【招待講演】すがやみつる先生の『「学ぶ」ということについて』(15:00終了)
講師:すがや みつる(京都精華大学 マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース 教授)
担当:OSC京都実行委員会
レベル:一般向け
対象者:「学ぶ」ことについて興味のある方
前提知識:特になし
今、多くの大人が「学び直したい」と考えており、大学に再入学する人も増えています。講師自身が54歳で初めて大学に入学(早稲田大学人間科学部eスクール・eラーニングによる通信教育)し、60歳で大学院の修士過程を修了しました。その課程で統計学を学び、また、Pythonによるプログラミングを学ぶことで、新しい世界が開けました。さらには、大学教員にもなるという予想だにもしていなかった展開も待っていました。
このような実体験をふまえて、大人の学び直し(リカレント)、そして学ぶということについてお話します。
【カテゴリ】
学習/教育
■略歴
1950年 静岡県富士市生まれ。静岡県立富士高校卒業後、マンガ家を目指して上京。1972年に『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)にてマンガ家デビュー。
1983年に『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』の2作で第28回小学館漫画賞受賞。
1985年にパソコン通信を開始。1987年、ニフティサーブのサービス開始と同時に「オートレーシング・フォーラム」のSysOpとなる(1993年退任)。第1回ネットワーカー大賞・個人賞(アスキー主催)を受賞。
2005年4月、早稲田大学人間科学部eスクール(人間情報学科)に入学。ブロードバンドを使った通信制大学で毎日、勉学に励む。2009年3月に卒業。
2009年4月、早稲田大学大学院人間科学研究科に進学。教育工学をテーマとした研究に取り組む。2011年3月、修士課程を修了。
2011年4月、早稲田大学人間科学部eスクール教育コーチに就任。「インストラクショナルデザイン演習」「同卒業研究」で後輩の指導を担当。
2012年4月、京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科 非常勤講師を務める。
2013年4月、京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース 教授に就任。