ついにこの日がやって来ました!今年も盛りあがったOSC2017 Kyoto!!

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8月4日(金)・5日(土)に、京都にて11回目の開催となるOSC2017 Kyotoが行われました!
今回の開催レポートは、OSC京都ローカルスタッフの中平・中村の京都女子大コンビが担当させていただきます。

日時:2017年8月4日(金)・5日(土)
会場:京都リサーチパーク(KRP)東地区アトリウム・1号館4階
展示:69(企業/団体:26、コミュニティ:43)
セミナー:24コマ(8/4-金)、36コマ(8/5-土)
来場者:1日目:約300人、2日目:約450人、合計:約750人
Twitterのハッシュタグ:#osckyoto
展示ブース一覧
セミナープログラム(1日目)
セミナープログラム(2日目)
公開資料(一部)

今年も沢山のブースの出展やセミナーが行われました。

=展示&展示ツアー=

協賛企業・後援団体メインの「1号館4階」と
コミュニティメインの「アトリウム」の2箇所で行われた展示。
今年もたくさんの興味深いブースが並んでいました。
展示ブース一覧

▼1号館4階の様子

▼アトリウムの様子

アトリウムでは今年から大型液晶モニターが設置され、会場全体の様子やツイッターで
流れているOSCに関するツイートを画面に流すなどの工夫がされました!

アトリウムで展示していた、ブースを少し紹介をしたいと思います!

【OSC京都ローカルスタッフ有志】

ここには年代物のPCがずらりと並んでいました。なんと今でも動き、
実際に動かすことができます!懐かしのPCの前にふと足を止められる方も多く、
昔はこんなのやあんなのが流行ったなど思い出に花を咲かせていらっしゃい
ました。

【LilyPad研究会】

「かわいくプログラミング的思考を学ぶ」を合言葉に活動を行っている
LilyPad研究会さんのブースです。会場ではLilyPad Arduinoを使った
テクノ手芸作品の展示をされていました。
また、打ち上げ花火をlittleBitsの回路で表現されていました。スピーカー
からは打ち上げ花火の音が発せられ、夏の気分を味わえました。遊びながら
学べる作品を多く展示されていました。

=展示ツアー=

展示ツアーはOSCのブースを短時間で見学でき、「沢山ブースがあるけど、どこから
まわれば良いかわからない」といった来場者の方にオススメのツアーです!
数あるブースの中から、ツアー担当者(団長)がチョイスした一押しの展示をまわります。

今年の展示ブースツアーは1日目に2回、2日目に3回行われました。
私ちが密着したツアーではOSC京都ローカルスタッフの川野さん
(OSC2017 Kyoto学生代表!)のガイドで企業ブース・コミュニティブースを
回っていきました。

ここで少し展示ツアーで回った、1号館4階の企業ブースの様子をレポートします!

【サイオステクノロジー】

ブースでは今話題のディープラーニングを体験できました。パソコンに顔を近づけて
写真を撮ると、顔の特徴を自動で抽出し、その人に似ている動物が表示されます。
「どうぶつフレンズ」という名前がつけられており、実際にツアー参加者の方が
試してみると、おお!と感動の声が上がっていました。ペンギンやサーバルキャット
に似ていると判定された方は何か景品がもらえるらしいのですが、今回の
展示ツアー参加者の中では当てはまる方はいらっしゃいませんでした…残念!

【フューチャーアーキテクト】

あの有名な脆弱性スキャンツール「Vuls」を開発された会社です。
我々の会社にはVuls以外にも「Urush」「uroboroSQL」などの高性能なプロダクト
があるよ!と熱く語ってくださいました。なんでも教えてくださるので、私も折角
なので気になることを聞こう!と、ツアー引率者だったはずがいつの間にか参加者に
なっていました…。

【翔泳社(書籍販売)】

今年は翔泳社さんの書籍販売ブースがありました。

本体価格よりも約20パーセントオフで購入でき、大変お買い得でした!

どこのブースの方々も丁寧に教えてくださるので、少しでも気になった
ところがあった方は、来年は是非ともブースに足を運んでみてくださいね!

=セミナー=

1号館4階の会議室とアトリウムのオープンスペースで行われたセミナ-。
今年も沢山のセミナーが開催され、多くの来場者が参加していました。

また今年は学生と企業とのディスカッションが行われたりと、学生にとっても
有意義なセミナーも開催されました。
セミナープログラム(1日目)
セミナープログラム(2日目)
公開資料(一部)

こちらも少しですが、セミナーをご紹介します。

アイロンビーズでかわいくディジタル画像の仕組みを学ぼう!
担当:LilyPad研究会

このセミナーは、コンピューターの画像の仕組みをアイロンビーズを使って体験
できます。親子連れで楽しめるセミナーとなっていました。
せっかくなので私たちも参加させていただくことにしました!表の空欄箇所を埋め、
表の通りにビーズを並べると作品ができるらしく、黙々とビーズを配置していくこと
10分…完成しました!

▼完成品!

IT業界で働くとは!?~学生とIT企業による座談会~
担当:OSC京都実行委員会

このセミナーは、IT企業の方々とITに興味のある大学生・専門学生の皆さんに
参加していただき、IT業界で働くということについて語ってもらうセミナーでした。
(企業からはYahoo!さんとさくらインターネットさんに参加していただきました)

進行を務められたのは、ローカルスタッフの植木研介さん。
セミナー序盤から何だか楽しそうな雰囲気が漂っていました。
今回、私たち京都女子大学からも2人参加させて頂きました!IT企業の最前線で働いて
いらっしゃる方々のお話を聞き、自分の将来について考えるきっかけになったようです。

【基調講演】「プログラミング教育」は誰のため? 
 ~教育現場・民間・IT業界・そして家庭を舞台に~

担当:OSC京都実行委員会

2日目の14:00〜行われた、松林弘治さんによる基調講演。
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるということで、
それに向けてプログラミング教育はどのように進んでいくべきかというお話でした。
子供達の未来を真剣に考える松林さんの熱意がひしひしと伝わってくるセミナーでした。
資料(スライド)
動画(YouTube)

最後に松林さんのサイン入り著書が当たる、じゃんけん大会が行われました!

▼著書が当たった3名の方と松林さんの記念写真!

=ライトニングトーク&閉会式=

12人のエントリーがあった、今年のLT。
LTとはライトニングトークの略称で、1人あたり持ち時間5分のショートプレゼン
テーションです。制限時間を過ぎるとドラの音がなる仕組みでしたが、皆さん
自分の持ち時間内できっちり発表を終えていました。その一方で、逆にドラの音が
聞きたいという声もいただきました…笑
司会は京都ノートルダム女子の岩嵜さん、青木さん、伊藤さんが担当し、
軽快なトークで会場を盛りあげてくれました!

ここで、LTの一部をご紹介します。

▼池田さん!「鉄道とオープンデータ」

池田さん自作の電車の時刻表がスライドに表示されると、会場からはおお!と
大きな歓声があがりました。

▼山田さん!「大学で無理やりSplatoon2をやろうとした話」

香川から来ていた大学生の山田さん。大学でゲームをするにはある方法を使えばいい
とのことですが、本来その方法は学校で禁止されているそう。学校にバレてはまずい
そうですが、なんとこの会場に先生が来ているといいます…これは人生最大のピンチ!
かと思いきや、実は先生はすでに確認済みとのこと。ひとまず安心しました(笑)

▼ローカルスタッフ!「企業の裏側知りたい!アンケート調査」

我々ローカルスタッフによる発表は「IT企業に質問してみよう」というテーマで、
普段は聞けないIT企業の裏側について発表しました。就活生に耳寄りの情報や、
中には「ブラック企業ですか?」という直球の質問もあり、大いに盛り上がりました。

▼OSC京都実行委員長、宮下先生の閉会挨拶

閉会式では今年からOSC京都実行委員長となりました宮下先生(京都女子大学)から、
閉会の挨拶がありました。家に帰り着くまでがOSC!とどこか懐かしい言葉で締めくく
られました。

=懇親会=

100名以上が参加した懇親会。噂通りのボリュームのあるメニューでした。
カレーが登場したと思えば、締めに出来立ての焼きそばが登場し、あっけにとられ
ました。美味しいお酒もいただきました。

▼左)じゃんけん大会 右)懇親会LT 

じゃんけん大会や懇親会LTもあり、最後は懇親会に参加したみなさんと集合写真を
撮るなど、和気藹々とした雰囲気でたくさんの人とお話することができ、貴重な
時間を過ごすことができました!

=来年に向けて・・・=

懇親会後にスタッフで反省会を行い、来年のOSC開催に向けて良かった点、改善点を
話し合いました。OSC京都に来場されるすべての方々が、楽しめる、熱くなれるそんな
イベントにこれからも成長し続けることと思います。

▼終了後の反省会!

私たちは今回初めてOSCに参加しました。コミュニティの方々、企業の方々、そして
私達のような学生など、様々な人の協力によってこのOSCが作られていることを感じ
ました。また、参加されている皆さんそれぞれのOSCへの熱い思いがひしひしと
伝わって来るようなイベントでした。来年もよりよいイベントになるよう準備して
いきますので、来年のOSC2018 Kyotoもぜひ足をお運びください!

▼OSC2017 Kyoto スタッフ一同

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