12/26
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年最後をしめくくる「オープンソースカンファレンス2024 Fukuoka 」が12月7日(土)に開催されました。今回は5年ぶりに九州産業大学を会場にしての開催で、学生の皆さんが多数参加してくれました。
セミナーも4トラック並行開催と、充実した開催となりました。ブース展示や終了後の懇親会にも沢山の人が参加し、充実した1日となりました。YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。
OSC2024福岡 YouTube再生リスト
当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからも写真やコメント、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたのでご紹介します。今回ご来場いただけなかった方にもOSC福岡の雰囲気を感じていただければ幸いです。
▼会場は九州産業大学
(photo by:etoh)
会場となった九産大は博多から電車でも行けますが、天神/中洲エリアからバスで都市高速経由で直通で行けるのでとても便利でした。
▼12号館をお借りしました
(photo by:etoh)
<開催のまとめ>
開催日:2024年12月7日(土)
会 場:九州産業大学 12号館
セミナー
セミナートラック(4):28セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル ※A会場の一部のみ動画リンクあり
展示ブース
出展数:合計28ブース [協賛(6)、後援(3)、コミュニティ(19)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図
X (#osc24fk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を紹介>
「印象に残ったセミナー」
LinuCのコミュニティのお話は興味がわきましたし、Apache Kafkaのお話は大変勉強になりました
サイオステクノロジーのセミナー:生成AIについてわかりやすく解説してくれたので、生成AIの仕組みについてよく理解できた
グラフデータベースは、今後の開発での提案材料として勉強を進めていきたいと思いました
生成AIって何?初心者のためのゆる~い入門セミナー :新人に教えていくための考えたの指標となりました
オープンデータへの貢献と活用をするためには?:今まで触れたことのないオープンソース活動の片鱗に触れた気がしました
Docker + GPUで生成AIに挑戦してみよう!:DockerイメージにAIが動くプログラムなどをすべて入れて、さくらのGPUを使用して簡単にAIを動かすことが出来ることを知って、とても驚いた。最近の技術の進歩がとても速いなと感じた
AIとオープンソースを使った最新ウェブアプリ作成手法について:プログラマが不要となる時代がもうそこまで来ていると衝撃を受けました
「印象に残ったブース」
ブースコーナーに行った時に、雑談をしてくれました。SQLの知識だけではなく幅広く学ぶ事についての大切さ、楽しいと興味を持った事を仕事にする良さなどの貴重な話を聞かせてくれました。ありがとうございます
Future Versatile Grope:IPv6の利便性と脆弱性について、デモンストレーションを行いながら説明してくれたので、よく理解できた
サイオステクノロジー:ロボットかわいかった
Japanese Raspberry Pi Users Group:作りたいもの作ってる感じが好き
Wikimedians of Japan User Group:初めてウィキで登録されている言語数とかどのような活動を考えているとかが聞けて用意義でした
プリザンターユーザグループ:ノーコードローコードである程度のシステムが簡単に作成できそうです
<会場の様子>
展示ブース会場
28の展示ブースが並び、来場者の皆さんは展示物を見たり、質問をして説明を受けたり、ノベルティグッズをもらったりしていました。(展示ブース一覧)
(photos by:inaba)
セミナー会場
4トラックで28のセミナーが行われました。(タイムテーブル)
<参加レポート>
サイオステクノロジーで出展参加されていたエンジニアによる参加レポートです。
今回も印象に残った展示を詳しくレポートしてくれていますので、ぜひご覧ください!
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの様子の写真です!>
▼サイオステクノロジー株式会社
セミナー:「生成AIって何?初心者のためのゆる~い入門セミナー」
展示ブース
▼LPI-Japan
▼小江戸らぐ
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式 を行いました。LT発表者のみなさん、楽しい発表、イベント告知などありがとうございました。
VIDEO
[エントリー]
「海外カンファレスにGo!FOSSASIA25とCOSCUP25とグローバルイベントコミュニティについて」おおたまさふみ(個人)
「もうすぐ出るよ!『Linux標準教科書V4』」みやはら とおる(LiON)
「再:うざいアクセスをシャットアウト&来年の箱根の温泉合宿の紹介」T.Kabu(個人)
「魔境の南島原市においでよ!ITキャンプ・IT合宿・アグリハックデイ」
神崎健輔(南島原市DX推進コンソーシアム)
「Raspberry Pi Advent Calendar 2024のおさそい」あっきぃ(個人)
「CKP九州連携研究会のお知らせ」岩男 皓一朗(xrdp project)
「Wikimania 2024 Katowiceに行ってきた」
VZP10224@むらかみ(Wikimedians of Japan User Group)
「LibreOffice Asia Conference 2025 日本開催します」
榎真治(LibreOffice 日本語チーム)
[閉会式]
閉会式ではOSC福岡の実行委員会メンバーである九州産業大学の下川先生より、お話しいただきました。今回の会場をお借りするにあたり、大学との調整で大変お世話になりました。ありがとうございました!
<懇親会>
12号館のお隣、8号館のカフェのような綺麗な学食スペースをお借りして、懇親会を行いました。約60名が参加して大いに盛り上がりました。
▼乾杯!
(Photo by:kaburagi)
(photo by inaba)
▼博多手一本の練習と本番の動画
今年も、OSC福岡ではお馴染み、実行委員会スタッフの吉良さんにお願いしました。練習から本番までの動画です。
<最後に>
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
スポンサー、コミュニティの皆様、協賛並びにイベントへの参加をしていただきありがとうございました。また、会場を提供してくださいました九州産業大学 理工学部の下川先生、大学関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、開催のご協力をいただきありがとうございました。
今後のOSC開催
1/25開催「OSC大阪 」
→ セミナータイムテーブル
→ 展示
→ 参加申し込み(connpass)
2/21-22開催「OSC東京/Spring 」
→ 展示
→ セミナータイムテーブル(準備中)
→ 参加申し込み(connpass)
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
<番外編>
レトロな駅名標
(photo by:etoh)
博多駅のイルミネーション
(photos by inaba)
もつ鍋
あまおうのイチゴ狩り(食べ放題!)
11/28
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年11月16日(土)、「オープンソースカンファレンス2024 Ehime 」が開催されました。
地元のスタッフからの呼びかけにより、12年振りのOSC愛媛が実現しました。当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメント、参加者アンケートでいただいた感想もご紹介しています。今回ご来場いただけなかった方にもOSC愛媛の雰囲気をお楽しみいただければと思います。
■OSC愛媛のオリジナルポスター↓
■会場は愛媛大学↓
(Photo by:saeki)
(Photo by:saeki)
<開催のまとめ>
開催日:2024年11月16日(土)
会 場:愛媛大学 城北キャンパス 共通講義棟C 1F・2F
セミナー
セミナートラック(3):16セミナー+愛媛実行委員会企画+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル
展示ブース
出展数:合計19ブース [協賛(2)、後援(1)、コミュニティ(16)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図
X (#osc24eh):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
■四国のコミュニティ紹介
展示ブースの一角には、四国のコミュニティ(15団体)を紹介するポスターが掲示されていました。
<来場者アンケートより、参加の感想を紹介>
「印象に残ったセミナー」
参加した2講演ともに初心者にも配慮のある内容で知見が広がりました
「技術同人誌を書こう」アウトプットの重要性に改めて気づきました
「数理統計学の性質とAIの限界」
「Elixir言語で組み込み開発にトライ」と「CentOS終了から考える安心安全な後継OSの選び方」
MySQLをベクトルデータベースとして使用する方法と、MySQLのマネージドサービスを無料で使用する 方法の話が、ベクトル検索のデモもあり、興味を惹かれました
「印象に残ったブース」
Elixirの解説がよかったです
ETロボコンに出たことがあるので、TOPPERSが面白かったです
日本NetBSDユーザーグループ – 実機デモに驚き!!
日本MySQLユーザ会(MyNA) – 過去スライドの自動再生がとても良かった
ブースはそれぞれ個性的な展示でどれも楽しむことができました。人口密度の適切な時間に伺ったようで、お話もゆっくり伺うことができました。
色々な分野の可能性について知れたことがよかった
「OSC愛媛に参加した感想」
10年以上ぶりの参加、楽しかったです!
非常に良かったです。愛媛で良かったので、次も参加したいです。
初めての会場参加でしたが、色々と質問や人的交流ができて満足です。地方都市はこのようなイベントが少なく貴重な機会ですので、今後もぜひ定期的な開催があるといいなと感じました。
ようやく四国内で展示することができありがたかったです。四国コミュニティ紹介の掲示や、高校生の登壇は大変よかったです、ぜひ続けて頂ければと思います。
12年ぶりの愛媛開催、凄く喜ばしいと思いました。また、学生の方が実行委員をされていたのが印象的でした。学生の来場者も多かったのもよかったです。
AIの限界などを聞けてよかった
若い方が多くて良かったと思う
<実行委員会、運営スタッフとして参加した学生さんの感想>
OSC愛媛では、学生さんが実行委員会に入り、運営スタッフとして参加していましたので、OSCを体験した感想をもらいました。
■「初めてOpen Source Conferenceに参加し、実際にご活躍されている社会人の方々とお話できたことは、私自身とても貴重な経験になりました。また、実行委員という立場からイベントの裏側を見ることができ、とても楽しかったです。またこのような機会があれば参加させていただきたいと思っております。」(井上)
■「展示されているブースを見ていて皆さんが楽しそうに説明されているのがとても印象的でした。改めて参加できて本当によかったです。ありがとうございました。」(鈴木)
■「OSCみたいな大きなイベントは、初参加でしたが、皆様のサポートのおかげで、無事に終えることが出来ました。現役でIT業界で働いている方々に、アドバイス等もらい、とても学びになりました。これからもこのようなイベントに参加し、皆様の「知恵」を吸収していきたいと思います。」(藁池)
<会場の様子>
展示ブース会場
(左 Photo by: inaba, 右 Photo by:saeki)
(Photos by:saeki)
セミナー会場
16のセミナーとパネルディスカッションが行われました。一部のセミナーは録画していましたので、YouTube でご覧いただけます。タイムテーブル からもアクセス可能です。
(Photos by:saeki)
パネルディスカッションの様子 (Photos by:saeki)
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの様子の写真です!>
▼小江戸らぐ
▼NervesJP
Elixir言語による組み込みLinux開発のコミュニティーNervesJPでは、作例の実機展示、Elixir言語関連書籍の紹介をしました。
▼一般社団法人OSGeo日本支部
セミナー「オープンソースソフトウェアで地理空間情報を扱おう!〜OSSの地理情報ソフトFOSS4Gのご紹介〜」
展示
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式 を行いました。LT発表者のみなさん、楽しい発表をありがとうございました。発表の様子はYouTube でもご確認いただけます。
[エントリー]
・「禁断症状うどんの話」nabaua(個人)
・「普通に毎日 openSUSE を使って働いている人の話 Rev.2」fkuMnk(個人)
・「オープンソースソフトウェアを利用する理由ー人文情報学分野若手研究者の視点からー」武内樹治(個人
・「オープンソースカンファレンスのご紹介」みやはらとおる(OSC事務局)
・「この世界の片隅で命を支えるオープンソース」佐伯淳(愛媛県障がい者ICTセンター)
・「甲殻類型ロボットの開発〜バイオみメティクスの可能性を探る〜」忽那将臣・藤川薫(済美平成中等教育学校自然科学部
(Photo by:saeki)
(Photo by:saeki)
<最後に>
ご来場の皆さま、出展者の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。
また、スタッフの皆さんも企画から当日までお疲れ様でした!
コロナ明けで初めての四国開催、そして愛媛での開催は12年ぶりとなりました。参加者は65名と地域開催ならではのこぢんまりとした開催でしたが、セミナーも3トラックあり、展示スペースも終日和気あいあいと賑やかな開催になりました。また、終了後の懇親会も30名が参加し、とても盛り上がりました。2次会、そして締めのラーメンと、地域開催を満喫することができました。
<集合写真>
(photo by:saeki)
<番外編>
今後のOSC開催
直近の開催は、12/7の「OSC福岡 」です。
→ セミナータイムテーブル
→ 展示
→ 参加申し込み(connpass)
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
11/06
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年10月26日(土)に浅草で「オープンソースカンファレンス2024 Tokyo/Fall 」が開催されました。
前の週に「OSCオンラインFall」 としてオンラインセミナーを開催したので、両方に参加した出展者は準備などに忙しかったと思いますが、60を超えるブースが並んで賑やかな開催となりました。
当日の様子を写真を中心にレポートします!出展者の皆さんからも写真やコメントをいただいたので、ご来場いただけなかった方にも雰囲気が伝われば嬉しいです。
開催会場は浅草のど真ん中「東京都立産業貿易センター 台東館」です。浅草寺の近くなので、多くの外国人観光客が行き交っています。会場からはスカイツリーも見えます。
<開催のまとめ>
開催日:2024年10月26日(土)
会場 :東京都立産業貿易センター 台東館
URL:https://event.ospn.jp/osc2024-fall/
X(#osc24tk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
ステージ企画:YouTube動画 プレイリスト
展示ブース
出展数:合計61ブース[協賛(9)、後援(3)、書籍販売/メディアスポンサー(4)、コミュニティ(45)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブースマップ
ステージ企画
→ アーカイブ動画の再生リスト
<来場者アンケートより感想コメントを一部ご紹介>
– ISHI会やFPGAスタートアップさんの展示ブースなど、 ハードウェア関連の展示は実物を目で見る良い機会になりました。
– 「Fedify | Hollo」のブースを目当てに行きました
– postmarketOS:昔持っていたタブレットでLinuxが動作していた!
– TOPPERSブースのrpi4のコアを分割してハードリアルタイムを扱う技術SOLIDが面白かったです。
– こどもガールズ、うちの4歳児に自作ゲームをやらせれくれて、コード書き上げてることも、説明なし でもわかるゲームデザインもスゴイしかない!
– プリザンダーUsersGroupさん、認証回りの技術が確認できてよかった
– Mozilla翻訳コミュニティで大変勉強になるお話をうかがえました
– 普段会えない開発者の方々とお会いできる機会として有益だと感じた。
– Floorp:先をちゃんと見ていて素晴らしかった
<会場の様子を写真で紹介!>
展示ブース会場
書籍販売ブース
各社がたくさんの書籍を並べて、特別価格での展示販売をしてくれました。
オライリー・ジャパン
いつお得な購入特典を用意して参加していただいています。
マイナビ出版
新刊書籍を中心に展示販売していただきました!
秀和システム
OSCの歴史が書かれた書籍「OSCクロニクル」 をタワー積みしてくれました!写真の人はOSCの生みの親、著者の宮原徹です。サイン会も行いました。
<出展者の皆さんから展示ブースの写真を送ってもらいました!>
▼へにゃぺんて
ベアメタルで作った自作のゲームボーイソフトとセガサターンソフトのデモと、それらの技術情報をまとめた同人誌の頒布を行いました!
▼ISHI会
去年はオープンソース半導体についてご存知の方はほぼゼロでしたが、今年は4-5人に一人くらいの割合で知っている人がいて普及活動の成果が感じられました。
▼Fedify | Hollo
▼小江戸らぐ
▼Astar Network
新しいテーブルクロスを新調し、Astar Network ノードデモの展示をしました!
▼NervesJPNervesJP
▼日本AlmaLinuxユーザ会
▼Furi Labs
Linux Phoneの紹介をしにカナダから参加しました!
▼OSASK計画
今回は鉄道模型を自作言語で動かしました。東京春の「お人形のおうちの照明」よりも、たくさんの人に興味を持ってもらえてうれしかったです!
▼Ubuntu Japanese Team
Ubuntuブースでは、SFP+x2ポートやRTX A1000が搭載されたMS-01(x86-64)に、Raspberry Pi(Arm)、VisionFive 2(RISC-V)などのシングルボードコンピューターを展示していました。
▼株式会社クロテック
▼株式会社ユビキタスAI
MatterからECHONET Lite対応機器を制御するブリッジソフトウェアを展示しました。
▼Automotive Grade Linux
▼OpenStreetMap Japan
Valhalla のルーティングデモは好評でした。
<ステージ企画>
ミニステージは、ライブ配信し、アーカイブしましたので、ご覧いただけます。
– Wikimania座談会
– ITエンジニアは本を書いて稼ごう(part2) ライティングのハウツーと参考書の紹介
– OSCの20年をふり返る 『OSCクロニクル』刊行記念講演
– 出版各社さんのおすすめ書籍!技術書もあるよ?
紹介した書籍
『OSCクロニクル』
『犯罪捜査技術を活用したソフトウェア開発手法』
『入門Redmine 第6版』
『ABOUT FACE インタラクションデザインの本質』
『ゼロから考える ITセキュリティの教科書』
『暗号解読 実践ガイド』
『SREをはじめよう ―個人と組織による信頼性獲得への第一歩』
『信頼性の高い機械学習 ―SRE原則を活用したMLOps』
『マスタリングAPIアーキテクチャ ―モノリシックから マイクロサービスへとアーキテクチャを進化させるための実践的手法』
『Software Design総集編 【2018~2023】』
『コード×AI ーソフトウェア開発者のための生成AI実践入門』
『ひみつのLinux通信 UNIXコマンド実力養成』
– OSC2024 Tokyo/Fall ステージ企画 ライトニングトーク
『自分を「開発」してコミットしよう?2024』(Masataka Kondo)
『教育の目標スキルとコストについて』(小林充雄)
『「プリザンターの鳥のキャラかわいいですね!・・・」』(プリザンター Users Group)
『Intel Macで雑にローカルLLM』(木下)
『AlmaLinux Day Tokyo 2024』(吉田)
『そして再び全館貸切!!「温泉合宿 in 箱根 六回目」のご報告とopenSUSE Asia Summit 2024』(稲葉)
<番外編>
クロテックの小林さんから会場周辺のおすすめグルメ情報を紹介いただきました。
カフェ・バッハ
田口さんという珈琲界では有名な方が開いたお店です。(写真左)
天ぷら 大塚
BGMはかけずに天ぷらの音だけを聞きながらゆっくり食事ができる天ぷらの名店です。本当に天ぷらがおいしいです。(写真右)
<最後に>
ご来場いただいいた皆さま、出展者、スポンサーの皆さま、OSC東京Fallへのご参加いただきありがとうございました!
また、会場準備、片付けにご参加いただいた皆さま、ボランティアスタッフの皆さま、運営にご協力いただきありがとうございました。
今後のOSCの予定は、
11/16(土)「OSC愛媛 」
12/7(土)「OSC福岡 」
1/25(土)「OSC大阪 」
ブース出してみようかな?セミナー発表してみようかな?と思われた方、ぜひお気軽にお問合せください。
★今後のOSC開催予定
https://www.ospn.jp
(オリジナルTシャツ、販売中!)
11/05
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年10月18日(金)-19日(土)「オープンソースカンファレンス2024 Online/Fall 」が開催されました。前回の3月の開催以来のオンライン開催です。2日間で40のセミナー発表が行われました。収録した講演動画は、YouTube(OSPN.JP) でアーカイブ配信していますので、ぜひご覧ください。
<開催のまとめ>
開催日:2024年10月18日(金) – 19日(土)
会 場:オンライン(Zoom/YouTubeチャンネル )
URL:https://event.ospn.jp/osc2024-online-fall
タイムテーブル
1日目:2トラック(セッション12コマ)
2日目:3トラック(セッション18コマ+ライトニングトーク)
X(ハッシュタグ タイムライン #osc24on )
→ セミナー動画(タイムテーブル形式)1日目 ・2日目
→ セミナー資料(まとめページ )
<参加登録時のアンケートより>
[登録者のコメント]
– 前回参加し、大変有意義でした。今回は会社のロビーでZoomを繋げる予定です。
– いつも楽しい企画をありがとうございます。
– 以前から存じ上げていたのですが、初参加です。よろしくおねがいします!
– オンラインでセミナーを見れるのを初めて知ったので、参加してみました。
[OSCへの参加回数を教えてください]
– はじめて参加する———–64名
– 2回以上(オフライン含む)—–139名
事前登録者の203名のうち31%の方が「OSCにはじめて参加する」と回答されていました。ぜひ今後のOSC(オンラインもオフライン)開催にもご参加ください。
<プレゼント書籍(参加登録時のアンケートで抽選)>
今回のアンケート回答者の中から抽選でプレゼントされた書籍 です。当選者の方おめでとうございます!
『Kubernetesパターン 第2版』
『コード×AI』
『ハイパーモダンPython』
『SQL緊急救命室』
『大規模言語モデル入門Ⅱ』
『Software Design 2024年11月号』
『はじめての知識グラフ構築ガイド』 /li>
『実践力を身につける Pythonの教科書 第2版』 /li>
『AWS認定 セキュリティ-専門知識 改訂2版』 /li>
『大規模データセットのためのアルゴリズムとデータ構造』/ li>
『つくりながら学ぶ!生成AIアプリ&エージェント開発入門』 /li>
<オンラインちらし>
スポンサーからのちらしコーナー です。
採用、事例、OSSプロダクト紹介など、役立つ情報がみつかるかもしれません。
ぜひアクセスしてご覧ください。
<再生回数が多い動画をピックアップ!>
セミナー動画のアーカイブをYouTubeチャンネル(OSPN.jp) で公開しています。
この記事を書いている時点で再生数が多い動画をいくつかご紹介します!
担当:モウフカブール
講師:大澤文孝
たくさんのプログラミング言語がある理由は、それぞれ用途が違うからです。といっても、初学者にとって、その違い、そして何から習得すればよいのかがわかりにくいです。このセミナーでは、そもそも異なる言語がある理由、実行するための準備、違いと共通点を踏まえた理解・学習の方法など、「これからプログラミングをはじめる人の、はじめの一歩」を解説します。
VIDEO
担当:東芝デジタルソリューションズ株式会社
講師:野々村克彦
GridDBは、膨大なリアルタイムのセンシングデータ(時系列データ)を活用するミッションクリティカルなIoTシステムをターゲットにデザインした日本発のデータベース管理システムです。本セミナーでは、GridDBの概要と最新の強化ポイントについて説明します。
VIDEO
担当:Nerves JP
講師:衣川亮太
関数型言語Elixirで組み込みLinux開発ができるNervesというオープンソースのプラットフォームがあります。本セミナーでは、関数型言語Elixirの紹介から始め、Nervesプロジェクトの作成デモ、そしてNervesが組み込みLinuxとしてどのように構成されているかを順に紹介いたします。
VIDEO
担当:日本NetBSDユーザーグループ
講師:蛯原純
BSD系UNIXを取り巻く環境と、将来の展望について議論し、BSDコミュニティ間の情報交換を行なうBOFセッションです。4.4BSDの流れをくむFreeBSD/NetBSD/OpenBSDなど、BSD系UNIXのユーザグループ合同で、BSD系UNIX全般を対象とした幅広いテーマで議論します。
VIDEO
担当:株式会社SRA OSS
講師:三和陽菜(株式会社SRA OSS エンジニア)
データベースやSQLの学習をするには、実際に手を動かしてみるのが一番です。しかしながら、いざ実際にSQLを実行したいと思っていても、学習環境の用意に苦労する方は多いのではないでしょうか?本セミナーでは、だれでも無料で使用可能・幅広く使われているオープンソースのデータベース PostgreSQL について取り上げ、インストールして SQL を実行できるようにするまでの手順をわかりやすく解説します。
VIDEO
<ライトニングトーク&オンライン懇親会>
プログラム最後のライトニングトークも色々な発表がありました。
終了後は、各自ドリンクを用意し、乾杯の掛け声と記念撮影(スクショ)でスタートするオンライン懇親会です。
司会:近藤昌貴)
[発表者]
「設立趣旨書〜『◯◯◯◯被害者の会』」近藤昌貴(USキーボード機種普及委員会)
「なるべく簡単にチケット管理環境を作る」吉元龍一(個人)
「来週の浅草の懇親会と、来年の箱根の温泉合宿の紹介(タイトルが全て)」T.Kabu & inabaua(個人)
「情報処理としての川柳」新田淳(個人)
「カーネル、K8s、デスクトップ、教育…いろいろあります!― openSUSE.Asia Summit 2024 開催!」武山文信(日本 openSUSE ユーザ会)
ライトニングトーク動画
VIDEO
オンライン懇親会(みんなで乾杯スクショ)
<終わりに>
開催したイベントごとの再生リスト(Youtubeチャンネル) とタイムテーブル形式の動画リンク[1日目] [2日目] を作成しましたので、当日聴講できなかった方は、ぜひ動画配信でお楽しみください。
■今後の開催スケジュール
https://www.ospn.jp/
10/11
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年9月29日(日)、「オープンソースカンファレンス2024 Hiroshima 」が開催されました。
当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからも写真やコメント、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたのでご紹介します。今回ご来場いただけなかった方にもOSC広島の雰囲気を感じていただければ幸いです。
会場は、県立広島大学の「サテライトキャンパスひろしま」です。
photos by: enoki
<開催のまとめ>
開催日:2024年9月29日(日)
会 場:サテライトキャンパスひろしま
セミナー
セミナートラック(4):24セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル
展示ブース
出展数:合計19ブース [協賛(4)、コミュニティ(15)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図
X (#osc24hi):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を紹介>
「印象に残ったセミナー」
– 「ソースコードは 書くのか、読むのか」最近このような内容のセミナーなどを聞いていなかったので興味深かった。
– 「ITコミュニティの運営を考える」コミュニテイ運営での共通課題のディスカッションは盛り上がりました。
– 「FDWを使ってみよう」
– 「オープンソースゲームエンジンによるゲーム制作について」
– 「NetBSDのご紹介」
– 「オープンソースソフトウェアで地図を作ってみたいけど、どうしたらいいの!? 〜OSSの地理情報ソフトFOSS4Gのご紹介〜」
– 「世界一わかりみの深いAIエージェント 〜AIによる自律思考型ロボットを作ってみた〜」
「印象に残ったブース」
– サイオステクノロジー株式会社のAIロボット
– 広島ゲームエンジンユーザーグループ、ゲーム系が珍しかった。
– Wikimedians of Japan User Group。pgVectorとRAGの検証で、Wikipediaのオープンデータを使いかなり苦労しましたが、このコミュニティ活動の成果を知っていたらもう少し楽だったと思いました。既存データにTAGを付けて用途が拡張されるのは期待するところです。
– 日本PostgreSQLユーザ会、頂いた資料が興味深かった
<会場の様子>
展示ブース会場
photos by: maruichi
photos by: maruichi
photos by: maruichi
photos by: mosugi(左) enoki(右)
セミナー会場
photos by: maruichi
photos by: maruichi
photos by: maruichi
photos by: maruichi
<参加レポート>
サイオステクノロジーで出展参加されていたエンジニア参加レポートです。
若手の目線で特に印象に残ったものを紹介してくれています。ぜひご覧ください。
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの様子の写真です!>
▼サイオステクノロジー株式会社
プロトタイプ第一号だったので、会場で不思議な挙動をしていたのですがバージョンアップの内容を詰めるいい機会だと思って大量に改修案が出てましたw
「Qumcum×生成AI」ロボットで試すAIエージェント:Python(SIOS Tech.Lab)
(↑全文は展示内容のレポート記事でご覧いただけます↓)
セミナー:「世界一わかりみの深いAIエージェント
〜AIによる自律思考型ロボットを作ってみた〜」
▼LibreOffice日本語チーム
LibreOffice Technologyをベースにしたデスクトップ版のLibreOfficeやオンライン版、モバイル版などを紹介しました。
▼日本UNIXユーザ会
ディスカッション:「ITコミュニティの運営を考える 」
広島在住の森藤さん(オープンセミナー広島/GCPUG広島)、濱本さん(セキュリティもみじ)、やんこさん(ひろしまクリエイターズギルド)と榎でパネルディスカッションを行いました。主にコミュニティでのお金の扱いについて盛り上がりました。
photo by: maruichi
▼オープンソースカンファレンス 広島実行委員会
ディスカッション:「[広島企画] IT技術の学習に関するモチベーション維持について 」
モチベーション維持や情報収集についてどのようにしているか有識者とトークセッションを行いました。
photo by: maruichi
▼Wikimedians of Japan Users Group/h4>
セミナー:Wikidata編集のはじめの一歩
展示
<ライトニングトーク&閉会式>
最後は展示ブースの会場で、ライトニングトーク&閉会式 を行いました。LT発表者のみなさん、楽しい発表、イベント告知などありがとうございました。
photo by: enoki
[エントリー]
・「世界最小手作りウクレレ」今岡通博(個人)
・「プリザンターラウンジ@東京都中野区においでよ」内田 太志(プリザンター Users Group)
・「Wikimania 2024 Katowiceに行ってきた」VZP10224@むらかみ(Wikimedians of Japan User Group)
・「齢(よわい)48にして自前OSSを武器に19年ぶりにガチな転職活動してみた」亀井亮児(個人)
・「独自言語を作っています」坂井弘亮(KOZOSプロジェクト)
・「セキュアなパスワード管理デバイスの提案」渡邉雄大(個人)
・「無線通信向け汎用攻撃ツールの作成」岩橋涼介(個人)
・「ROS2のセキュリティを強化する方法の検討」磯野玄光(個人)
・「PyConJP2025のお知らせ」石橋伸介(個人)
締めとして、実行委員から注意事項・お願い(?)と来年の抱負が発表されました。
「家に帰りブログ書くまでがOSC!」
書いてくださった方 #osc24hi にてぜひシェアしてください!
photo by: enoki
「2025年は11月ごろに開催検討します」
photo by: enoki
<広島実行委員 大杉さんより>
今年も無事開催することができました。来場者、関係者のみなさま、ありがとうございました。現地実行委員会は3月ごろから準備に取り掛かり始めたはずなのですが、気がついたら9月にタイムワープ・・・しており、余裕を持てなかったのは非常に心残りです。当日は色々なセミナー・展示共に盛り上がったのは良かったと思いますし、広島企画のセッションも実施できたことは良かったと思います。昨今の気象状況では9月末も気温が高く暑いことや、某言語カンファレンスも9月末にあることから、来年は時期をずらして、焼き牡蠣が美味しい11月ごろに実施したいと考えています。引き続き、協力いただけると幸いです。
(事務局より)11月ごろのOSC開催が過密傾向にあるので、全体のスケジュールの調整を検討します。
<番外編>
県外から出展参加された皆さんは、広島での滞在を楽しまれたようです!
「地元製造の日本酒・ウイスキー・ジン・ビールと色々なお酒楽しめますが、飲み過ぎて潰れないように!」(大杉)
photo by: enoki
終了後に出展者・関係者中心で行なった打ち上げ
今後のOSC開催
直近の開催は、10/18-19の「OSCオンラインFall 」です。
YouTube LiveとZoomで配信します。
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翌週は、10/26の「OSC東京Fall 」です。
たくさんの展示ブースが並びます。
→ 展示ブース一覧
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★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
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