寒波の押し寄せる三連休。オープンソースカンファレンス2019 Hamanako を熱く開催!

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2019年2月10日(日)、オープンソースの文化祭「オープンソースカンファレンス2019 Hamanako」(以下OSC浜名湖)を開催しました。
前日の2月9日(土)は、近隣会場でAndroidの祭典「ABCD Damonde Hamamatsu」が行われ、浜松でITを満喫できる2日間となりました。

▼会場は浜松市市民協働センター


開催日:2月11日(日)
会 場:浜松市市民協働センター
来場者:約150名
セミナー:20コマ(1コマあたり15分)
展 示:30ブース
ハッシュタグ:#osc19hm(togetter)

→セミナータイムテーブル
→展示ブース一覧

今年の開催レポートは実行委員のゆかがお届けします。
OSC浜名湖のTwitterハッシュタグのまとめページ(togetter)からも、開催の様子をご覧いただけます。

OSC浜名湖の会場は、浜松市市民協働センター2Fギャラリー。
セミナースペースと展示ブースに簡易的に区切ったオープンな会場です。
セミナーや興味のあるブースで話を聞いたり、参加者同士で交流したり、大人の文化祭らしい賑わいがありました。

=展示ブース=

コミュニティ、企業、学校の新規出展を含む30ブースが出展されました。

日本Androidの会 浜松支部の、スマートフォンをつなぎタッチデバイスを箸に見立てそうめんの画像を掴むというゲーム「水を使わない流しそうめん」は、大人だけでなく、子どもも楽しんでいました。

▼日本Androidの会 浜松支部

静岡県立島田商業高等学校は、制服姿の学生がブースに立ち、授業や課外活動で制作したアプリを紹介していました。

▼静岡県立島田商業高等学校

来場者は例年通り成人男性がメインではあるものの、親子連れや女性、学生の姿も目立ちました。OSC浜名湖が地域のITイベントとして定着してきている現れでしょうか。

=セミナー=

OSC浜名湖のセミナーは15分単位。参加者は全ての話を聴くことができます。
ITの専門家以外でも操作する機会のあるLibreOfficeやkintone。Webサイト制作でも馴染みのあるgitやConcrete5、Mysql。果てはプラットフォームやディープラーニングまで、内容は多岐に渡っていました。

前日のABCDと両日参加された方や遠方からの参加者も多く、午前中は勢いのある熱気がありました。
終盤には心地のよい疲労感が会場を包んできましたが、最後のセミナー「TensorFlowを活用した農業ディープ・ラーニング」は立ち見が出るほどでした。
元エンジニアの農家がきゅうりをAIで選別した話で、何かと話題に上ることが多いAIの実用事例として、ITに関わる多くの人の関心を引く内容でした。

▼「TensorFlowを活用した農業ディープ・ラーニング」のセッション

セミナー終了後のLT大会は、笑いがあり、気づきがあり、頷きがあり・・・。
終了時間を心配する声が上がるほど盛り上がりました。

=懇親会ー=

続く懇親会は、会場の隣「中華食房 太麺屋」で行いました。
大きな唐揚げや浜松名物でもある餃子が人気でした。
お料理とITの話を肴に、楽しい時間を過ごしていただけたなら幸いです。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
出展者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
また来年、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

(OSC浜名湖実行委員 ゆか)

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