12/12
OSPN Press編集部OSC News, コラム
こんにちは、日本UNIXユーザ会(jus)の松澤です。
と言ってもだいたいの人はお前誰?ってなると思います。
かつて、もじら組の組長として活動していたと言えば、OSCの初回の頃から来て
る人は思い出せるかもしれません。
今回はOSCが100回を記念するということで、初回からたびたび参加している者と
してコラムを書かせていただきます。
まず、みなさんはOSCにはどのような思いから参加をしているのでしょうか?
例えば、自分の関わってるプロダクトを広めたいとか、新しい情報を仕入れたい
とかいろいろあると思います。
僕の場合は変わっていて、「参加しない理由がわからない」というものです。
この話はちょっと説明しづらいので、例え話ですが知り合いのDJから「今度イベ
ントやるけど来ない?」って言われたらだいたい僕は「都合が合えば行くー」と
いう返事をします。
そんな感じです。
わかりづらいですねw
平たく言えば、その場が楽しくないわけがないという確信を持って行っていると
いう感じです。でも、初回からそんな感じで行ってるのはおかしいかもしれません。
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11/26
OSPN Press編集部OSC News, コラム
日本UNIXユーザ会(jus)の法林です。
OSCに関わってきた人々が各々の思い出を綴るリレーコラムですが、私はOSCに
おける定番プログラムのひとつであるライトニングトーク(LT)について書きたい
と思います。
OSCに参加されている方であればLTについてはご存じかと思いますが、一応、
様式を説明しておくと、持ち時間5分のショートプレゼンテーションです。
5分経過すると強制的に打ち切りになるのが特徴です。
日本初のLTは、jusがPerlやRubyのコミュニティと共同開催したYARPC 19101
(http://www.jus.or.jp/events/yarpc19101/)で行われたとされています。その後、
多くのイベントに採り入れられ、現在ではIT系のみならず他業種でも実施されて
いると聞きます。
私は2000年前後に開催された「オープンソースまつり」(jusが主催した、OSCの
原型みたいなイベント)あたりから司会者として重用されるようになりましたが、
2005年に行われた第2回のOSCでライトニングトークを行うことになり、その司会
者として登場したのが初のOSC参加でした。宮原さんからいただいた依頼メール
が手元に残っていたので、一部を引用します。
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11/26
OSPN Press編集部OSC News, コラム
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あっきぃ/大内 明
1988年北海道根室市生まれ。
高校在学中にオープンソースカンファレンス(OSC)に出会ったのが
きっかけで2007年に上京。日本の仮想化技術の某会社に勤務しながら、
個人ではEjectコマンドユーザー会を主宰して全国各地で布教活動中。
初音ミクと鉄道とサーバーハードをこよなく愛する25歳。
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「OSCのリレーコラム、書いてくれる人いないからたのんでいい?来週の
月曜までなんだけど!」と、金曜日に無茶振りされました。あっきぃです。
やれたらやろうかなあと思っていた所でしたので、ちょっと書いてみよう
と思います。どうぞよろしくお願いいたします。
■私とはじめてのOSC
私のOSC初参加はOSC2005 Hokkaidoで、私は当時高校2年生(17歳)でした。
中学2年の頃にOSASK計画(http://osask.jp/)コミュニティに出会って、
C言語を学びがてらアプリを作って遊んでいたところ、OSASKを開発している
川合さんから「OSCっていうイベントが札幌で開催されるけど、どうですか」と
声をかけられたのがきっかけでした。
OSCに参加するために、深夜バスを利用して地元の根室市からOSCが開催される
札幌市まで行って、OSCに参加したあとの晩に深夜バスで帰る0泊2日の弾丸ツアー
を組みました。地元の学生としては、歌手のライブツアーとか小旅行とかの移動
手段としてわりと普通だったのですが、OSCスタッフの方々や川合さんには大変
なことに見えたらしく、朝5時半に到着した私を保護するためにバタバタさせて
しまいました(笑)。
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10/25
OSPN PressOSC News, コラム
技術評論社の馮(ふぉん)です。こんにちは。
オープンソースカンファレンス(OSC)の開催がまもなく第100回目を迎えようとしています。第1回は2004年9月,今から9年前です。2004年と言えば,Web 2.0時代の幕開け,日本ソーシャルネットワークの先駆け「mixi」がサービスインした年でもあります。さらに言うと,TwitterやFacebook(公開版)はまだなく,iPhoneなんて影も形もなかったわけです。
今回は,自分とOSCの関わりをテーマに想い出話と感謝の気持ちを書きたく,この場を頂戴しました。お付き合いください。
OSCを振り返ってみて
僕自身,1999年に技術評論社に入社し,そこから2008年まで雑誌『Software Design』に在籍して,さまざまなイベント,コミュニティと触れ,多くの方たちと知り合うことができました。入社当時は,まさにLinuxを中心としたOSSブームの立ち上げ期でもあり,1999〜2000年に多くのOSS関連のユーザ会が設立して,その発表会の場を多数取材させていただいたことを今でも鮮明に覚えています。
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10/25
OSPN PressOSC News, コラム
OSC企画運営担当
株式会社びぎねっと
宮原 徹
第1回のオープンソースカンファレンスは2004年9月4日(土)に、日本電子専門学校の校舎をお借りして開催されました。それまでにもオープンソース関連のセミナーやイベントはありましたが、OSCのようにコミュニティや企業を横断してのイベントは初めての試みでした。何もかもが手探りでの開催でしたが、幸いなことに500名もの参加者が集まり、大成功のうちに第2回開催がその場で決まるという、今に続くスピード感に溢れる船出となりました。その後、2005年には北海道と沖縄で開催し、「北は北海道から南は沖縄まで、日本全国で開催」というオセロ理論を生み出したり、あえて人口密集地ではなく立候補制による開催地決定などを経て、現在ではほぼ日本全国各地域で毎月のように開催するまでの一大イベントへと成長しました。ここ最近では、年間およそ8000人以上の方が参加しています。
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