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OSPN Press編集部 メールマガジンバックナンバー
■ 今後の開催は・・・「OSCオンライン会津/LT」「OSCオンライン名古屋」です!
■ 開催報告・・・・・「OSCオンラインSpring」開催を終えて
■ 開催レポート・・・ OSC2022オンラインSpring 開催レポート!
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03/28
OSPN Press編集部 OSC News , OSC開催レポート
2022年3月11日(金)-12日(土)「オープンソースカンファレンス2022 Online/Spring 」が開催されました。
セミナー、ミーティング、独自企画、同時開催など、多数のコンテンツで充実した2日間となりました。
<開催のまとめ>
開催日:2022年3月11日(金)-12日(土)
会場 :オンライン(Zoom/YouTubeチャンネル )
→1日目セミナー/独自企画(3トラック、22セッション+独自企画)
→2日目セミナー/ミーティング/独自企画(5トラック、28セッション+2LT+独自企画)
→Twitter:#osc22on
→【同時開催】baserCMS ucmitz開発 もくもく会@オンライン
→セミナー動画タイムテーブル形式(1日目 )(2日目 )
→セミナー資料(まとめ )
●事前アンケートではたくさんのコメントをいただきました!
– 湾岸ミッドナイト勉強会や、今回の帰ってきたウルトラマン勉強会など、はっちゃけた講演もあり、楽しく参加しています!真面目な部分もそうですが、枠にとらわれないOSCが好きです。
– 毎度勉強になります。また、Youtubeで後から見れる、裏番組も見れていいです。
– リアルイベントが恋しいです… /オフラインで開催できる日を楽しみにしています
– 知らない世界を覗いて興味があるものを発見したいです!
– 数年前にオフラインで参加して以来ですが、楽しみにしています。/OSCおひさしぶりです!
– いつも楽しみにしています。今回もよろしくお願いします。
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今回のアンケート回答者の中から抽選でプレゼントされた書籍です。当選者の方おめでとうございます!
・いちばんやさしい新しいサーバーの教本
・オープンソースの教科書
・認証と認可 Keycloak入門
・OSSライセンスを正しく理解するための本
・図解即戦力 Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
・IT業界徹底研究 就職ガイド2023年版
・モウフカブール 同人誌セット
・AWS Lambda実践ガイド 第2版
・Sphinxをはじめよう 第3版
・データビジュアライゼーションの基礎
・ソフトウェアアーキテクチャの基礎
<セミナー>
2日間で50のセミナーが開催されました。セミナーの講演者からのコメント、スタッフからおすすめポイントなどを紹介します。
担当:開源社(China Open Source Alliance)
講師:高須 正和(正式成员(Official Member))
OSCでの発表「中国大陸でのオープンソースムーブメントと、開源社」は、開源社(中国オープンソースアライアンス)内でも注目されました。その後、講演ファイルをいただいて、中国国内の動画サイトでも公開しました。PingCAP,Vue.jsなど、よく見かける中国のソフトウェアも増えてきました。もちろんRubyのユーザは中国大陸でも多いです。日本のオープンソース活動が、国境をこえて他の国の活動と刺激しあっていけるのは、とてもよいことです。今後とも様々なコミュニティとの関わりが増えていくことを歓迎します。(講師:高須 正和)
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担当:Plone Users Group Japan
講師:伊藤(大阪大学 クリエイティブユニット 招へい教授)・森田(大阪大学 企画部 広報課)
寺田(Plone Users Group Japan)
大規模な大学の広報活動においてOSSをどう捉えるのか,どのように活用するのかについてざっくばらんに解説させていただきました.OSSのうちでもウェブに関するソフトウェアと,事務的活動の一つである広報活動がどのように結びつくのかご興味がある方にご覧いただけると幸いです.(講師:伊藤)
Ploneを使った、大阪大学の公式WEBサイトのリニューアルについて、運用担当者の立場でお話しさせていただきました。まったく知識がないユーザー目線なので、このセミナーの参加者の方々のニーズに沿っているかどうかはわかりませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。(講師:森田)
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担当:NEC
講師:姉崎 章博(NEC OSS推進センター)
『オープンソースの教科書』第7章 から、以下について紹介しました。
・オープンソースのライセンス、MIT,BSD,GPLの紹介
・OSIのOSDがライセンスの雛型ではないこと
・ライセンスが着いている理由
・著作権法のポイント
・意識すべき4レベルのオープンソースの使い方
ライブ視聴の方からの質問とか反応が欲しかったなぁ。次回は質問等お待ちしています!(講師:姉崎)
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担当:日本語プログラミング言語なでしこ なでしこ友の会
講師:クジラ飛行机・EZNAVI.net(望月まさと)
2022年。皆さんに支えられて、日本語プログラミング言語ひまわり&なでしこは20周年を迎えました。今回、なでしこ友の会として「キーワード」を切り口に45分間、話題のキーワードについて語りました。なでしこ3に関する「なでしこチャンネル」「なでしこ3貯蔵庫」「なでしこ3配信キット」「なでしこ3PHP」。そして、最後は「OSC」を振り返り、『今と過去のなでしこ』ギュッと詰め込んだ内容となっております。(講師:望月)
オフラインのOSCのときにはブースでよく拝見した日本語プログラミング環境「なでしこ」をゆる~く盛り上げるコミュニティ「なでしこ友の会」。なでしこ20周年(おめでとうございます!)を記念して、OSCオンラインにも初参加です。YouTubeチャンネル「なでしこチャンネル」の雰囲気を伝える、クジラ飛行机さんとNAVIさんこと望月さんの掛け合いが楽しく、紙芝居プレゼンにもほっこりしました。最後にクジラ飛行机さんがおっしゃっていた「オープンソースのよいところはゆったりとでも歩み続けていけば道は続いていくこと。頑張って続かないよりも緩やかに続けていきたい」というセリフが心に沁みました。(スタッフ:おがさわら)
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担当:サイボウズ株式会社
講師:風穴 江 @windhole
技術に関わる本の紹介が行われました。前回の OSC で開催された紹介からのアップデートなども含めて話されていました。幅広いジャンルの本が紹介されていましたが、 C 言語や JavaScript を用いたアルゴリズムなど、初歩的なものから、特化したものまで紹介されており、紹介中に他の参加者が「この本が良かった」ということも話されており、終始盛り上がっていました。(スタッフ:おおすぎ)
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担当:OSSコンソーシアム
講師:溝口 則行・小林 敦・今井 啓・梶山 隆輔・上野 俊作・目黒 雄一・才所 秀明
DX(デジタルトランスフォーメーション)は,良くも悪くも空前のバズワードになっています。DXは「デジタル技術によってビジネスや社会,生活の形やスタイルを変える(Transformする)こと」( https://dx.ipa.go.jp/dx-about ) を目指します。そうであれば,OSSがそれにどの様に貢献できるのかを,できれば腹落ちしたいところです。そこで,IPAの指標が示す「ITシステムに何が求められるのか」を起点として,DXのキモである,データ活用と,レガシーシステム対応について,OSSコンソーシアムの有志がレクチャーとディスカッションを行いました。今回の話だけで明確な答えが出てはいませんが,OSSとDXの親和性についての発見や,現状課題の理解をする機会になりました。(OSSコンソーシアム:溝口則行)
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担当:日本暗号通貨ユーザ会
講師:小渕 周
仮想通貨や NFT など最近何かと話題になっている技術ですが、そこで利用されている技術について初歩的なことから発生する課題に対する解決方法などを話されていました。後半では、イーサリアムについて話されており、登場した経緯や構成のイメージなど図や事例を交えつつ、わかりやすく話されていました。
(スタッフ:おおすぎ)
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担当:日本Apache Hopユーザーグループ
講師:案浦 浩二
データをまとめたりするツールである『 Apache HOP 』に関する紹介および他ツールとの差分について紹介され、扱えるデータや変換など導入時に気になることを紹介されていました。その後、ワークショップが行われ、実際の画面を触りながら紹介されていました。パイプラインとワークフローの二種類に紹介されており、それぞれの関係性などについてもわかりやすく紹介されていました。(スタッフ:おおすぎ)
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担当:一般社団法人PyCon JP Association
講師:村上 涼・片寄 里菜(selina)(PyCon JP 2022 座長)
前半では、『サイバーセキュリティプログラミング 第2版』を翻訳した裏側の話が紹介されており、翻訳時のノウハウや大変だったことなどを紹介されていました。 Python や利用しているライブラリで困ったことを紹介されていました。後半では、 Raspberry Pi を利用した室内の温湿度を計測するためのツールを開発したことを紹介されており、開発するための手順も含めて紹介されていました。(スタッフ:おおすぎ)
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担当:特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
講師:河原木 忠司(『最短突破 LinuCレベル1 バージョン10.0 合格教本』著者)
Linuxの説明から始まり、Webサーバーを例に実際のサーバーの動きを説明していただきました。実際にLinuxが活用されている場面の紹介があり、世の中にたくさんLinuxが使われていることがわかりました。また、VirtualBoxを用いた仮想マシンの作成のデモンストレーションを実施していただき、作成するときの注意点がしっかりと説明されていました。初学者にとって、とてもわかりやすい内容でした。(スタッフ:そめや)
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担当:Neo4jユーザーグループ
講師:案浦 浩二
最初にAuraDBの説明があり、その後はワークショップでした。アカウントを登録してAuraDBの設定をしてあげると、自動でDBを作成してくれるため、クエリを発行するだけでデータの繋がりが視覚的に見えてとても面白かったです。SQLに頭を悩ませている型がいたら、ぜひ使ってみてくださいとのことでした。また、ワークショップの手順書は公開されているので、興味がある方がいつでもワークショップができます。
(スタッフ:そめや)
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<懇親会>
2日目のプログラム終了後には恒例の懇親会を行いました。皆さんドリンクを持ち寄って、画面の前にスタンバイして、乾杯の合図でスタートです。
[乾杯!オンライン懇親会のスタート!]
<終わりに>
開催したオンラインイベントごとの再生リスト(Youtubeチャンネル) と(タイムテーブル1日目 )(タイムテーブル2日目 )からセミナー動画にアクセス可能です。当日参加できなかった方は、ぜひ動画配信でお楽しみください。
次回のOSCは、5/28(土)の「OSCオンライン名古屋」 です。
– 参加登録はこちらから(connpass)
皆様のご参加をお待ちしています。
■今後の開催スケジュール
https://www.ospn.jp/
5/28(土) OSCオンライン名古屋
6/25(土) OSCオンライン北海道
調整中 OSCオンライン京都