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今年で7回目の開催！OSC2014 Shimane！！
09/11
2014年8月23日、朝、目覚めると薄曇りの空でした。
この日は地元のお祭りですが、僕はそれには参加せず、8時前には家を出発。
二日酔いでズキズキする頭を抱えつつ、子供たちにお小遣いを渡したら
松江駅に向かう車に乗り込みます。
（前日は、配布資料作りが終わった後、シラサギの野原さんが声かけをして
いたOSCの前夜祭があり、深夜1時過ぎまで熱く語り合っていたのでした。）
▼前日準備の様子
駅に着いたら、昨年山陰で初めてオープンしたスタバに寄って抹茶フラペ
チーノを購入し、それを片手にスタッフの集合場所である松江テルサ1階
ロビーへ。
この日のためにずいぶんと前から準備をしていました。
2月に最初の打ち合わせを行い。
4月に日程決定、会場予約。
5月にポスターのデザイン決定。
6月はセミナーと展示の募集開始。
7月は応募の内容をWebサイトで公開。
8月はプログラム作成、備品の準備。
「もう7回目なのでいつもと同じ」と思いながらも、
いざ開催日が近くなると何かと気忙しくなるものです。
8:30に松江テルサ1階ロビーにスタッフが集合し、スタッフミーティング。
ここで、OSC Shimaneには欠かせない秘伝のスタッフマニュアルが配布
されます。
この時に各担当のチーフが発表されるのですが、初参加とか得手不得手は
全然関係なしにチーフが選定され、担当別に分かれてミーティング。
毎年、ここでスタッフの強さを感じるのですが、これまで一度もチーフを
断られたことがないばかりか、優秀なスタッフであることの証明として、
この後から事細かに説明することもなく、片付けまで割り振られた担当者
がそれぞれの担当を完璧にこなしてくれます。
おかげさまで、今年も何一つ問題なく開催することができ、
約120名の来場者の方達を迎えることが出来ました。
＜セミナー＞
今年はいつもより一回り小さい会場でセミナーを開催しました。
63席しかない会場ではありましたが、参加者より座席数が少なく、
立ち見が出るほどの盛況ぶりを醸し出すことができました。
実は、いつもの大会議室を仮予約していたと思い込んでいたら実は
仮予約しておらず、確認したときには会場が他の団体に予約されて
いたというハプニングによる産物だったのですが、これは結果的に
大成功だったと感じています。
→ セミナータイムテーブル
→ セミナー録画配信
＜展示＞
今年はセミナー会場が狭かったためか、展示会場に足を運ぶ人が例年より
多くなりました。
展示ブースにおられるみなさんは、いずれもセミナーで発表をされた方ば
かりだったので、短いセミナーでは聞ききれなかったことなどを熱心に質
問された方もおられたようです。
→ 展示一覧
＜基調講演＞
毎年、さまざまな「つて」を辿ってお願いしている基調講演ですが、今年は
「tech＠サイボウズ式」編集部の風穴江さんにお願いすることができました。
テーマは「今さら人に聞けないオープンソースの歴史」！
OSSが浸透してきた今にピッタリな内容で、会場にいる高齢者の方々は
一様に当時を懐かしみ、未来を担う若者たちは温故知新の意味を再認識
していたに違いありません。
＜展示会場中継＞
2年前から始めた中継を今年も実施し、僕のつたないレポートにも関わら
ず、展示をされているみなさんが丁寧に各ブースの説明をしてくださいました。
おかげで、20分という時間はあっという間に過ぎ去ってしまい、僕も大変
勉強になりました。
＜ライトニングトーク＞
毎年、これ以上ないほど楽しいトークショーになるのですが、今年もまた
これ以上ないほど楽しいライトニングトークを聞くことができました。
発表中に時間が余ったからとドラ娘とツーショット写真を撮るなんて、
誰が想像できたでしょうか？！
＜ドラ娘ライブ〜クロージング＞
ドラ娘は地元のライブハウスでライブを行っている子だったので、
ドラを叩くついでに歌も歌ってもらいました！
楽しいクロージングライブで、興奮冷めやらぬままOSCのポスターを
デザインして下さったデジタルハリウッド STUDIO米子の平田旭子さん
をみなさんに紹介して、来年の開催を誓って閉会しました。
＜懇親会＞
会場はいつものカプリチョーザで、約60名が参加して行われました。
参加者の感想を聞くと「今回初めて参加しましたが、今まで知らなくて
もったいなかったです」とか「何年かぶりに参加しましたが、来年もぜひ
参加します！」など、開催の苦労がすっかり吹き飛び、来年に向けたエネ
ルギーをチャージすることができました。
クロージングに続いてドラ娘によるライブもあり、CDの即売会&握手会でア
イドル並みに人気者のドラ娘でした。
懇親会の締めで、今年度異動になって東京に行った同士を想いながら、みんなで
「１、２、３、ダーーーーーッ！！」と拳を振り上げ、熱い一日が終わりました。
最後に、来場者のみなさん、Ustreamでセミナーを聴講して下さったみなさん、
セミナーや展示をして下さったみなさん、当日スタッフとして協力してくださった
みなさん、大切な休日に家族や恋人を送り出して下さったスタッフのご家族のみな
さん、開催にあたり様々な点でサポートしてくださったOSC事務局のみなさん、
毎年島根での開催を快諾して下さる宮原さん、しまねOSS協議会の会員のみなさん、
こうして個人的な活動ができるバックグラウンドを提供して下さる僕の職場の
みなさん、そして全然家に帰らない僕を支えてくれる僕の家族、全員に心から
感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
来年もまた、やっていいかな？
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オープンソースカンファレンス実行委員会(島根)
委員長 きむらしのぶ
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