Nutanix による HCI & Managed Kubernetes 技術解説
講師:鈴木 照夫(Nutanix Japan)
担当:ニュータニックス・ジャパン合同会社
レベル:入門編
対象者:仮想化環境に対して設計・構築・運用など何らかの形で関わるインフラエンジニア。
前提知識:ITインフラ、仮想化に関する基礎的な知識がある方。
Nutanix(ニュータニックス)は"ハイパーコンバージドインフラ"(HCI)の市場をリードしているソフトウェアベンダーです。
HCIとは、簡単に言えば仮想化用のハイパーバイザーをインストールしたサーバーマシン群の内蔵ストレージを、
ソフトウェア処理によって、分散型アーキテクチャの共有ストレージとして活用する仕組みです。
物理インフラが従来の"サーバー+ストレージエリアネットワーク+共有ストレージ装置"という構成から
HCIに置き換わりつつある中、その上で動作するアプリケーションおよび実行環境の展開方法としては、コンテナが注目を集めています。
Kubernetesがコンテナオーケストレーションシステムのデファクトスタンダートとしての地位を確立しつつある一方、
エンタープライズ企業の75%がデプロイメントを含む実装と運用の複雑性によりKubernetesを採用できないと答えています。
(Source: The New Stack 2017 Kubernetes User Experience Survey)
Nutanix Karbonは、コンテナオーケストレーション&マネージメントにまつわる課題を解決するために開発された、
マネージドK8sインフラストラクチャで、ネイティヴなK8sのエクスペリエンスを提供しつつデプロイや運用時の反復的タスクを自動化・単純化します。
本セッションではNutanixのHCIおよびKarbonについて、デモを交えて解説します。
【カテゴリ】仮想化