OSPN Press 第168号 (2025/3/26発行)
03/26
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■ 今後の開催は・・・・「OSunC川越・OSC白浜・OSC名古屋」
■ 開催レポート・・・・「OSC2025 Tokyo/Spring 開催レポート」
Open Source People Network (オープンソースカンファレンス事務局)から最新の開催情報などを発信!
03/26
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03/21
OSC News, OSC開催レポート OSC2025 Tokyo/Spring 開催レポート
〜駒澤大学にて2日間のフル開催で復活!〜 はコメントを受け付けていません
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2025年2月21日(金)-22日(土)、「オープンソースカンファレンス2025 Tokyo/Spring」が駒澤大学で開催されました。
2020年2月に予定していたOSC東京は、残念ながら開催直前に中止になってしまいましたが、5年越しに駒澤大学を会場に、セミナー、ブース展示の両方を行う開催が行えました。久しぶりの東京でのフル開催だったため、セミナー、展示ともに沢山のコミュニティ、企業、団体から申し込みをいただきました。当日も非常に和気あいあいとした雰囲気で2日間の開催が進み、終了後の懇親会にも150名を超える方が参加して大きな盛り上がりを見せました。初めてOSCに参加したという人も多く、とても良い2日間となりました。
今回、会場を貸し出しいただくにあたり、ご尽力いただいた駒澤大学の先生方、関係者の皆さま、ありがとうございました。
※YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。[OSC2025 Tokyo/Spring 再生リスト(1日目・2日目)]
ここからは、当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメントやレポート、ご参加いただいた方からはアンケートで感想をいただきましたので、こちらでご紹介します。ご来場いただけなかった方にもOSC東京の雰囲気を感じていただければ幸いです。
※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます
開催日:2025年2月21日(金)-22日(土)
会 場:駒澤大学 駒沢キャンパス 種月館 (3号館) 2F
セミナータイムテーブル
1日目 5トラック:35セミナー
2日目 5トラック:30セミナー+ライトニングトーク
※一部のセミナーは収録動画を公開しています(タイムテーブルからリンクあり)
展示ブース
出展数:合計90ブース [協賛(21)、後援(3)、メディアスポンサー(5)、コミュニティ(61)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図 [212教室]・[211教室]・[210教室]・[208/209教室]
X (#osc25tk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
– [執筆の交差点2025春] この技術書のここがすごい座談会:自身が今年初めて技術書を執筆することになったので/執筆者や編集者の方の思いを聞く機会がなかったので、とても興味深かったです/こういう啓蒙活動をしてくださる方がいて、技術書がこの先も出続けますように!
– Neo4jユーザーグループ:今回はじめて知りましたが実際に触りたくなりました
– MyDNS.jp(知ってるつもりを考えさせられた) 量子コンピュータ(イメージと違っていた部分を教えていただけた) 健康危機とオープンソース(海外とつないでスペインの方の発表がLIVEされた点)
– Debian Updates:次期 Debian の進捗などの詳細を聞けたのは大変助かりました
– 「クラウドサービス事業者におけるOSS、マネージドサービスとオープンソースSDK」: クラウドサービスを作るというのはどういうことか、内部のお話が少し伺えて面白かったです
– 「量子コンピュータ・システムの作り方」のような最先端な分野でそれなりに技術的な内容のセミナーはなかなかないため、非常に良かった
– 「OSSライセンスと著作権法のポイント」では、オープンソースの定義などにも触れながら法的な扱い を知ることができたので良かったです
– 線型算法同好会:プラレールのインパクトが大きすぎました
– こどもガールズプロジェクト:小学生女子がC言語を使って鉄道模型を動かすデモの実演はなかなかインパクトのあるものでした。将来が楽しみになります
– 日本AlmaLinuxユーザ会/サイバートラスト株式会社:1Uマシンを目の前に見れただけでなくその性能についての解説を聞けましたことが実際の仕事の参考になりました
– オライリー・ジャパン:今回はガッツリと多数の書籍を展示されてその場での購入でトートバッグをもらえる特典はうれし かったです。また、オライリー全巻セットについても教えてくださり参考になりました
– サイボウズ・ラボ株式会社:CPUや自作したOSや、自作コンテナランタイムなど、コアな技術のお話を伺えて、印象に残っています
– 子供連れのファミリー参加をしたので、子供にも興味を持ちやすい内容の受けが良かったです
– 初回開催地ですが、駒澤大学様の気配り・気遣いを随所に感じました
– 大変参考になり、新しい発見や気づきがありました。また行きたいです
– 名刺カードの用紙に「初心者」などのものが用意されていたのがありがたかったです
– OSC東京完全復活ありがとうございます!秋は浅草だと聞いてますが、来年春以降もフルでの開催を楽しみにしております
– 久々にOSCに参加させていただきました。大学キャンパスでセミナー&展示開催が実にコロナぶりとい うことで実現おめでとうございます。ゆるいこのOSCが心地よいのでまた参加したいです
– 初めて参加しましたが、オープンソース・コミュニティの熱さが、会場の熱気として伝わってきました
– 久々のセミナー&展示の現地開催、やっぱりすごくいいですね
– 私個人はエンジニアなのですが、毎年LT大会を楽しみにしています
展示ブースは4つの教室に分かれて並びました。90もの多くの出展があり、教室にみっちりとブースが並びました。通路が狭くなるなど来場者の方にはご不便をおかけしてしまいましたが、大変盛り上がっている様子でした。
展示会場の教室の前はソファーがたくさんあり、休憩もできる快適な会場でした。
2日間で65のセミナーが実施されました。入門編から専門的なセミナー、ハンズオン形式、公開ミーティング、OSC内で企画された連続セミナーなど、様々なセミナーが行われました。
出版社の出展もあり、会場特別価格でお得に購入されていました。ブースでは皆さんが本を手にとり、お話を聞いたりもできます。
セガサターンに関する同人誌の頒布や実機を用いたデモ、加えて新作の「RPGのような世界の上で動作するOS」のデモを行いました!
セミナー:「オープンソースツールを用いた半導体設計の体験記 」
■レポート記事(gihyo.jp)
→ オープンソースカンファレンス東京報告、HeatWave MySQLへのMariaDBからの移行事例、PostgreSQLの脆弱性修正版が緊急リリース
■セミナー
「OSSがビルディングブロックになってデジタル変革は進む(はず)〔Part 1〕〔Part 2〕〔Part 3〕 」
セミナー:「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」
■レポート記事
→ Japan Wikimedia Conference 2025の開催
その他
(左/準備中・右/展示中・下/多くの見学者が立ち寄っていました)
小学生の出展者!いつも一緒に出ているメンバーが体調不良でお休みなので、今回は1人でがんばっていました!
最後はライトニングトーク&閉会式を行いました。
[エントリー]
・「OSCの後はTOEIC」nabaua(個人)
・「AI時代におけるMLOpsのTips」小渕 周(個人)
・「学生相手にLinuC レベル1取得の講座を持った話」大石大輔(個人)
・「1画面プログラミングの言語NLL」坂井弘亮(KOZOSプロジェクト)
・「へにゃぺんて新作OSのご紹介」大神 祐真(へにゃぺんて)
・「学校の提出物管理もプリザンターで」もちゃ(個人)
・「Goで作って学ぶWebSocket」渡部龍一(個人)
・「Pythonフレームワークをオープンソース化して苦戦したこと」柴田直人(個人)
・「5月開催予定のOSC白浜の開催告知」兼田正道(OSC白浜準備会)
・「5/31は名古屋へおこしください!OSC名古屋へのお誘い」島田啓史(OSC名古屋企画有志)
・「OSC2025島根、6月開催!「実行委員長(俺)誕生秘話」」村橋究理基(しまねOSS協議会 / 松江工業高等専門学校)
・「OSPNの今後について」みやはら とおる(OSPN)
終了後に、駒澤大学の学食に移動して懇親会が行われました。150名以上の方が集まり、名実ともに「大懇親会」となりました。
今回初めての会場となる駒澤大学で、矢野先生と村松先生や大学の関係者の方々にお世話になり、素晴らしい施設をお借りすることができました。村松先生からは、また次回以降も駒澤大学で開催したいですね、というお話をいただき、拍手喝采となりました。
2010〜2019年まで明星大学でのOSC開催にご尽力いただき、OSCを熱心にサポートしてくださった矢吹道郎先生が、年明けにお亡くなりになり、参加者全員で感謝の気持ちを込めて献杯しました。
学食スペースのモニターをお借りして、お知らせ、じゃんけん大会、LTなども行われ、終了時間まで盛り上がりました。
ご来場いただいた皆さま、出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、OSC東京開催のご協力いただき、盛り上げていただきありがとうございました。たくさんの企業、団体、コミュニティのブースが並び、通路が狭かったため会場が混み合った時間帯もありました。皆さんで譲り合いいただき、ご理解いただいたことに感謝いたします。
次回のOSC東京は10月に浅草にて、展示ブースのみの形式で開催予定です。セミナーはオンラインで実施予定です。
(駒澤大学での開催は2026年春を目指して調整できればと思っています)
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、5/31の「OSC名古屋」です。
→ 展示ブース一覧
→ 参加申し込み(connpass)
→ 懇親会 申し込み(connpass)
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
02/19
メールマガジンバックナンバー OSPN Press 第167号 (2025/2/19発行) はコメントを受け付けていません
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■ 今後の開催は・・・・「OSC東京」
■ 開催レポート・・・・「OSC大阪」
02/13
OSC News, OSC開催レポート OSC大阪開催レポート
〜2025年は大阪からスタートしました〜 はコメントを受け付けていません
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2025年1月25日(土)、「オープンソースカンファレンス2025 Osaka」が開催されました。
OSC2025はここからスタート!当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメントやレポート、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたので、こちらでご紹介します。ご来場いただけなかった方にもOSC大阪の雰囲気を感じていただければ幸いです。
今回はセミナー発表の要望が多かったため、セミナーが4トラック並行での開催となりましたが、各セミナーともじっくりと聴講したい人が集まったため、よい雰囲気での開催となりました。展示ブースもそこかしこで話し込む来場者が多くいらしたため、有意義な情報交換が行えたのではないでしょうか。
終了後は久しぶりの公式懇親会を開催し、最後まで盛り上がりました。今回はブースよりセミナーの方が熱量が多かった感じなので、次回はブース展示の数を一層増やしたいですね。
YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。
OSC2025大阪 再生リスト
開催日:2025年1月25日(土)
会 場:大阪産業創造館
セミナー
セミナートラック(4):28セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル
※一部のセミナーは収録動画を公開しています
展示ブース
出展数:合計33ブース [協賛(8)、後援(3)、コミュニティ(22)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図 [3Fのマップ]・[4Fのマップ]
X (#osc25os):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
「印象に残ったセミナー」
「OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?」OSSDB組み込みプロダクトの 開発者の視点で話を聞くという普段聞けないような話を聞けたのが良かったです。
「OSS鳥瞰図と活動のご紹介」と「【公開ミーティング/JitsiMeet】OSSの悩みが尽きないのはなぜ?」は様々な意見が聞けて参考になりました。
「RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」についてご紹介します!」が勉強になって面白かったです。
「戦うIT担当者。システム導入は格闘技なのだ!」いろいろ「ありそう」というか「本当であってほしくないけど本当なんだろうな」というお話にハラハラしながらうかがいました。
「航空機写真撮影入門 in OSAKA」カメラ初心者にもわかりやすかった。
「OpenStreetMap/OpenDataミートアップ」参加者に積極的に発言を求めていて、一体感が見て取れた。
「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」何気に話している日本語について、目からうろこの話があって面白かったです。
「印象に残ったブース」
スタックチャンコミュニティ:展示がかわいくて、電子工作が好きな人に勧めたいと思いました。
9VAeきゅうべぇアニメ研究所:1コマアニメーション
Raspberry Piを使った作例の展示
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室 樋口雅裕さんの運用情報統合表示板(LSS)は実用的で内容 (システム作り)も説明も素晴らしかったです。
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室のブースも熱心にご説明いただき、開発のこだわり等 参考に興味深くうかがいました。
(photo by enoki)
(photo by enoki)
(photo by enoki)
(photo by enoki)
■レポートブログ
→ スタックチャンコミュニティブース at OSC 2025 Osaka
大阪でスタックチャンもくもく会をやる予定なので、是非参加して下さい
セミナー:「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」
■レポートブログ
→ オープンソースカンファレンス2025大阪に出展しました#プ譜友の会
「浜松Fuzixユーザーグループ」では、発売から30年経過した初代プレステ上のuCLinuxや、ファミコン上のLUnix、FPGAのMSXやeZ80搭載ボード上のFuzixを「秋葉原ロボット部」の冊子とともに展示しました(上図)。また、Japanese Raspberry Pi Users Groupのご協力で、RP2350上で動作するFuzixとnommu-Linuxの展示も行いました(下図)。30年前のソニーファン、セガファン、さらにはFM-7ファンの方が訪問されました。
■ニュース記事
→ Open Source Conference 2025 Osakaで展示・講演を行いました
■セミナー
→ RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」について
ご紹介します!
■レポート記事(gihyo.jp)
→ オープンソースカンファレンス大阪報告と東京予告、MySQL 9.2.0イノベーション・リリース、PostgreSQL最新情報アラカルト
■セミナー
→ OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?〔OSS推進団体3連発の先鋒として〕
LibreOffice TechnologyをベースにしたデスクトップのLibreOfficeやオンライン版、モバイル版の状況や、コミュニティ活動について紹介しました。
最後はライトニングトーク&閉会式を行いました。Hosakaさんの楽しい司会進行の中で、さまざまな発表をしていただきました。ありがとうございました!
[エントリー]
・「ダメ業者に基幹システムを外注した話」菅 雄一(個人)
・「オープンソースとスタックチャン」むとうたけし(スタックチャンコミュニティ)
・「自社のWikipediaを編集していいですか?」村上正記(Wikimedians of Japan User Group)
・「アジア最大のオープンソースイベントCOSCUPのご紹介と25年度OSPN-JP Trackについて。」おおた まさふみ(個人)
・「1msの教訓」樋口 雅裕(京都橘大学 工学部 情報工学科 杉浦研究室)
・「あなたもLinuCの試験開発に参加できる!LinuC Open Networkの取り組み」西川隆(特定非営利活動法人エルピーアイジャパン)
・「あの話を本にします。」おおた まさふみ(個人)
終了後に、会場からお店に移動して懇親会が行われました。
その後に二次会に行った方もおり、楽しい交流の時間となったようでした。
ご来場いただいた皆さま、出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、OSC大阪の開催を盛り上げていただきありがとうございました。昨年に続き、今年もたくさんの企業、団体、コミュニティの皆さんから参加申込をいただき、セミナー会場を増設しての開催となりました。来年の会場も予約していますので、ご参加いただければ幸いです。
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、2/21-22の「OSC Tokyo/Spring」です。
→ セミナータイムテーブル(1日目・2日目)
→ 展示ブース一覧
→ 参加申し込み(connpass)
→ 2日目懇親会 申し込み(connpass)
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
01/22
メールマガジンバックナンバー OSPN Press 第166号 (2025/1/22発行) はコメントを受け付けていません
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■ 今後の開催は・・・・・「OSC大阪」「OSC東京」
■ 開催を終えて/開催レポート・・・・「OSC福岡」