OSC2018 Tokyo/Fall、企画が盛りだくさんの2日間、無事に終了!
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オープンソースカンファレンス事務局です。
10月27日(土)・28日(日)に明星大学で開催した
オープンソースカンファレンス2018 Tokyo/Fallをレポートします。
初日は10月末とは思えないほど気温が上がり、冷房がオフになっているので
「教室内が暑い!」という声があがるほどでしたが、2日目は暑さも和らぎ、
秋晴れの中での開催となりました。
土日の開催となった今回は、小さなお子様連れの来場者も多く、
子どもが出展側にいるブースもありました。
ちなみに、明星大学の近くには多摩動物公園や京王レールランドといった
子供が楽しめる施設があります。お出かけとOSCをセットで回るのが
お決まりコースになっている来場者もいらっしゃるようです。
▼子供も楽しめるOSC
Photo by: tishimoto
■開催のまとめ
来場者数 : 10/27(土) 約650名・10/28(日) 約400名、合計 約1,050名
参加団体数 : 92(企業/団体 30、コミュニティ 62)
展示ブース数 : 82(企業/団体 25、コミュニティ 57)
セミナー数 : 71(1日目 44、2日目 27)
コミュニティ企画 : 2
同時開催イベント:「コンピュータと学び」のフォーラム 2018 秋
Twitterハッシュタグ:#osc18tk
→ 展示ブース一覧
→ セミナータイムテーブル(10/27-土)
→ セミナータイムテーブル(10/28-日)
→ コミュニティ企画
→ 公開資料・動画まとめ
=展示ブース=
全部で82の企業・団体・コミュニティがブース出展しました。
→ 展示ブース一覧
2Fの2部屋は協賛・後援団体がメインの展示会場です。
担当者に直接質問をしたりデモを体験したりできます。ブースでステッカーや
ノベルティなどのレアグッズをもらった方も多いのではないでしょうか。
書籍販売ブースでは、恒例の会場特別割引があったり、購入額によって
レアなグッズがもらえたりと、普段よりとってもお得に購入できます。
3Fはコミュニティメインの展示会場です。
多くのブースが集まる2部屋の他に、おなじみのプラレール展示で1部屋、
オーディオ関連ブースと明星大学の研究室のドローンのデモの展示で1部屋、
合計4部屋での展示となりました。
▼展示会場の様子(3F)
Photo by: tishimoto(上3枚)
Photo by: tishimoto(上3枚)
Photo by: tishimoto(上3枚)
OSC東京では恒例となった「線型算法同好会」による展示。
今回もまたバージョンアップしたレイアウトで展示していました。
▼ラズパイと繋がっているスピーカーの音を確認中
Photo by: tishimoto(2枚)
授業でドローンを操作するためのインタフェースの設計と実装をされたそうで、
今回は、教室で実際に飛ばして、操作体験ができるという楽しい展示でした。
OSCでは、学生さんの出展参加を歓迎します!
出展方法については、イベント事務局までお気軽にお問い合わせください。
=セミナー=
7教室で行われたセミナー。
10/27(土)は7トラック、44セッション → セミナータイムテーブル
10/28(日)は6トラック、27セッション → セミナータイムテーブル
セミナー資料も一部公開されているので見逃したセミナーがある方は
チェックしてみてください。 → 資料公開(一部)
▼セミナーの様子
Photo by: tishimoto(上2枚)
ライトニングトーク(by OSCスポンサー)
恒例、1日目の17:00〜開催されたOSCスポンサーによるライトニングトーク。
→ エントリー一覧
→ 発表動画
ライトニングトーク新人戦
初めてLT(ライトニングトーク)に挑戦する人のための企画です。
LTには挑戦してみたいけど通常のLTはハードルが高い、と思っていた人も、
全員がLT初挑戦ということで、エントリーしやすかったのではないでしょうか。
→ エントリー一覧
→ 発表動画
入門セミナー
「入門セミナー」はOSC初心者・IT初心者の方向けに企画したセミナーです。
今回は3つのセミナーが開催されました。
【入門】Sambaによるファイルサーバ構築入門:Windowsマシンから手軽にLinuxマシンを使ってみよう
【入門】ラズパイオーディオで学ぶシステム構築入門
【入門】Linuxシステム管理入門
キャリアセミナー
1日目に「キャリア」をテーマにしたセミナーを集めました。
初めての試みでしたが、多くの方が興味をもって参加されていました。
同時開催の特別トラック
「コンピュータと学び」のフォーラム 2018 秋
〜「プログラミングの学び」を考える 〜
2020年度からの小学校段階におけるプログラミング教育の必修化を見据えて、
授業内容のあり方についての検討が進められています。
今回はプログラミングにおける「学び」に焦点を当て、教育現場、地域、
教員養成機関からの発表が行われました。
コミュニティ企画
2団体が開催した、コミュニティ企画。
今回はハンズオンセミナーと、BoFが行われていました。
45分間1コマでは足りない場合、じっくりと話し合う場を希望される場合は、
コミュニティ企画の枠をご利用ください。
=スタンプラリー&くじ引き=
展示ブースに設置されているスタンプをシートに押して回ると景品がもらえる
スタンプラリー。今回新しく登場した景品は、モバイルポーチ。青色が人気でした。
くじ引きは、配布プログラムに挟まれているアンケートを提出すると挑戦できます。
景品は出展者から提供された魅力的なノベルティです!何が当たるのかな?と
チェックしに来られる方がたくさんいらっしゃいます。
▼くじ引きで景品が当たる!
Photo by: tishimoto(左)
=展示ブースツアー=
OSCに初めて来場された方、OSS初心者の方向けに、ガイドと一緒に見てまわる
ことができる、毎回人気の企画です。各日程1回ずつ行われました。
=マスコットキャラクターが登場=
OSC会場に2つのマスコットキャラクターが登場し、見る人を笑顔にしていました!
=懇親会=
1日目のプログラム終了後に学食で行われた懇親会。参加者は200名以上!
明星大学情報学部の矢吹先生より、今回も乾杯の前にひとこといただきました。
誰でも参加できるOSCの懇親会。出展関係者、来場者が一緒になって
盛り上がっている輪がたくさんできていました。OSCでの交流をきっかけに
楽しいコラボや企画が生まれているかもしれませんね!
=ライトニングトーク=
2日目のイベントの締めは、毎回大盛況のライトニングトークです。
次回は45分間でじっくり聴きたい!と思うような発表もありましたね!
→ エントリー一覧
最後に
今回も2日間、たくさんの来場者・出展者が集まる場としてのOSCのイベントを
無事に開催することができました。
出展者としてコンテンツを持ち寄り、OSCを盛り上げてくださっている皆さま、
運営にご協力いただいたボランティアスタッフ、準備や片付けに手を貸して
くださった皆さま、ありがとうございます。
また、明星大学の施設やネットワークを提供いただくにあたり、各方面と調整を
いただいている情報学部の矢吹先生、情報学部支援室の皆さま、大学内の関係者
の皆さま、いつもOSCの開催をサポートいただき、本当にありがとうございます。
=次回の開催=
OSC2019 Tokyo/Springは、2月22日、23日、明星大学 26号館で開催が決定しました!
出展者募集中です!詳細は、「OSC2019 Tokyo/Spring」のサイトをご覧ください。
(OSC事務局)