オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2020オンライン、無事に終了しました
01/07
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2020年12月19日(土)オープンデベロッパーズカンファレンス(ODC)2020 Onlineが開催されました。ODCは開発者とインフラエンジニアの交流の場として、「DevOps」「開発」「開発者」をキーワードに、開催されているイベントです。今年はオンラインで開催しました。
<開催のまとめ>
開催日:2020年12月19日(土)
会場 :オンライン(Zoom/YouTubeチャンネル)
→セミナー/ミーティングプログラム(3トラック、20セッション+LT)
→Twitter:#opendevcon
→展示ブース/Ask the Speakerセッション(3団体)
→セミナー動画(タイムテーブル形式)
→セミナー資料(まとめ)
<参加者の声(アンケートより)>
今回のODCオンラインについて、いろいろな感想をいただきました。
– オンライン開催で移動がなく、また時間も確保しやすかったので非常に良かったです
– オンライン開催だと子供の面倒を見れて家族に怒られなくて良いです
– 初心者向けの講座があって嬉しかったです
– 開発・DevOps・クラウド・コンテナ関連を多く取り上げてほしい
– 初めてオンラインのカンファレンスに参加したが、学びが多く参考になった
今回のアンケート回答者の中から抽選でプレゼントされた書籍です。
今後の開催でも、書籍プレゼントがありますので、ぜひご応募ください!
・『ウェブ最適化ではじめる機械学習』(オライリー・ジャパン)
・『Pythonハッカーガイドブック』(マイナビ出版)
・『プログラマーのためのVisual Studio Codeの教科書』(マイナビ出版)
・『LINE API実践ガイド』(マイナビ出版)
<セミナー>
セミナー、ミーティング、ハンズオンセミナーなど、20のセッションが配信されました。聴講していたスタッフの感想とアンケートでいただいたコメントを添えて、いくつかご紹介させていただきます。
「オープンソースによる総務省「住民記録システム標準仕様書」準拠のシステム開発に着手 」
担当:川口弘行合同会社
講師:川口 弘行
こちらのセッションで印象に残っているのは、システム開発に携わる上での考え方や今後を踏まえた明確なビジョンをきちんと持つ事の大切さが印象深く残っています。
私自身、これほど大きな影響を持ったプロジェクトに携わった事がないので、とても良い勉強になりました。(スタッフ相川)
<アンケートコメント>
「オープンソースによる総務省「住民記録システム標準仕様書」準拠のシステム開発に着手」では、普段知りえない話を聞くことができ参考になった。
※こちらのセッションの動画は残念ながら公開予定がありませんが、また機会があれば講演をお願いしたいと思っています。(事務局)
「15年以上コツコツなでしこ開発していたら教科書に載せて貰った件。これが日本語プログラミング言語の生きる道。 」
担当:日本語プログラミング言語「なでしこ」
講師:クジラ飛行机(代表開発者)
こちらのセッションを通じて、原点に戻る大切さを学ぶことが出来ました。
1つの事にこだわらずに色々な視点・環境から、今よりもっと良い開発を行っていこうという考えが講義中、常に伝わってきました。
今後、自分自身で何かのシステム開発に取り組む際に、とても良い経験になったと思います。(スタッフ相川)
「2020年のアジャイル開発書籍をつまみ食い 」
講師:kyon_mm
アジャイル開発関係で積極的に様々な活動をおこなっているきょんさんの講演。2020年に出版されたアジャイル関係書籍についてコメントしていくスタイルですが、ただ紹介するだけでなく、良いところを挙げつつ、読む際の注意点などもきちんと触れられているので大変参考になった。
2021年はアジャイル開発に取り組みたい、あるいはアジャイル開発をしている人のふり返りとしても良い内容なので、是非動画で見てみて欲しい内容です。(スタッフ宮原)
<アンケートコメント>
「2020年のアジャイル開発書籍をつまみ食い 」では興味深い書籍に出会うことができた。
「コロナ禍で開発者向けイベント/講座はいかにオンライン化したか? 」
担当:株式会社翔泳社
講師:近藤 佑子(株式会社翔泳社 CodeZine 編集長、Developers Summit オーガナイザー)
開発者向けイベント「Developers Summit」のオーガナイザーとして活動されている「ゆうこりん」こと近藤さんの講演。2020年に開催された各種デブサミ関係のイベントのオンライン化についてふり返っている。オンラインイベントに参加する側の人にも、開催側がどのようなことを考え、行っているのかが分かるので、是非視聴してみて欲しい。
(スタッフ宮原)
「DevOpsに求められる様々な技術の連携の学習方法 」
担当:Linux Professional Institute (LPI) 日本支部
講師:植草 克友(株式会社カサレアル 技術部 次長)
DevOpsの効率的な運用の事例として【コード化・自動化したイミュータブル環境】や【CI〜ゼロダウンタイムのデプロイ】のデモをご覧いただきながら、これを現場で実現するために学ぶべき技術要素とその学習方法を説明した講演です。
twitterでは、「JenkinsとCodeDeployを使った実演、イメージをつかみやすくて良かった」との嬉しい感想をいただきました!”DevOpsはじめ”にぜひご活用ください。
(カサレアル立石)
「DX時代に求められる、LPI DevOps Tools Engineer認定とは 」
担当:Linux Professional Institute (LPI) 日本支部
講師:岡田 賢治(株式会社ネットマイスター)
LPI DevOps Tools Engineer認定の概要、学習のポイントの解説を事前収録したセミナーでした。
※当日参加の方には、開始時に動画の音声が出ないトラブルがあり、お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。こちらでオリジナル動画をご覧いただけます。(事務局)
ご紹介した他にも多数のセッションが開催されました。
見逃したセッションは動画配信でぜひご覧ください。
→セミナー動画(タイムテーブル形式)
<懇親会>
多くの方がリモートで参加されたオンライン懇親会。OSPNの忘年会も兼ねて開催されました。グループ分けされて交流会を行った後は、自由な懇親会の時間となりました。
<終わりに>
開発に関連した様々なセミナーが配信されたオープンデベロッパーズカンファレンス。お楽しみいただけましたでしょうか。今回、開催したオンラインイベントごとの再生リスト(Youtubeチャンネル)と(タイムテーブル形式)を作成しましたので、当日参加できなかった方は、ぜひ動画配信でお楽しみください。
OSCは2021年も引き続きオンラインでの開催を行うことになりました。
次回は1/30(土)のOSCオンライン大阪です。皆様のご参加をお待ちしています。
■今後の開催スケジュール
https://www.ospn.jp/