OSC大阪開催レポート
〜2025年は大阪からスタートしました〜
02/13
OSC News, OSC開催レポート OSC大阪開催レポート
〜2025年は大阪からスタートしました〜 はコメントを受け付けていません
Tweet
2025年1月25日(土)、「オープンソースカンファレンス2025 Osaka」が開催されました。
OSC2025はここからスタート!当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメントやレポート、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたので、こちらでご紹介します。ご来場いただけなかった方にもOSC大阪の雰囲気を感じていただければ幸いです。
<OSC大阪開催について>
今回はセミナー発表の要望が多かったため、セミナーが4トラック並行での開催となりましたが、各セミナーともじっくりと聴講したい人が集まったため、よい雰囲気での開催となりました。展示ブースもそこかしこで話し込む来場者が多くいらしたため、有意義な情報交換が行えたのではないでしょうか。
終了後は久しぶりの公式懇親会を開催し、最後まで盛り上がりました。今回はブースよりセミナーの方が熱量が多かった感じなので、次回はブース展示の数を一層増やしたいですね。
YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。
OSC2025大阪 再生リスト
<開催のまとめ>
開催日:2025年1月25日(土)
会 場:大阪産業創造館
セミナー
セミナートラック(4):28セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル
※一部のセミナーは収録動画を公開しています
展示ブース
出展数:合計33ブース [協賛(8)、後援(3)、コミュニティ(22)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図 [3Fのマップ]・[4Fのマップ]
X (#osc25os):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を一部ご紹介!>
「印象に残ったセミナー」
-
「OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?」OSSDB組み込みプロダクトの 開発者の視点で話を聞くという普段聞けないような話を聞けたのが良かったです。
-
「OSS鳥瞰図と活動のご紹介」と「【公開ミーティング/JitsiMeet】OSSの悩みが尽きないのはなぜ?」は様々な意見が聞けて参考になりました。
-
「RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」についてご紹介します!」が勉強になって面白かったです。
-
「戦うIT担当者。システム導入は格闘技なのだ!」いろいろ「ありそう」というか「本当であってほしくないけど本当なんだろうな」というお話にハラハラしながらうかがいました。
-
「航空機写真撮影入門 in OSAKA」カメラ初心者にもわかりやすかった。
-
「OpenStreetMap/OpenDataミートアップ」参加者に積極的に発言を求めていて、一体感が見て取れた。
-
「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」何気に話している日本語について、目からうろこの話があって面白かったです。
「印象に残ったブース」
-
スタックチャンコミュニティ:展示がかわいくて、電子工作が好きな人に勧めたいと思いました。
-
9VAeきゅうべぇアニメ研究所:1コマアニメーション
-
Raspberry Piを使った作例の展示
-
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室 樋口雅裕さんの運用情報統合表示板(LSS)は実用的で内容 (システム作り)も説明も素晴らしかったです。
-
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室のブースも熱心にご説明いただき、開発のこだわり等 参考に興味深くうかがいました。
<会場の様子>
<展示ブース会場(3F)>
(photo by enoki)
(photo by enoki)
<展示ブース会場(4F)>
(photo by enoki)
(photo by enoki)
<セミナー会場>
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの写真、レポートブロなどご紹介します!>
▼スタックチャンコミュニティ
■レポートブログ
→ スタックチャンコミュニティブース at OSC 2025 Osaka
大阪でスタックチャンもくもく会をやる予定なので、是非参加して下さい
▼小江戸らぐ
セミナー:「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」
▼特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
▼プ譜友の会
■レポートブログ
→ オープンソースカンファレンス2025大阪に出展しました#プ譜友の会
▼浜松Fuzixユーザーグループ
「浜松Fuzixユーザーグループ」では、発売から30年経過した初代プレステ上のuCLinuxや、ファミコン上のLUnix、FPGAのMSXやeZ80搭載ボード上のFuzixを「秋葉原ロボット部」の冊子とともに展示しました(上図)。また、Japanese Raspberry Pi Users Groupのご協力で、RP2350上で動作するFuzixとnommu-Linuxの展示も行いました(下図)。30年前のソニーファン、セガファン、さらにはFM-7ファンの方が訪問されました。
▼サイオステクノロジー株式会社
■ニュース記事
→ Open Source Conference 2025 Osakaで展示・講演を行いました
■セミナー
→ RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」について
ご紹介します!
▼OSSコンソーシアム
■レポート記事(gihyo.jp)
→ オープンソースカンファレンス大阪報告と東京予告、MySQL 9.2.0イノベーション・リリース、PostgreSQL最新情報アラカルト
■セミナー
→ OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?〔OSS推進団体3連発の先鋒として〕
▼LibreOffice日本語チーム
LibreOffice TechnologyをベースにしたデスクトップのLibreOfficeやオンライン版、モバイル版の状況や、コミュニティ活動について紹介しました。
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式を行いました。Hosakaさんの楽しい司会進行の中で、さまざまな発表をしていただきました。ありがとうございました!
[エントリー]
・「ダメ業者に基幹システムを外注した話」菅 雄一(個人)
・「オープンソースとスタックチャン」むとうたけし(スタックチャンコミュニティ)
・「自社のWikipediaを編集していいですか?」村上正記(Wikimedians of Japan User Group)
・「アジア最大のオープンソースイベントCOSCUPのご紹介と25年度OSPN-JP Trackについて。」おおた まさふみ(個人)
・「1msの教訓」樋口 雅裕(京都橘大学 工学部 情報工学科 杉浦研究室)
・「あなたもLinuCの試験開発に参加できる!LinuC Open Networkの取り組み」西川隆(特定非営利活動法人エルピーアイジャパン)
・「あの話を本にします。」おおた まさふみ(個人)
<懇親会>
終了後に、会場からお店に移動して懇親会が行われました。
その後に二次会に行った方もおり、楽しい交流の時間となったようでした。
<最後に>
ご来場いただいた皆さま、出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、OSC大阪の開催を盛り上げていただきありがとうございました。昨年に続き、今年もたくさんの企業、団体、コミュニティの皆さんから参加申込をいただき、セミナー会場を増設しての開催となりました。来年の会場も予約していますので、ご参加いただければ幸いです。
今後のOSC開催
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、2/21-22の「OSC Tokyo/Spring」です。
→ セミナータイムテーブル(1日目・2日目)
→ 展示ブース一覧
→ 参加申し込み(connpass)
→ 2日目懇親会 申し込み(connpass)
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。