OSC2023 Fukuoka 開催レポート
〜4年ぶりに現地で開催しました〜

OSC2023 Fukuoka 開催レポート
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2023年12月9日(土)「オープンソースカンファレンス2023 Fukuoka」が開催されました。今回は4年ぶりの現地での開催となり、セミナーと展示ブースを実施しました。

当日の様子を写真を中心にレポートします!
出展者の皆さんからも写真やコメントをいただきました。
今回ご来場いただけなかった方にも雰囲気を味わっていただければ嬉しいです。

会場は、以前から利用させていただいている、福岡SRPセンタービル。
福岡タワーやドーム、商業施設などが周囲にあるエリアです。

<開催のまとめ>

開催日:2023年12月9日(土)
会場 :福岡SRPセンタービル(ソフトリサーチパーク)
共催 :株式会社福岡ソフトリサーチパーク
    公益財団法人九州先端科学技術研究所(ISIT)


X(#osc23fk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載

セミナー
5トラック 30セミナー+ライトニングトーク
セミナータイムテーブル

展示ブース
出展数:合計30ブース[協賛(8)、後援(5)、コミュニティ(17)]
展示ブースの一覧
展示ブースマップ(配置図)

<アンケートより>

「OSCに参加した感想」
-規模的に丁度良い(あっちもこっちも同じ時間に見たいのに困るって事も無く)。 細かな技術の説明になり過ぎず、しかしサービスの説明止まりでもなく、適度な技術の説明で、後でちょっと試そうと思える内容だった

-しばらくオンライン参加のみだったので、久しぶりのリアルのこういうイベントで話しかけるコミュ力が減退してて、声かけてくれるのがすごくありがたかったです。

-初めて参加したが、思っていたよりも活気があり、交流できたため、とても良い刺激を得ることができた。

-対面開催が良い、オンラインが良い、ハイブリッドが良い、録画を提供すべきだなどなど様々な意見 があると思いますが、いずれかが正解ということではないと思っています。OSCは、来場者のみならず、出展者や主催者にとっても楽しめるイベントであり続けて欲しいです。

「印象に残ったセミナー」
-AIでオープンデータの可視化プログラムを作成してみよう!

-九州先端科学技術研究所が実施していた一連のオープンデータのセミナー(今の自分がほしいと思っていた情報がタイムリーだった)

-LSIをオープンソースで作るための活動紹介 ハードウェアに近いものもオープンソースの流れがきて いることを知れたこと、Verilogがその後どのような処理を経て集積回路になるかを知れてよかった。

-福岡市人流オープンデータの分析事例、人流データを分析してみたいと思っていたがどこからデータを取得出来るか分からずにいたのが解消した

-オープンソースとChatGPT

-海外カンファレンスなどで使うための、英語を話すコツ。(カギは日本語にあり)

-OSSデータベースの100ヶ月 〜MySQL/PostgreSQL/新しい注目株〜

「印象に残ったブース」
-Fukuoka Flutter Fanclubが若くていいなと思った

-Future Versatile Group スマートフォンにグローバルなIPv6のアドレスが割り振られているという衝撃の事実を知れてとても印象に残りました。

-ISHI会:半導体は知識としては知ってましたが、オープンソースで実現する手段があることを初めて知りました。

-おーぷんここん(懐かしいPCがならんでるのが趣深かった)

-Japanese Raspberry Pi Users Group、早速ラズパイを買って帰ろうかと思ったりしました。

<出展者によるOSC参加レポート>

【イベント報告】オープンソースカンファレンス2023 Fukuokaに参加しました | BODIK | ビッグデータ&オープンデータ・イニシアティブ九州
(公益財団法人九州先端科学技術研究所)

<会場の様子を写真で紹介!>

展示ブース会場
久しぶりの現地開催でしたが、30ブースの出展がありました。
来場者とじっくり話をしたり、出展者同士の交流も行われていたようです。実際にデモをみせてもらったり、ノベルティやシールをもらったりできるのも、リアルイベントの醍醐味ですね。

 
 

セミナー会場
セミナー、ハンズオン、複数のスピーカーが並んだパネル討論会、マッピングイベントなど、さまざまな形式のセッションが開催されました。


 

<出展者の皆さん提供の各展示ブース、セミナーの様子です!>

▼サイオステクノロジー株式会社

セミナー「世界一わかりみの深いAzure OpenAI Service

展示

▼株式会社サムライズム

セミナー
Web・AI時代のDevOps、モダンなシステム開発を加速するJetBrains最新情報

展示

▼ISHI会

▼日本UNIXユーザ会

セミナー「ITコミュニティの運営を考える
-田中聡至 (Geotech Tenjin)
-akase244 (PHPカンファレンス福岡)
-平尾ゆうてん (アクセシビリティカンファレンス福岡)
-榎真治 (日本UNIXユーザ会)

▼OSSコンソーシアム

パネル討論「OSSデータベースの100ヶ月 〜MySQL/PostgreSQL/新しい注目株〜
・梶山 隆輔 (Oracle Corporation MySQL GBU,OSSコンソーシアム データベース部会)
・溝口 則行 (TIS株式会社,OSSコンソーシアム データベース部会)
・大釜 秀作 (住友電気工業株式会社,オープンソースソフトウェア協会 事務局長)
・竹岡 尚三 (株式会社アックス,OSSコンソーシアム AI IoT Robotics Automotive部会)
・滝澤 正大 (株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー,OSSコンソーシアム Open EDA部会)

▼学生アプリ開発団体Divers

バリアフリールート共有アプリDiversMapの展示をしました。また、他のブースの方や来場者の方に団体の紹介とDiversMapのサービス紹介を行い沢山の方と交流しました。

▼LibreOffice日本語チーム

LibreOffice TechnologyをベースにしたLibreOfficeやオンライン版、最近復活したAndroidビューアや、コミュニティの活動を紹介しました。

<ライトニングトーク>

恒例のライトニングトーク
発表者のみなさん、様々なテーマでのLTをありがとうございました!

[エントリー]
・「希望(エスポワール)の船に乗って」みやはら とおる(個人)
・「大濠公園を走って考えてみた2023」近藤 昌貴(個人)
・「この禁断症状なんとかしてください。」Mr. Inaba(小江戸らぐ)
・「makeを使った講義を実施してみた」松澤太郎(@smellman)(個人)
・「プリザンターでクリスマス前の進捗管理!」内田 太志(個人)
・「COSCUP Japan Trackのご紹介」太田昌文(個人)
・「Fukuoka DB User Group立ち上げ およびデータベース関連セッションのお知らせ」渡部 亮太(Fukuoka DB User Group (+Japan Oracle User Group))
・「Raspberry Pi 4B (4GB) 争奪じゃんけん大会」T.Kabu(Future Versatile Group)

<終了後は交流会>

終了後、展示会場のスペースを使って交流会を開催しました。
たくさんの輪ができて盛り上がっていました。

Photo by:T.Kabu

最後は、OSC福岡では恒例、地元スタッフの吉良さんによる博多手一本のレクチャーがあり、ピシャっと気持ちよく締まりました!

<最後に>

会場に足を運んでくださったご来場の皆さま、OSC出展者、スポンサーの皆さま、OSC福岡へのご参加ありがとうございました!

今後のOSCの予定は、1/27(土)にOSC大阪
3/1(金)-2(土)に「OSCオンラインSpring
3/10(日)に「OSC東京Spring」を開催します。
ブース出してみようかな?セミナー発表してみようかな?と思われた方、ぜひお気軽にお問合せください。

★今後のOSC開催予定
https://www.ospn.jp

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