twitter :#osc17os
▼会場外観
それでは、2日間の様子を見てみましょう。
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02/13
OSPN PressOSC News, イベント案内
3/10-11に明星大学(東京都日野市)で開催する「OSC2017 Tokyo/Spring」にスポンサーで参加する出展者に、展示やセミナーの見どころを紹介してもらいました!また、OSC参加のきっかけやイベントの印象などについてもインタビューしました。
この記事を読んで興味が沸いた展示ブースやセミナーへ、ぜひ足を運んでみてください!
→ 展示ブース一覧
→ セミナー1日目(3/10-金)
→ セミナー2日目(3/11-土)
■見どころ紹介&インタビューした「企業・団体/コミュニティ」
株式会社アイオーアーキテクト
株式会社NTTデータ(Hinemos)
株式会社モノクレア
オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)
Linux-HA Japan Project
華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)
フューチャーアーキテクト株式会社
株式会社アドックインターナショナル
TIS株式会社
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
ミラクル・リナックス株式会社(Project Hatohol)
株式会社東芝
株式会社M2Bコミュニケーションズ
日本仮想化技術株式会社
アシラス株式会社
※ここで紹介する出展者の他にも多くのスポンサー、コミュニティが参加します。詳細はイベントのウェブサイトをご覧ください。
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