「オープンソース」を使ってみよう (第22回 ImpressPages CMS編)

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ImpressPages CMS 日本語
志賀 慶一(運営者)
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ドラッグ&ドロップの CMS。

「ImpressPages CMS 日本語」の 志賀 慶一 です。

CMSも種類が増え、様々な形でWebサイトを製作できるようになりました。
そこにまた新たな顔が2011年に登場しました。
それが「ImpressPages CMS」です。

「ImpressPages CMS」の特徴は「ドラッグ&ドロップ」。
何でしょうね?話をすすめていきますよ。
 

あれ、これ編集画面なんですか?

「ImpressPages CMS」をWebブラウザで表示した時はこんな感じですが……




http://impresspages-cms.info/
これの編集画面に入ると、こんな感じに表示されます。




あれ? 上にアイコン等が増えただけで、あまり変化がありませんね。
そうなんです。これが「ImpressPages CMS」の編集画面なんです。
実際に表示されるレイアウトがほぼそのままで編集を行う事ができます。
 

例えばこんな感じに編集します。

画面にカーソルをあわせると……




このように表示されます。「EDIT」を選択すると……


画面が変化し、変更できるようになります。
こうやって編集を行っていきます。簡単そうでしょう?
 

追加をする時は「ドラッグ&ドロップ」

タイトルや文章、画像を追加したい時は?
上部に何か一覧が出てますね。これを使います。




目的のアイコンをクリックし、クリックしたまま画面へ移動!
そうです。ここが「ドラッグ&ドロップ」なんです。


こうして追加を行っていきます。あとは編集するだけ。
 

例えばこんな利用方法。

HTMLでつくったページ、
HTMLを直接編集するのが困難な方もいらっしゃるでしょう。
そういう時にImpressPages CMSへ移行して下さい。
ここではサンプルにオープンソースカンファレンス2012 Sendaiの
トップページを行ってみます。




http://www.ospn.jp/osc2012-sendai/
ページの文章などをコピーして、





ImpressPages CMSへ移って、
文章などのアイコンを「ドラッグ&ドロップ」で追加して、





貼り付けします。





この繰り返しで簡単に移行が完了!
あとはWebブラウザ上でいつでも編集ができます。
これなら初心者でも使えますよね?
 

とりあえず触れてみたい!

なんと、インストール作業を行わずに
ImpressPages CMSを試用する事ができます。

ImpressPages CMSの公式サイトへ入ります。




http://www.impresspages.org/
上部の「Sign Up」からユーザー登録を行って下さい。
二度目は「Login」からとなります。





MY WEBSITEの画面からCreate Websiteを選びます。





項目を入れます。Domainは「Subdomain of this website」のまま、
サブドメイン名とサイト名(Website name)は自由に付けて下さい。





これでデモ用のImpressPages CMSが使えるようになりました。


なお、このImpressPages CMSは英語での試用となります。
また、14日で削除されますが、再度生成する事も可能です。
 

ImpressPages CMS の動作環境。

ImpressPages CMSの動作環境は
・Apache(mod_rewrite 対応)・PHP 5.3・MySQL 5以降
とちょっとバージョンが新しくなっています。
レンタルサーバの場合、PHP・MySQL のバージョンが古い場合がありますので、
確認の上でインストールを行って下さい。
 

あとは「ImpressPages CMS 日本語」で。

詳しいインストール方法や操作方法などは
日本語解説サイト「ImpressPages CMS 日本語」に記載を行っています。

http://impresspages-cms.info/
 

新しい CMSの世界へようこそ!

2011 Open Source AwardsでImpressPages CMSは
「Most Promising Open Source Project」(最も有望なオープンソースプロジェクト)
を受賞しています。しかし、日本語対応がまだ正式に行われていませんでした。
そこで、2012年5月に日本語言語ファイルを生成し、公式採用され、
2012年6月に「ImpressPages CMS 日本語」を開設するに至りました。

とりあえず軽く触れていただいて、「こんな CMS もあるんだ」と把握して下さい。
きっとImpressPages CMSを新たな提案・選択肢にする時が生まれるでしょう。
新しいCMSの世界へようこそ!

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