[特別インタビュー] OSC2017 Tokyo/Springの見どころ紹介!
02/13
OSC News, イベント案内 No Comments
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3/10-11に明星大学(東京都日野市)で開催する「OSC2017 Tokyo/Spring」にスポンサーで参加する出展者に、展示やセミナーの見どころを紹介してもらいました!また、OSC参加のきっかけやイベントの印象などについてもインタビューしました。
この記事を読んで興味が沸いた展示ブースやセミナーへ、ぜひ足を運んでみてください!
→ 展示ブース一覧
→ セミナー1日目(3/10-金)
→ セミナー2日目(3/11-土)
■見どころ紹介&インタビューした「企業・団体/コミュニティ」
株式会社アイオーアーキテクト
株式会社NTTデータ(Hinemos)
株式会社モノクレア
オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)
Linux-HA Japan Project
華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)
フューチャーアーキテクト株式会社
株式会社アドックインターナショナル
TIS株式会社
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
ミラクル・リナックス株式会社(Project Hatohol)
株式会社東芝
株式会社M2Bコミュニケーションズ
日本仮想化技術株式会社
アシラス株式会社
※ここで紹介する出展者の他にも多くのスポンサー、コミュニティが参加します。詳細はイベントのウェブサイトをご覧ください。
株式会社アイオーアーキテクト
http://www.io-architect.com/
Q:OSC参加歴は?
A:2013年 .Enterprise東京開催から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:自社の事例やサービスを知ってもらう機会になると思い参加しました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:オープンソースの文化祭!
Q:今回の見どころは?
A:設立から4年間、OTRSやCMDBuildなどのOSSで運用管理する導入事例を多数作りました。OSSでも十分なチケット管理、構成管理ができることをデモを交えてご紹介します。また、OTRSの新バージョン、OTRS社訪問のご紹介もします。
ご来場予定の方にひと言!
OTRSは機能が沢山あって設定が難しいことで、導入を断念する方も多いです。
是非、この機会に確認したいことがありましたら、お立ち寄り下さい。
株式会社NTTデータ(Hinemos)
http://www.hinemos.info
Q:OSC参加歴は?
A:2006年〜2010年まで。2014年に復活してからは、各地のOSCにも積極的に参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」を多くの人に知っていただき、使っていただけるようにと思い、参加することにしました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:他のIT系イベントと異なり、学生さん、ユーザ企業、エンジニアの皆様、各種OSSコミュニティの方々が、楽しく活発に交流されているイベントだと感じています。
Q:今回の見どころは?
A:Hinemos開発現場より、2017年2月リリース 最新「Hinemos ver.6.0」を、ご紹介します。Hinemos ver.6.0では、監視機能の強化はもちろん、監視結果の視覚化を実現する性能グラフのリニューアル、ジョブ機能のRBA対応、ログ情報の収集・蓄積機能追加など、統合運用管理における視覚化・自動化を実現する各種機能強化を行っております。セミナでの機能紹介・解説はもちろん、展示ブースのデモ機にて、Hinemos ver.6.0を用いた運用自動化をぜひご体験ください。
ご来場予定の方にひと言!
Hinemos公認キャラクタ「もにた」も、OSC東京に参加予定もに!
来場お待ちしてますもに! https://twitter.com/Hinemos_INFO
株式会社モノクレア
http://www.monocrea.co.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:今回のOSC東京春が初参加です!
Q:参加のきっかけは?
A:自社で開発しているOSS「SI-Toolkit」のプロモーション方法を模索していた際にGoogle検索でOSCを見つけました。(キーワード:”オープンソース”、”イベント”)
多くの企業やコミュニティと一緒に参加することで、たくさんの方に「SI-Toolkit」知ってもらいたいと思っています。
Q:今回の見どころは?
A:Javaの開発環境は構築が難しくどうしても時間がかかってしまいます。
SI-Toolkitならコマンド1つで動作するWebアプリが自動テスト、CI/CDまでできる環境を作ることができます。(https://sitoolkit.org)
勉強会も開催していますので、興味のある方はぜひコミュニティにも参加してください。(https://sitoolkit.doorkeeper.jp/)
ご来場予定の方にひと言!
展示ではSI-Toolkitを動かす環境を用意します。
Java EE、アジャイル、テスト駆動、CI/CDでお悩みの方、興味のある方はぜひお立ち寄りください。
オープンソースビジネス推進協議会(OBCI)
http://www.obci.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:オープンソースカンファレンス2008@Kansai(京都)より毎年複数回出展中です。
Q:参加のきっかけは?
A:企業におけるOSSの活用を支援することで、情報サービス産業全体の発展に寄与したいとの思いを込めて。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:ビジネス系とコミュニティ系が一同に集まる、まさにOSSの文化祭です!
Q:今回の見どころは?
A:OBCIでは毎回、OSS入門と正会員企業による旬なセミナーの2本立てでセミナーを開催しています。今回の正会員企業セミナーは、Red Hat 社によるAnsibleの効果的な活用方法について講演予定ですので、是非お越しください。
ブースではOBCIおよび正会員企業の活動紹介や会員の募集を行っています。一般会員(メルマガ)会員に登録いただくと、もれなく、OBCI正会員企業提供のノベルティをプレゼントいたします。
ご来場予定の方にひと言!
セミナーではお話できない裏話などもご用意してお待ちしておりますので、お気軽にブースまでお立ち寄りください。
Linux-HA Japan Project
http://linux-ha.osdn.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2010年 東京春開催から地方開催も含めて参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:Pacemaker等HAクラスタソフトの理解を深めてもらいたいと思い、参加しました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:OSS初心者から経験者まで幅広い方が参加されていて、特に若い世代のパワーも感じられます。
Q:今回の見どころは?
A:商用サービスにおいて欠かすことのできない冗長化構成を、OSSのPacemakerで低コストで実現できます。
ブースではPacemakerにより故障時でもサービスが継続する様子をデモします。
また、セミナーではPacemakerによるDockerコンテナの冗長化をご紹介する予定です。
ご来場予定の方にひと言!
冗長化に興味のある方はぜひブース、セミナーにお立ち寄りいただき、Pacemakerの威力をご覧ください!
華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)
http:e.huawei.com/jp
Q:OSC参加歴は?
A:2016年 東京春以来 今回で2回目の参加です。
Q:参加のきっかけは?
A:コミュニティのみなさんとの会話を通じてニーズを聞きたいと思い参加しました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:インフラ系エンジニアの方々が多数参加されるので、自社の製品を知っていただくよい機会になっています。
Q:今回の見どころは?
A:PCIe-SSDはハイパフォーマンス・大容量化しながらも低価格化も進んでおり、DB用途からSDS/仮想化基盤用途まで、ますます幅広く活躍できるようになってきております。
ファーウェイのPCIe-SSDを活用したDB IOボトルネックのかんたん解決手法や仮想基盤の高速化について、検証データを織り交ぜながらソリューションのご紹介をさせていただきます。
ご来場予定の方にひと言!
DB、インフラの高速化に課題をお持ちの方、是非ブースにお立ち寄りいただき、ご意見をお聞かせください!
フューチャーアーキテクト株式会社
http://www.future.co.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2015年 東京春開催から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:普段から業務でもOSSのお世話になっている我々も、かねてよりOSSコミュニティに何かしらの貢献をしたいと考えてました。
最近では弊社でもOSSとして公開しているものがあり、知的好奇心旺盛なエンジニアに弊社のOSSへの取り組みをアピールし、実際に利用していただき、フィードバックを得たいと考えたのがきっかけです。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:週末にもかかわらず、情報収集、情報交換を行いたいという、技術が大好きな人が集まっている印象があります。
ビジネス系のカンファレンスとは異なり、技術メインのフランクな雰囲気がよいですね。
Q:今回の見どころは?
A:2016年に注目を浴びたVulsのデモはもちろんのこと、エンタープライズ向けSQL開発環境のuroboroSQL、レガシーブラウザ対策から生まれたSPAライブラリのUrushiも実際に触って頂ける環境をご用意してお待ちしております。
・Vulnerability scanner for Linux/FreeBSD, agentless, written in Go
https://github.com/future-architect/vuls
・Urushi
http://future-architect.github.io/urushi/ja-jp/
ご来場予定の方にひと言!
セキュリティ対策でお悩みの方、自社でのSQL開発で悶々としている方、エンタープライズ領域でSPAは使えるのかと思っている方など、是非ブースにお立ち寄り頂き、気軽にお話できればと思います。
株式会社アドックインターナショナル
http://www.adoc.co.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2015年 OSC東京秋開催から連続4回参加しています。
Q:今回の見どころは?
A:弊社ではOpenStackやSDN技術を使ってインフラ構築の実験をしています。
前回の東京Fallに展示したオープンソースのVRゴーグルを使ってさらに面白いことができないか研究しているところです。当日はその一部をデモ展示いたします。
ご来場予定の方にひと言!
仮想化、クラウド、VRなどの最新技術に興味がある方、是非ブースにまで実に来てください!!
TIS株式会社
http://www.tis.co.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2014年から主要都市部中心に参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:他の出展者との交流ができたり、TISが展開するOSSを知ってもらうことができるイベントだと考えました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:OSSに関わるコミュニティや、企業の集まるイベント。またユーザ側がOSS関連情報を求めて集う場所にもなっていると思います。
Q:今回の見どころは?
A:TISでは運用管理系OSS(Zabbix、JobScheduler、Hinemos)やアプリケーション基盤のOSS推奨スタック「ISHIGAKI Template」など多くのOSSの導入支援、サポートサービスを展開しております。
ブースではこれらサービスのご紹介をしておりますので、エンタープライズでOSSの導入を検討している方は是非にお越しください。
ご来場予定の方にひと言!
講演ではシステム構築自動化についてお話しします。ぜひご参加ください。
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/
Q:OSC参加歴は?
A:2013年 東京春開催から地方開催も含めて参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:OSSへの貢献活動の一環として、参加することにしました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:開発者・ユーザ・企業・学生などOSSに関わっているさまざまな方が一同に介する素晴らしいイベント
Q:今回の見どころは?
A:★長年に渡りご提供している70種以上のOSSに対応のOSSサポートサービスのご紹介
★話題のEDB Postgresを用いたOracleからの移行のソリューションなど、昨今利用拡大が進んでいるPostgreSQL関連サービスやのご紹介
★注目のElasticsearch導入サービス/技術支援のご紹介
ご来場予定の方にひと言!
富士通SSLのブースでは、OSS利用の最前線の状況などお話しさせていただきます。是非ブースにお立ち寄りください。
ミラクル・リナックス株式会社(Project Hatohol)
https://www.miraclelinux.com/
Q:OSC参加歴は?
A:2005年東京秋開催から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:自社のOSSサービスについて、多くの方に知ってもらうために参加しました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:オープンソースに関わるインフラ系エンジニアの方が多数集まるので、来場者の皆さんとお話がしやすいです。
Q:今回の見どころは?
A:今回は、ZabbixやNagiosなど複数のシステム監視ツールを統合して一元監視が行える「Hatohol」の最新バージョンについてご紹介します。見どころは、「重大な障害イベントを見落とさない」ことを考えたイベント集約画面ですですので、ぜひご覧ください。
ご来場予定の方にひと言!
セミナーでは、さくらインターネット様にご登壇いただきます。
運用現場の立場からHatoholの検証を行い、その結果どのくらい使えるかについてご紹介します。ぜひご覧ください!
株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2016年東京春開催から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:弊社オリジナルのソフトウェアをOSSにしたことをきっかけに、多くの企業やコミュニティと一緒に参加することで、何かしらの貢献をできればと思い参加しました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:週末にも関わらず、エンジニア系の方が多数集まり、楽しく活発に交流されているイベントだと感じています。
Q:今回の見どころは?
A:ビッグデータの技術革新はHadoopに代表されるOSSが主導しており、ビッグデータのエコシステムが形成されています。
ビッグデータ/IoT向けのスケールアウト型OSSデータベースGridDBを他のOSSとの連携によるビッグデータ分析環境などのデモを交えてご紹介します。
ご来場予定の方にひと言!
ビッグデータ、IoT、アナリティクスなどに興味がある方、是非ブースにお立ち寄りいただき、ご意見をお聞かせください。
株式会社M2Bコミュニケーションズ
http://m2b.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2017年1月 OSC大阪開催から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:IoT向けネットワークとして注目されているLoRaWANをオープンソースコミュニティの方にも広く知ってもらい、IoTプログラミングで活用してもらいたいと思ったことです。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:LoRaWANはこれまでの低レイヤーのデバイス通信とは異なり、クラウド側のI/Fまで提供されているため、オープンソースソフトウェアとの相性は高いです。OSCに参加するエンジニアの方にも、是非LoRaWANに触れてもらいたいと思っています。
Q:今回の見どころは?
A:2020年までに全世界で530億のIoTデバイスが普及します。LoRaWANは無線LANの様に免許不要で使え、見通し半径5kmの範囲で通信できるIoT向けの新しい通信規格です。クラウド側までの通信が規定され、MQTT、HTTPS等を使いIoTデバイスと通信できるため、ユーザのWebアプリケーションが容易に開発可能です。今回はLoRaWANによるIoTネットワークのデモと、評価用キット、LoRaWANゲートウェイ等を展示します。
ご来場予定の方にひと言!
センサーとマイコンを組み合わせて、クラウド連携するIoTプログラミングに興味がある方、無線通信に興味がある方は、是非ブースにお立ち寄りください。
日本仮想化技術株式会社
http://virtualtech.jp/
Q:OSC参加歴は?
A:2007年 東京春開催から全国の開催に参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:来場者に自社のことを知ってもらえると思いました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:インフラ系エンジニアの方が多数集まるので、興味を持って質問してこられる方が多いですね。
Q:今回の見どころは?
A:クラウドインフラを有効に活用するために、自動化、標準化が重要になってきています。また、開発から運用まで効率良く行うためのDevOpsもあらためて注目されています。今回はJenkinsやGitLab、Dockerなどを活用したDevOps基盤についてデモを行います。
ご来場予定の方にひと言!
仮想化、クラウド、自動化、DevOpsなどに興味がある方、是非ブースにお立ち寄りいただき、デモを見たり、質問したりしてください。
アシラス株式会社
http://ashiras.xyz/
Q:OSC参加歴は?
A:2017年 OSC大阪から参加しています。
Q:参加のきっかけは?
A:これまではコミュニティで参加してましたが、OSCのお陰で事業(会社設立)となり、企業として参加することにしました。
Q:OSCに参加しての印象は?
A:OSCはジャンルを問わず様々なIT技術団体が参加しているため、刺激の多いイベントになっていると思います。
Q:今回の見どころは?
A:弊社は次のふたつを柱に事業展開をしております:
(1) Angularの導入支援・教育、及びAngularアプリケーションの構築
(2) DevOps as a Service for Web Development
得意とする技術はAngular、JavaScript、MEAN-Stack、Wercker CI、Microsoft Azureなどです。これらWeb開発技術や開発基盤などトータル的にサポートしています。
ご来場予定の方にひと言!
当日はAngular、Wercker CI、Microsoft Azureなどのデモを行います。もちろんWeb開発に関する悩み事や技術選定、最新の動向など幅広く、ざっくばらんにお話できたらと思います。
「OSC2017 Tokyo/Spring」
日程:2017年3月10日(金)〜11日(土)
会場:明星大学 日野キャンパス 26号館
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