地元企画で開催したOSC2012 Shimane!

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2012年9月1日に松江駅に隣接する松江テルサにてOSC2012 Shimaneが開催されました。

島根での開催は5回目となり、今回は地元中心で準備を進め島根の独自企画を多く取り込んだOSCとしてみました。地元中心ということから、地域の特色を鑑みつつ、より多くの地元の人に参加して頂けるよう企画を練ってみました。

独自企画の主な内容としては、
・セミナーを1コマ15分とする。
・地元企業の参加を促すため、企業の出展も無料とする。
・全セミナーのUstream配信に加え、展示会場の実況中継を行う。
・各セミナーを聞いて良かったと思うものへの投票。
・松江Ruby会議との併催。

など他にも細々とした工夫を重ねてみました。

開催規模は、
・セミナー数:13コマ(1トラック)
・展示数:11ブース
・参加者数:約120人
でした。




◆セミナーについて
13コマのうち、地元関係者の講演が9コマあり、そのうち地元学生の発表が2コマありました。

短いセミナー時間については「15分なら発表してみようと思いました」という講演者はもちろん、聴講者からも好意的な感想を頂き、島根県民にとって15分枠というのは講演者と聴講者双方にとってちょうど良い時間だったように感じられました。

またオープンニングではまつもとゆきひろ氏による基調講演があり、セミナー会場に集まった沢山の人が、「Breaking the Wall」というタイトルのお話に聞き入っていました。

ライトニングトークでは、ソフトウェアの話ばかりではなく、松江でオープンソースを支える活動の内容など様々な発表があり、大変盛り上がっていました。

これらのセミナーは下記のURLにて閲覧できますので、会場に来られなかった方も、会場で聞かれた方もぜひ是非ご覧下さい。
http://www.ustream.tv/channel/osc-2012-shimane


◆展示ブースについて
セミナーの合間に多くの人が展示ブースに訪れていました。

また、午後に行ったUstreamによる展示ブースの中継では、素敵なレポーターが展示ブースをわかせていました。

展示ブースの様子は下記のURLにてご覧頂けます。
http://www.ustream.tv/channel/osc-2012-shimane-tour


◆松江Ruby会議について
今回、松江Ruby会議との併催を行い、松江テルサ別館にてMatsue.rb定例会を開催しつつ、Matsue.rbの方々にもセミナーで講演をして頂きました。毎月、勉強会を開催されている方々なので、セミナーではそれぞれのRubyに対する熱い想いが伝わってくるお話でした。


◆懇親会について
懇親会は今年に入ってオープンしたばかりの「BISTRO 庵 TENDER(ビストロ アン タンドール)」にて行い、定員を上回る50名の方に参加して頂きました。

景品持参でのジャンケン大会や学生の感想などの各種発表もあり、こちらも大変盛り上がっていました。


◆最後に
初の地元企画ということもあり、開催まで多くの不安を感じていましたが、会場へ多くの方に足を運んで頂けてとても嬉しく思っています。また、地元企画の内容についても好意的な感想を多く聞き、スタッフ一同開催した意義を強く感じています。

来年もまた開催するよう予定しておりますので、今回来られた方も、来られなかった方も是非お越し下さい。

展示ブースに出展頂いた皆様、セミナーで講演頂いた皆様、ご来場頂いた皆様、スタッフの皆様、びぎねっとの皆様、本当にありがとうございました。

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オープンソースカンファレンス実行委員会(島根)
 委員長 きむらしのぶ
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