大いに盛り上がった!OSC2012 北海道!!
07/10
OSC News, OSC開催レポート 1 Comment
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去る6月16日(土)、札幌市産業振興センターでOSC2012 Hokkaidoが開催されました。
地元実行委員会スタッフのr_kawaishi・ぞ(@tadsan)・前鼻毅(@sandinist)・
H.Hiro(@h_hiro_)が様子をお伝えします。
OSCの北海道開催は、2005年に第1回を正式開催し、今年で8回目を数えました。
規模も徐々に拡大し、今回は53団体のブース展示・53のセミナー・約650名の来
場者があり、多くの方に支えられて続いております。
■ブース展示
今年は過去最多の53企業・団体の展示がありました。
たくさんの種類のOSSについての展示があり、それぞれのブースでは興味を持っ
た人が熱心に話を聞いていました。
また、コミュニティでの制作物の展示なども多くあり、多くの人を惹きつけてい
る様子も伺えました。
また昨年に引き続き、今年もブースツアーを実施しました。
参加者に各展示のポイントをお伝えし、また多様な技術に触れていただくきっか
けとして、スタッフの先導でブースを見て回る、ということを行いました。
上記の通り、セミナー数は合計で53となりました。
昨年に引き続き、昼のセミナーをランチョンセミナー(昼食可)としました。
また今年の新しい試みとして、釧路OSSコミュニティのご協力で、各時間帯で1つ
のセミナーをUstream中継することとなりました。
それでは、いくつかセミナーをご紹介します。
▼日本NetBSDユーザーグループ 蛯原 純 氏
「NetBSDのご紹介」
日本NetBSDユーザーグループのメンバーでもありNetBSDの開発者でもある蛯原
さんと筒井さんによりNetBSDの紹介と実演をいただきました。NetBSDはUNIX
由来のOSのひとつで、特定の機種に依存しない設計、非常に多くの機種のサポー
ト(現在55〜58程度)、そして標準構成のインストールでクロス開発ができること
を特徴としています。
クロスコンパイルとは、開発に使用しているコンピュータ(ホスト)で、その環境
とは別のOS・アーキテクチャ(ターゲット)で動作するプログラムを作成すること
です。NetBSDがサポートする機種には既に現役を引退した古いハードウェアも含
まれており、そのようなマシンでビルドを行うと長時間を要してしまいます。一
方で現役のマシンであれば非常に短時間でビルドを完了できますので、クロス開
発環境は重要なのだそうです。多くの機種を継続的にサポートするためにデイ
リービルドの結果サマリや全自動テストの環境も整えられています。
NetBSDは他のOSよりも開発者の視点に偏りすぎており、導入も容易ではないた
め、若い参加者も少ない状態にあるそうです。そこで筒井さんはお試しの環境と
してUSBメモリなどに書き込んでそこから起動してすぐにそれなりの環境が動く
ようになるLive Imageの作成を企画しました。セッション中にネットブックにイ
ンストールの実演を行い、すぐにTwitterクライアントのmikutterが動作する環
境ができあがっていました。
▼一般社団法人LOCAL, 北海道大学 小野寺 大地 氏
「今日からわかる!ソーシャルグラフ解析〜複雑ネットワークとOSS〜」
北海道大学大学院生で複雑系ネットワークの研究をしている小野寺さんによる
発表が行なわれました。「○○のOSSに関するセミナー」ではなく「■■という
処理をするためのOSS」といった、OSC Hokkaidoでは珍しいセミナーでした。
今回、「■■」に当てはまるものはソーシャル解析でした。「ソーシャル解析と
は何か?」から始まり、使われ方、データ着目の仕方、解析方法などの紹介が
ありました。最後に、ソーシャル解析に役立つツールとして、R言語、JUNG、
iGraphや、データベースとしてOrientDB、Neo4j、sones、infor gridなどがある
ことを紹介して終わりました。
▼SaCSS 長谷川 広武 氏
「WebデザイナーとプログラマのWebサイト制作の進め方の違いから学ぶこと」
フリーランスのWebデザイナーで札幌の勉強会コミュニティSaCSS所属の長谷川
さんが「Webデザイナーとプログラマのサイト制作の違いから学ぶこと」として、
プログラマーではないWeb制作者に向けた作業改善のノウハウについての講演を
行いました。
デザイナーとプログラマーのWebサイト制作の工程には違いがあり、Webデザイ
ナーの工程には仕様が「ふわふわ」した部分が多いと言います。一方でプログラ
マーは要件定義・基本設計書・詳細設計書などで詳細を固めてからプログラミン
グに入ります。プログラミングとWebデザインの違いはありますが、デザイナー
も仕様の「ふわふわ」をなくすことで完成形が明確化して手戻りを少なくできる
ことを具体的な例を交えて説明しました。またプログラマーは余分な手間を省い
て楽をする追求を怠らず、ツールをうまく活用することでデザイナーも作業効率
を改善することができます。また、一旦作成したHTMLの構造をデザイナーは安易
に改変してはならないと強調しました。
▼日本仮想化技術株式会社 宮原 徹 氏
「OpenStackで始めるクラウド環境構築入門」
日本仮想化技術株式会社の宮原さんによるクラウド環境構築についてのセミナー
でした。
宮原さんの会社ではOpenStackへの貢献もしており、今回は導入方法について資
料配布をして、1歩ずつ丁寧な説明がありました。資料は1ページ6スライドが印
刷された8ページの冊子で、家に帰ってすぐに体験できるものでした。
また、ドキュメントには載っていなく、困ったケースへの対応方法についても含
めてどうしたらいいかについても聞くことができました。宮原さんの「OpenStack
はまだ不安定だが、一昔前のLinuxカーネルをいじるような混沌さが面白い」という
言葉が、OSS好きの心をくすぐったのではないでしょうか。
▼KOZOSプロジェクト 坂井 弘亮 氏
「アセンブラを読んでみよう!」
組込み機器向けOS「KOZOS」開発者でありコンパイラーについての著書もある
坂井さんがさまざまなアーキテクチャ(CPUの種類)の機械語の特徴を探る方法に
ついてのてほどきを行いました。
アセンブラ言語とは、CPUの機械語の命令を置き換えて、人間が読みやすい形式
にしたものです。コンピュータのアーキテクチャには、パソコン用に普及してい
るx86、スマートフォンで普及しているARM、組み込み機器やゲーム機で普及し
ているPowerPCなどがあり、機械語はそれぞれまったく違っています。
今回のセミナーではGCCのクロスコンパイラを活用して、C言語の単純な関数と
逆アセンブルしたコードを比較することで、アーキテクチャごとの特徴を探り、
どのような設計思想で最適化が行われているのかを推測しました。また、PDP-11
というアーキテクチャにはビッグエンディアンでもリトルエンディアンでもない、
通称「PDPエンディアン」と呼ばれる独特な形式でビットが格納されていること
を確認しました。
▼Ubuntu Japanese Team 水野 源 氏
「Ubuntu 12.04のご紹介」
このセミナーではUbuntu Japanese Teamの水野さんがUbuntuというOSについて、
そしてつい先日4月26日にリリースされたばかりの新バージョンである「12.04
LTS」を紹介しました。
Ubuntuは「Debian GNU/Linux」をベースにしており、無料で自由、そして使いや
すさを損なわないLinux OSとして開発されています。また、この「Ubuntu」とい
う独特の響きを持つ名前は、南アフリカの言語で「他者への思いやり」「全人類
をつなぐ普遍的な絆の存在を信じること」と言った意味を持つようです。
Ubuntuは4月と10月に半年ごとの定期リリースが決められており、バージョン番
号は「西暦の下二桁+月」のような規則になっています。それぞれのバージョン
にはサポート期間が定められており、期間内はサポートされることが保証されて
います。通常のバージョンが一年半程度のサポートであるのに対して、二年に一
度「LTS」と呼ばれる五年間の長期サポートが行われるバージョンとしてリリー
スされます。今回リリースされた12.04はLTSなので、2017年の4月までは安全に
使い続けることができます。
バージョンごとに英語で「形容詞+動物の名前」の規則でコードネームを付けら
れており、12.04は“Precise Pangolin”(精密なセンザンコウ)と呼ばれています。
このセンザンコウという動物は体に鱗を持っており、ライオンにも食べられない
ことで知られています 🙂
▼ETロボコン北海道地区実行委員会 棚橋 二郎 氏
「自律走行ロボット制御とモデル駆動開発」
ETロボコンという組込みシステム向けの教育を目的としたコンテストについて、
まずは内容の説明が棚橋さんからありました。地区大会と本大会があること、
LEGOで出来ているロボットを単純に走らせてタイムを競うのではなく、障害物を
超えたり決まった動きをすることでポイントがつく競技があること。
競技だけではなくモデルを評価する設計部門もあり、その二つの合計得点で優勝
が決まるとのことでした。
ETロボコン北海道地区実行委員会からはモデル駆動で開発を行うときに使うツール
や実際のモデルの例をとりあげて説明をおこないました。モデルもツールもかなり
本格的なもので、学習目的としては非常に有用に感じられました。
最後に昨年度のETロボコンで競技部門1位、総合部門3位という成績を収めたリ
コーITソリューションズの方から実際に競技に臨むときに気をつけるポイントに
ついて解説されました。モーターによって速さが違うことや、バッテリーの充電
状態でも動きが変わることなどの細かいところから、現在のトレンドや勝つため
の戦略まで、実戦でのノウハウがギュッと詰まっていて、非常に興味深い内容で
した。
▼日本PostgreSQLユーザ会 花田 茂 氏
「PostgreSQL9.2の新機能」
2003年からPostgreSQLの周辺ツール開発へ携わっている花田さんの講演でした。
PostgreSQLのあり方として、ライセンスタイプ・コミュニティの在り方・開発方
法など、OSSコミュニティの内部の紹介から始まりました。PostgreSQL自体の紹
介としては、9.1のおさらいとして「同期レプリケーションの対応」「外部テーブ
ルの枠組み」などについてざっと駆け巡りました。
そして、9.2での拡張機能である「Index Only Scan」「Visibility Map」「レプリ
ケーション拡張」「範囲データ型」などについて、どういう機能なのかを細かく、
さらに今まで対応できていなかった理由なども含めて紹介がありました。
▼日本Apache Camelユーザ会 椎葉 雅志 氏
「『Apache Camel 適用事例紹介&超入門』〜お遊び感覚でお気軽に!!〜」
「そもそもApache Camelって聞いたことある?」ということから始まり、その歴
史、似た系列のものが浸透した今になって進出している理由などを話していただ
きました。
Apache Camelの特徴として「手作業効率化」「スパゲティな連携を簡素化」「一
定間隔に決まった処理の実行」「ラウンドロビンでの負荷分散」「流通データ量
の制御」などをあげ、実際にはどういう使われ方をするのかと、その適用事例の
紹介がありました。
▼F# User Group – Japan 小泉 将久 氏
「普通の奴らの先を行け! – 最先端の言語事情 -」
F# User Group Japan の代表である小泉さんが、初級者向けに最新のF#の紹介と
関数型言語についてお話されました。
Lispハッカーとして有名なPaul Graham氏のエッセイのタイトルをもじったセッ
ションタイトルということもあり、まずはLispという関数型言語の特徴について
概要を説明しました。
次にF#の歴史や特徴、最新のF#3.0では自由度の高いコンパイル時計算が出来る
ようになったこと、言語仕様の洗練や実用性、書いていて心地良いことなどから
F#という言語のセンスのよさが語られました。
続いて言語のパラダイム(物の考え方、見方)について関数型、手続き型、オブ
ジェクト指向、言語指向がどのような特徴があるかということ、F#はこれら複数
のパラダイムを持つマルチパラダイム言語であるということを説明し、抽象度を
あげることによって問題領域のエッセンスを抽出することが大切と強調されまし
た。また、最後には関数を値(ファーストクラスオブジェクト)として扱うデモ
が行われました。質疑応答では会場からも高度な質問が上がり、注目度の高さが
うかがえました。
■北海道独自企画
北海道独自の企画としては「おもしろいセミナーの作り方」「ランチョンライト
ニングトーク」「ハンズオン」「エンジニアの仕事」を設けたほか、「Webラジ
オペースメーカー(http://ch.nicovideo.jp/channel/oss)」の公開収録を開催しま
した。
▼Webラジオペースメーカー 特別出張編 公開生放送
〜ウルトラモンキー 四葉 北海道へ行く〜
「Webラジオペースメーカー」は、オープンソースのコンピュータクラスタ構築
ソフト「ペースメーカー」にちなむWebラジオです。
今回は、オープンソースのサーバ負荷分散ソフト「UltraMonkey」紹介アニメに
も出演された、北海道出身の声優・五十嵐裕美さんをお招きし、同アニメにおけ
る五十嵐さんの役「四葉」にちなんだコーナーや、北海道で活動している方々と
の対談をお送りしました。
対談では、オープンソースのハードディスク異常検知ソフト「CrystalDiskInfo」
の作者・ひよひよさんと、OSC2012 Hokkaidoの実行委員長・小野寺大地さんが
登壇しました。前者ではCrystalDiskInfoに五十嵐さんが声で出演することになっ
た話などを、後者ではOSC2012 Hokkaidoの紹介や、自転車旅行の体験談に基づ
く北海道の紹介などがなされました。
▼北海道企画:一般社団法人LOCAL 小岩 秀和 氏
「おもしろいセミナーの作り方【神降臨】」
北海道のIT系コミュニティにて、講演のおもしろさで名前を知られる小岩さん
が、おもしろいセミナーを作る上での考え方やテクニックを講演されました。
考え方としては「ライトニングトーク(LT)の5分は、話者にとっては短く聴衆
にとっては長い」「笑いの感情は振り子。徐々に力を入れる」などのポイント
を、それに対する具体的なテクニックとして「LTであれば1分程度で話題を転換
する」「話し方に変化をつけ、聴いてほしいところを意識する」などを挙げてい
ました。
質疑では「笑わせようと思ったところで失敗したらどうすればいいのか」という
質問に「笑わせることが本業じゃない。リカバーしなくてもいい」という答えが
返るなど、より詳細に話が進んでいき、興味深いトピックだと伺わせました。
▼北海道企画:ランチョンライトニングトーク
OSC2012北海道実行委員会による企画セミナーで、食事をしながら持ち時間5分の
LT(ライトニングトーク)を聴こう!というもので、食事中にふさわしい(?)ゆるー
い発表から真面目なものまで、7人の発表者が個性豊かにお話をしてくれました。
また、上記「Webラジオペースメーカー 特別出張編」にて出演した五十嵐裕美氏が、このLTではドラ娘として登場してくださいました。それでは、LTのいくつかをご紹介します。
OSC北海道実行委員会 坂口 努 氏「はじめてのLT」
坂口さんは今回がはじめてのLTで、さらにOSCのスタッフも今年はじめてされた
とのことです。普段は組み込みのお仕事をされていて、あまりオープンソースソ
フトウェアと馴染みがない分野に思われがちですが、そんなことはなく組み込み
LinuxやArduinoなどがあり面白いということをお話されました。
またはじめてのスタッフで何をすればいいのかわからなかったが、学園祭などで
も運営の方が楽しい!ということで皆さんに助けられて、このランチョンLTを担
当して実施することが出来たという体験をお話されました。聴いていた方の中に
はLTや運営に参加したいと思った方がいらっしゃったのではないかと思います。
釧路OSSコミュニティ 竹内 晟雅 氏「釧路OSSコミュニティと私」
釧路高専に通う学生である竹内さんが、ご自分がOSSコミュニティに参加するこ
とになったきっかけと、どのように釧路でコミュニティ活動を行って来たかとい
うお話をされました。
11月に高専カンファレンスを釧路で行うこと、同日に富山でも同様のイベントが
あることから組み合わせて盛り上げたいとパワフルにお話されました。続報は
LDD北見や釧路OSSのブログでチェックして欲しい、とのことでしたので興味の
ある方は是非御覧ください。
サーバ擬人化ユーザ会 せちろー 氏
「俺のZabbixがこんなに可愛いわけがない北海道出張編」
サーバー擬人化ユーザー会にしてエバンジェリストのせちろーさんが、監視と障
害対応に疲れたインフラエンジニアへの癒しになる、オープンソースの統合監視
ソフトウェアであるZabbixを擬人化したざびたんについてお話されました。
Zabbixは日本で流行っている監視ソフトで東京の勉強会では100名以上の方が参
加されたとのことです。ざびたんは障害発生時に癒される声でお知らせしてくれ
る他、頭を撫でると反応をしてくれることなどを、デモを交えていきいきとお話
ししてくれました。
▼北海道企画:ハンズオン
社会人3年以下の方や学生の方を主な対象とし、実際にコンピュータを操作して
技術や考え方を知ってもらう(ハンズオン)企画が設けられ、「Unixシェル&
シェルスクリプト」「Ajax」「Javaプログラミング」の3つのテーマが設定され
ました。
上記の様子はAjaxハンズオン(講師:OSC北海道実行委員会 永沼 智比呂氏)
です。JavaScriptのライブラリ「jQuery」を用い、Ajaxに対応した会議室予約
システムを作るというテーマで、Ajaxの基本事項を手順を踏んで試していける
ようになっていました。
▼北海道企画:エンジニアの仕事
北海道企画として様々なエンジニアの在り方を、全部で6名に紹介していただく
セミナーでした。それぞれの生活サイクルや嬉しいこと、嬉しくないこと、アド
バイスなどについて聞けました。ここではそのうちいくつかをご紹介します。
中小企業勤めのプログラマ、中田 正樹さんは「エンドユーザとの関わりが少な
いこと」「向上心のある社員ばかりではないこと」を苦しいこととして、「多く
の業種の方と関われること」「お酒の相手がいること」「チーム作業があるこ
と」を楽しいこととしてあげていました。
フリーでiPhoneアプリ開発をしている能登 要さんは「フリーであることの自由
さ」「喫茶作業の素晴らしさ」の紹介がありました。
最後に、母親エンジニアである小岩 麻希さんの仕事との関わり方を紹介してい
ただきました。仕事が好きで続けいくための夫との協力方法、子供に対する気遣
いなど、これから多くの人に関わるであろうことが聞けました。
■ライトニングトーク
イベントの締めの定番となったLTが行われました。
9名の発表者が3分の発表時間で好きなあれこれを伝えていました。
また、今年のドラ娘はチャイナ服・メイド服・声優さんと、豪華な美女たちが
担当しました!
内容はITイベント告知・コミュニティへの感謝賞・制作物のお披露目・地方勉強
会参加の楽しみ方など、いろいろな趣向の発表でした。
大きな笑いで盛り上がることや、美味しい食べ物写真ににやける場面、凄い制作
物に感嘆の声があがることなど、大いに盛り上がるものとなりました。
■懇親会
懇親会は約178名の参加がありました。
詰め掛けた参加者が、OSC本会場で話しきれなかったことを話したり、LTをした
り聞いたりと、さらに新たな交流や情報交換の場となっていました。
■おわりに
今年も無事、大盛況のうちにOSC2012 Hokkaidoを終えることができました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。是非来年もいらしていただければと
思います。
また、セミナーで講演された皆様、ブースに出展された皆様に感謝いたします。
※セミナー資料や動画のまとめを→こちら(後援団体の一般社団法人LOCALの
ウェブサイト)からご覧いただけます。