Rubyのメッカ松江でオープンソースカンファレンス2011 Shimaneを開催
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11月12日(土)に島根県で4回目となるOSC2011 Shimaneを開催しました。
3ヶ月前から本格的に準備を始め、毎年大変苦労をするのですが、回数を重ねる
ごとに地元スタッフも作業に慣れ、前日の準備や当日の作業はとてもスムーズに
進めることができました。
事前登録者が少なかったため、当日にどれほどの人が集まるのかと心配していた
のですが、結果的に事前登録者数の倍以上にあたる130名の来場者数となりまし
た。昨年は210名の来場者があり、比較すると少し淋しい感じもしますが、アン
ケートの集計結果で「初めて参加した人」が1/3近くいることを考えると、リー
チしきれていない人が大勢いてまだまだOSCを知らない人がいるような気もしま
す。
セミナーでは、地元であまり聞くことができないAndroidや仮想化などの話に多
くの人が興味を持って集まっていました。
また、県外からのスピーカーに加え、島根発のオープンソースソフトウェアであ
るThinReportsや地元のコミュニティによる発表の割合が増えつつあり、Rubyを
代表としたオープンソースソフトウェアが島根に浸透してきたように感じます。
展示会場でも、セミナーと同様に県外からの出展ばかりではなく、地元コミュ二
ティや企業による展示があり、県内外から技術者が集まっている様子がとても良
かったです。
ライトニングトークでは、二人のドラ娘(ドラ息子?)が会場を盛り上げ、スピー
カー達がそれぞれに趣向を凝らした軽快なトークを楽しませてくれていました。
閉会式にて、来年は9月に開催することを宣言し、OSC2011 Shimaneの全プログ
ラムが終了しました。
懇親会は昨年と同じ松江テルサのカプリチョーザで行い、およそ50名の方が参加して下さいました。
これまた昨年と同様にRuby道着(?)を着た人も登場し、書籍や募金のジャンケン大会で会場を盛り上げつつ、あっという間に時が経ち、懇親会とともにオープンソースソフトウェア漬けの一日が終わりました。
スタッフはもちろん、会場におこし頂いた皆様、Ustreamでセミナーを見て下
さった方々、懇親会会場の店員さんなど、関係した全ての方に感謝いたします。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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OSC Shimane準備委員長
きむらしのぶ
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