03/21
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2025年2月21日(金)-22日(土)、「オープンソースカンファレンス2025 Tokyo/Spring 」が駒澤大学で開催されました。
<OSC東京開催について>
2020年2月に予定していたOSC東京 は、残念ながら開催直前に中止になってしまいましたが、5年越しに駒澤大学を会場に、セミナー、ブース展示の両方を行う開催が行えました。久しぶりの東京でのフル開催だったため、セミナー、展示ともに沢山のコミュニティ、企業、団体から申し込みをいただきました。当日も非常に和気あいあいとした雰囲気で2日間の開催が進み、終了後の懇親会にも150名を超える方が参加して大きな盛り上がりを見せました。初めてOSCに参加したという人も多く、とても良い2日間となりました。
今回、会場を貸し出しいただくにあたり、ご尽力いただいた駒澤大学の先生方、関係者の皆さま、ありがとうございました。
※YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。[OSC2025 Tokyo/Spring 再生リスト(1日目 ・2日目 )]
<フォトレポート>
ここからは、当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメントやレポート、ご参加いただいた方からはアンケートで感想をいただきましたので、こちらでご紹介します。ご来場いただけなかった方にもOSC東京の雰囲気を感じていただければ幸いです。
※画像をクリックして、もう一度クリックすると拡大されます
▼種月館(3号館)で行われました(右側の建物)
▼大学院入試とOSCの案内板が並びました
▼OSC受付は2Fの広いロビーにて
<開催のまとめ>
開催日:2025年2月21日(金)-22日(土)
会 場:駒澤大学 駒沢キャンパス 種月館 (3号館) 2F
セミナータイムテーブル
1日目 5トラック:35セミナー
2日目 5トラック:30セミナー+ライトニングトーク
※一部のセミナーは収録動画を公開しています(タイムテーブルからリンクあり)
展示ブース
出展数:合計90ブース [協賛(21)、後援(3)、メディアスポンサー(5)、コミュニティ(61)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図 [212教室] ・[211教室] ・[210教室] ・[208/209教室]
X (#osc25tk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を一部ご紹介!>
■印象に残ったセミナー
– [執筆の交差点2025春] この技術書のここがすごい座談会:自身が今年初めて技術書を執筆することになったので/執筆者や編集者の方の思いを聞く機会がなかったので、とても興味深かったです/こういう啓蒙活動をしてくださる方がいて、技術書がこの先も出続けますように!
– Neo4jユーザーグループ:今回はじめて知りましたが実際に触りたくなりました
– MyDNS.jp(知ってるつもりを考えさせられた) 量子コンピュータ(イメージと違っていた部分を教えていただけた) 健康危機とオープンソース(海外とつないでスペインの方の発表がLIVEされた点)
– Debian Updates:次期 Debian の進捗などの詳細を聞けたのは大変助かりました
– 「クラウドサービス事業者におけるOSS、マネージドサービスとオープンソースSDK」: クラウドサービスを作るというのはどういうことか、内部のお話が少し伺えて面白かったです
– 「量子コンピュータ・システムの作り方」のような最先端な分野でそれなりに技術的な内容のセミナーはなかなかないため、非常に良かった
– 「OSSライセンスと著作権法のポイント」では、オープンソースの定義などにも触れながら法的な扱い を知ることができたので良かったです
■印象に残ったブース
– 線型算法同好会:プラレールのインパクトが大きすぎました
– こどもガールズプロジェクト:小学生女子がC言語を使って鉄道模型を動かすデモの実演はなかなかインパクトのあるものでした。将来が楽しみになります
– 日本AlmaLinuxユーザ会/サイバートラスト株式会社:1Uマシンを目の前に見れただけでなくその性能についての解説を聞けましたことが実際の仕事の参考になりました
– オライリー・ジャパン:今回はガッツリと多数の書籍を展示されてその場での購入でトートバッグをもらえる特典はうれし かったです。また、オライリー全巻セットについても教えてくださり参考になりました
– サイボウズ・ラボ株式会社:CPUや自作したOSや、自作コンテナランタイムなど、コアな技術のお話を伺えて、印象に残っています
– 子供連れのファミリー参加をしたので、子供にも興味を持ちやすい内容の受けが良かったです
■OSC東京に参加した感想など
– 初回開催地ですが、駒澤大学様の気配り・気遣いを随所に感じました
– 大変参考になり、新しい発見や気づきがありました。また行きたいです
– 名刺カードの用紙に「初心者」などのものが用意されていたのがありがたかったです
– OSC東京完全復活ありがとうございます!秋は浅草だと聞いてますが、来年春以降もフルでの開催を楽しみにしております
– 久々にOSCに参加させていただきました。大学キャンパスでセミナー&展示開催が実にコロナぶりとい うことで実現おめでとうございます。ゆるいこのOSCが心地よいのでまた参加したいです
– 初めて参加しましたが、オープンソース・コミュニティの熱さが、会場の熱気として伝わってきました
– 久々のセミナー&展示の現地開催、やっぱりすごくいいですね
– 私個人はエンジニアなのですが、毎年LT大会を楽しみにしています
<展示会場の様子>
展示ブースは4つの教室に分かれて並びました。90もの多くの出展があり、教室にみっちりとブースが並びました。通路が狭くなるなど来場者の方にはご不便をおかけしてしまいましたが、大変盛り上がっている様子でした。
展示会場の教室の前はソファーがたくさんあり、休憩もできる快適な会場でした。
<セミナー会場の様子>
2日間で65のセミナーが実施されました。入門編から専門的なセミナー、ハンズオン形式、公開ミーティング、OSC内で企画された連続セミナーなど、様々なセミナーが行われました。
<書籍販売/展示ブース>
出版社の出展もあり、会場特別価格でお得に購入されていました。ブースでは皆さんが本を手にとり、お話を聞いたりもできます。
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの写真、レポートブロなどご紹介します!>
▼へにゃぺんて
セガサターンに関する同人誌の頒布や実機を用いたデモ、加えて新作の「RPGのような世界の上で動作するOS」のデモを行いました!
▼IAHI会
セミナー:「オープンソースツールを用いた半導体設計の体験記 」
展示
▼特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
▼OSSコンソーシアム
■レポート記事(gihyo.jp)
→ オープンソースカンファレンス東京報告、HeatWave MySQLへのMariaDBからの移行事例、PostgreSQLの脆弱性修正版が緊急リリース
■セミナー
「OSSがビルディングブロックになってデジタル変革は進む(はず)〔Part 1〕〔Part 2〕〔Part 3〕 」
▼小江戸らぐ
セミナー:「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。 」
▼Wikimedians of Japan User Group
■レポート記事
→ Japan Wikimedia Conference 2025の開催
その他
▼線型算法同好会
(左/準備中・右/展示中・下/多くの見学者が立ち寄っていました)
▼こどもガールズプロジェクト
小学生の出展者!いつも一緒に出ているメンバーが体調不良でお休みなので、今回は1人でがんばっていました!
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式 を行いました。
VIDEO
[エントリー ]
・「OSCの後はTOEIC」nabaua(個人)
・「AI時代におけるMLOpsのTips」小渕 周(個人)
・「学生相手にLinuC レベル1取得の講座を持った話」大石大輔(個人)
・「1画面プログラミングの言語NLL」坂井弘亮(KOZOSプロジェクト)
・「へにゃぺんて新作OSのご紹介」大神 祐真(へにゃぺんて)
・「学校の提出物管理もプリザンターで」もちゃ(個人)
・「Goで作って学ぶWebSocket」渡部龍一(個人)
・「Pythonフレームワークをオープンソース化して苦戦したこと」柴田直人(個人)
・「5月開催予定のOSC白浜の開催告知」兼田正道(OSC白浜準備会)
・「5/31は名古屋へおこしください!OSC名古屋へのお誘い」島田啓史(OSC名古屋企画有志)
・「OSC2025島根、6月開催!「実行委員長(俺)誕生秘話」」村橋究理基(しまねOSS協議会 / 松江工業高等専門学校)
・「OSPNの今後について」みやはら とおる(OSPN)
<大懇親会>
終了後に、駒澤大学の学食に移動して懇親会が行われました。150名以上の方が集まり、名実ともに「大懇親会」となりました。
今回初めての会場となる駒澤大学で、矢野先生と村松先生や大学の関係者の方々にお世話になり、素晴らしい施設をお借りすることができました。村松先生からは、また次回以降も駒澤大学で開催したいですね、というお話をいただき、拍手喝采となりました。
▼村松先生から一言
2010〜2019年まで明星大学でのOSC開催にご尽力いただき、OSCを熱心にサポートしてくださった矢吹道郎先生が、年明けにお亡くなりになり、参加者全員で感謝の気持ちを込めて献杯しました。
▼矢吹先生へ献杯
学食スペースのモニターをお借りして、お知らせ、じゃんけん大会、LTなども行われ、終了時間まで盛り上がりました。
<最後に>
ご来場いただいた皆さま、出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、OSC東京開催のご協力いただき、盛り上げていただきありがとうございました。たくさんの企業、団体、コミュニティのブースが並び、通路が狭かったため会場が混み合った時間帯もありました。皆さんで譲り合いいただき、ご理解いただいたことに感謝いたします。
次回のOSC東京は10月に浅草にて、展示ブースのみの形式で開催予定です。セミナーはオンラインで実施予定です。
(駒澤大学での開催は2026年春を目指して調整できればと思っています)
駒沢公園は桜が咲いていました!
今後のOSC開催
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、5/31の「OSC名古屋 」です。
→ 展示ブース一覧
→ 参加申し込み(connpass)
→ 懇親会 申し込み(connpass)
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
02/19
OSPN Press編集部 メールマガジンバックナンバー
■ 今後の開催は・・・・「OSC東京」
■ 開催レポート・・・・「OSC大阪」
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02/13
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2025年1月25日(土)、「オープンソースカンファレンス2025 Osaka 」が開催されました。
OSC2025はここからスタート!当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからの写真やコメントやレポート、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたので、こちらでご紹介します。ご来場いただけなかった方にもOSC大阪の雰囲気を感じていただければ幸いです。
<OSC大阪開催について>
今回はセミナー発表の要望が多かったため、セミナーが4トラック並行での開催となりましたが、各セミナーともじっくりと聴講したい人が集まったため、よい雰囲気での開催となりました。展示ブースもそこかしこで話し込む来場者が多くいらしたため、有意義な情報交換が行えたのではないでしょうか。
終了後は久しぶりの公式懇親会を開催し、最後まで盛り上がりました。今回はブースよりセミナーの方が熱量が多かった感じなので、次回はブース展示の数を一層増やしたいですね。
YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。
OSC2025大阪 再生リスト
<開催のまとめ>
開催日:2025年1月25日(土)
会 場:大阪産業創造館
セミナー
セミナートラック(4):28セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル
※一部のセミナーは収録動画を公開しています
展示ブース
出展数:合計33ブース [協賛(8)、後援(3)、コミュニティ(22)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図 [3Fのマップ] ・[4Fのマップ]
X (#osc25os):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を一部ご紹介!>
「印象に残ったセミナー」
「OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?」OSSDB組み込みプロダクトの 開発者の視点で話を聞くという普段聞けないような話を聞けたのが良かったです。
「OSS鳥瞰図と活動のご紹介」と「【公開ミーティング/JitsiMeet】OSSの悩みが尽きないのはなぜ?」は様々な意見が聞けて参考になりました。
「RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」についてご紹介します!」が勉強になって面白かったです。
「戦うIT担当者。システム導入は格闘技なのだ!」いろいろ「ありそう」というか「本当であってほしくないけど本当なんだろうな」というお話にハラハラしながらうかがいました。
「航空機写真撮影入門 in OSAKA」カメラ初心者にもわかりやすかった。
「OpenStreetMap/OpenDataミートアップ」参加者に積極的に発言を求めていて、一体感が見て取れた。
「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。」何気に話している日本語について、目からうろこの話があって面白かったです。
「印象に残ったブース」
スタックチャンコミュニティ:展示がかわいくて、電子工作が好きな人に勧めたいと思いました。
9VAeきゅうべぇアニメ研究所:1コマアニメーション
Raspberry Piを使った作例の展示
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室 樋口雅裕さんの運用情報統合表示板(LSS)は実用的で内容 (システム作り)も説明も素晴らしかったです。
京都橘大学 工学部情報工学科 杉浦研究室のブースも熱心にご説明いただき、開発のこだわり等 参考に興味深くうかがいました。
<会場の様子>
会場は3Fと4Fの2フロアに分かれていました。
(photo by enoki)
(photo by enoki)
(photo by enoki)
(photo by enoki)
(photo by enoki)
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの写真、レポートブロなどご紹介します!>
▼スタックチャンコミュニティ
■レポートブログ
→ スタックチャンコミュニティブース at OSC 2025 Osaka
大阪でスタックチャンもくもく会をやる予定なので、是非参加して下さい
▼小江戸らぐ
セミナー:「日本語をどんどん知ったら、ますます英語が話せるようになりました。 」
▼特定非営利活動法人エルピーアイジャパン
▼プ譜友の会
■レポートブログ
→ オープンソースカンファレンス2025大阪に出展しました#プ譜友の会
▼浜松Fuzixユーザーグループ
「浜松Fuzixユーザーグループ」では、発売から30年経過した初代プレステ上のuCLinuxや、ファミコン上のLUnix、FPGAのMSXやeZ80搭載ボード上のFuzixを「秋葉原ロボット部」の冊子とともに展示しました(上図)。また、Japanese Raspberry Pi Users Groupのご協力で、RP2350上で動作するFuzixとnommu-Linuxの展示も行いました(下図)。30年前のソニーファン、セガファン、さらにはFM-7ファンの方が訪問されました。
▼サイオステクノロジー株式会社
■ニュース記事
→ Open Source Conference 2025 Osakaで展示・講演を行いました
■セミナー
→ RAGアプリケーション開発の成功のカギを握る「RAGの評価」について
ご紹介します!
展示
▼OSSコンソーシアム
■レポート記事(gihyo.jp)
→ オープンソースカンファレンス大阪報告と東京予告、MySQL 9.2.0イノベーション・リリース、PostgreSQL最新情報アラカルト
■セミナー
→ OSSデータベースを組み込んだプロダクトの事例 〜 なぜそれを選んだ?〔OSS推進団体3連発の先鋒として〕
▼LibreOffice日本語チーム
LibreOffice TechnologyをベースにしたデスクトップのLibreOfficeやオンライン版、モバイル版の状況や、コミュニティ活動について紹介しました。
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式 を行いました。Hosakaさんの楽しい司会進行の中で、さまざまな発表をしていただきました。ありがとうございました!
VIDEO
[エントリー ]
・「ダメ業者に基幹システムを外注した話」菅 雄一(個人)
・「オープンソースとスタックチャン」 むとうたけし(スタックチャンコミュニティ)
・「自社のWikipediaを編集していいですか?」村上正記(Wikimedians of Japan User Group)
・「アジア最大のオープンソースイベントCOSCUPのご紹介と25年度OSPN-JP Trackについて。」おおた まさふみ(個人)
・「1msの教訓」樋口 雅裕(京都橘大学 工学部 情報工学科 杉浦研究室)
・「あなたもLinuCの試験開発に参加できる!LinuC Open Networkの取り組み」西川隆(特定非営利活動法人エルピーアイジャパン)
・「あの話を本にします。」おおた まさふみ(個人)
<懇親会>
終了後に、会場からお店に移動して懇親会が行われました。
その後に二次会に行った方もおり、楽しい交流の時間となったようでした。
<最後に>
ご来場いただいた皆さま、出展者、スタッフ参加いただいた皆さま、OSC大阪の開催を盛り上げていただきありがとうございました。昨年に続き、今年もたくさんの企業、団体、コミュニティの皆さんから参加申込をいただき、セミナー会場を増設しての開催となりました。来年の会場も予約していますので、ご参加いただければ幸いです。
今後のOSC開催
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
直近の開催は、2/21-22の「OSC Tokyo/Spring 」です。
→ セミナータイムテーブル(1日目 ・2日目 )
→ 展示ブース一覧
→ 参加申し込み(connpass)
→ 2日目懇親会 申し込み(connpass)
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
01/22
OSPN Press編集部 メールマガジンバックナンバー
■ 今後の開催は・・・・・「OSC大阪」「OSC東京」
■ 開催を終えて/開催レポート・・・・「OSC福岡」
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12/26
OSPN Press OSC News , OSC開催レポート
2024年最後をしめくくる「オープンソースカンファレンス2024 Fukuoka 」が12月7日(土)に開催されました。今回は5年ぶりに九州産業大学を会場にしての開催で、学生の皆さんが多数参加してくれました。
セミナーも4トラック並行開催と、充実した開催となりました。ブース展示や終了後の懇親会にも沢山の人が参加し、充実した1日となりました。YouTubeに一部のセミナーと、最後のライトニングトークの動画をアップしていますので、是非ご覧ください。
OSC2024福岡 YouTube再生リスト
当日の様子を写真を中心にレポートします。出展者の皆さんからも写真やコメント、ご参加いただいた方にもアンケートで感想をいただきましたのでご紹介します。今回ご来場いただけなかった方にもOSC福岡の雰囲気を感じていただければ幸いです。
▼会場は九州産業大学
(photo by:etoh)
会場となった九産大は博多から電車でも行けますが、天神/中洲エリアからバスで都市高速経由で直通で行けるのでとても便利でした。
▼12号館をお借りしました
(photo by:etoh)
<開催のまとめ>
開催日:2024年12月7日(土)
会 場:九州産業大学 12号館
セミナー
セミナートラック(4):28セミナー+ライトニングトーク
→ セミナータイムテーブル ※A会場の一部のみ動画リンクあり
展示ブース
出展数:合計28ブース [協賛(6)、後援(3)、コミュニティ(19)]
→ 展示ブースの一覧
→ 展示ブース配置図
X (#osc24fk):ハッシュタグ投稿
ちらしコーナー:スポンサーからのお得な情報掲載
<来場者アンケートより、参加の感想を紹介>
「印象に残ったセミナー」
LinuCのコミュニティのお話は興味がわきましたし、Apache Kafkaのお話は大変勉強になりました
サイオステクノロジーのセミナー:生成AIについてわかりやすく解説してくれたので、生成AIの仕組みについてよく理解できた
グラフデータベースは、今後の開発での提案材料として勉強を進めていきたいと思いました
生成AIって何?初心者のためのゆる~い入門セミナー :新人に教えていくための考えたの指標となりました
オープンデータへの貢献と活用をするためには?:今まで触れたことのないオープンソース活動の片鱗に触れた気がしました
Docker + GPUで生成AIに挑戦してみよう!:DockerイメージにAIが動くプログラムなどをすべて入れて、さくらのGPUを使用して簡単にAIを動かすことが出来ることを知って、とても驚いた。最近の技術の進歩がとても速いなと感じた
AIとオープンソースを使った最新ウェブアプリ作成手法について:プログラマが不要となる時代がもうそこまで来ていると衝撃を受けました
「印象に残ったブース」
ブースコーナーに行った時に、雑談をしてくれました。SQLの知識だけではなく幅広く学ぶ事についての大切さ、楽しいと興味を持った事を仕事にする良さなどの貴重な話を聞かせてくれました。ありがとうございます
Future Versatile Grope:IPv6の利便性と脆弱性について、デモンストレーションを行いながら説明してくれたので、よく理解できた
サイオステクノロジー:ロボットかわいかった
Japanese Raspberry Pi Users Group:作りたいもの作ってる感じが好き
Wikimedians of Japan User Group:初めてウィキで登録されている言語数とかどのような活動を考えているとかが聞けて用意義でした
プリザンターユーザグループ:ノーコードローコードである程度のシステムが簡単に作成できそうです
<会場の様子>
展示ブース会場
28の展示ブースが並び、来場者の皆さんは展示物を見たり、質問をして説明を受けたり、ノベルティグッズをもらったりしていました。(展示ブース一覧)
(photos by:inaba)
セミナー会場
4トラックで28のセミナーが行われました。(タイムテーブル)
<参加レポート>
サイオステクノロジーで出展参加されていたエンジニアによる参加レポートです。
今回も印象に残った展示を詳しくレポートしてくれていますので、ぜひご覧ください!
<出展者の皆さんからの展示ブース、セミナーの様子の写真です!>
▼サイオステクノロジー株式会社
セミナー:「生成AIって何?初心者のためのゆる~い入門セミナー」
展示ブース
▼LPI-Japan
▼小江戸らぐ
▼LibreOffice日本語チーム
LibreOffice TechnologyをベースにしたデスクトップのLibreOfficeやオンライン版、モバイル版の状況やコミュニティの活動を紹介しました。
<ライトニングトーク&閉会式>
最後はライトニングトーク&閉会式 を行いました。LT発表者のみなさん、楽しい発表、イベント告知などありがとうございました。
VIDEO
[エントリー]
「海外カンファレスにGo!FOSSASIA25とCOSCUP25とグローバルイベントコミュニティについて」おおたまさふみ(個人)
「もうすぐ出るよ!『Linux標準教科書V4』」みやはら とおる(LiON)
「再:うざいアクセスをシャットアウト&来年の箱根の温泉合宿の紹介」T.Kabu(個人)
「魔境の南島原市においでよ!ITキャンプ・IT合宿・アグリハックデイ」
神崎健輔(南島原市DX推進コンソーシアム)
「Raspberry Pi Advent Calendar 2024のおさそい」あっきぃ(個人)
「CKP九州連携研究会のお知らせ」岩男 皓一朗(xrdp project)
「Wikimania 2024 Katowiceに行ってきた」
VZP10224@むらかみ(Wikimedians of Japan User Group)
「LibreOffice Asia Conference 2025 日本開催します」
榎真治(LibreOffice 日本語チーム)
[閉会式]
閉会式ではOSC福岡の実行委員会メンバーである九州産業大学の下川先生より、お話しいただきました。今回の会場をお借りするにあたり、大学との調整で大変お世話になりました。ありがとうございました!
<懇親会>
12号館のお隣、8号館のカフェのような綺麗な学食スペースをお借りして、懇親会を行いました。約60名が参加して大いに盛り上がりました。
▼乾杯!
(Photo by:kaburagi)
(photo by inaba)
▼博多手一本の練習と本番の動画
今年も、OSC福岡ではお馴染み、実行委員会スタッフの吉良さんにお願いしました。練習から本番までの動画です。
<最後に>
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
スポンサー、コミュニティの皆様、協賛並びにイベントへの参加をしていただきありがとうございました。また、会場を提供してくださいました九州産業大学 理工学部の下川先生、大学関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様、開催のご協力をいただきありがとうございました。
今後のOSC開催
1/25開催「OSC大阪 」
→ セミナータイムテーブル
→ 展示
→ 参加申し込み(connpass)
2/21-22開催「OSC東京/Spring 」
→ 展示
→ セミナータイムテーブル(準備中)
→ 参加申し込み(connpass)
★今後のOSC開催予定はこちらからご覧いただけます。
https://www.ospn.jp
今後の開催で「ブース出してみようかな?」「セミナー発表してみたいな」と思われた方、お気軽に各開催のお問い合わせページからご連絡ください。
<番外編>
レトロな駅名標
(photo by:etoh)
博多駅のイルミネーション
(photos by inaba)
もつ鍋
あまおうのイチゴ狩り(食べ放題!)
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