OSC2015
2015-10-25 (日)   13時00分

YaST を使って Linux をらくらく設定―Btrfs を活用したファイルサーバー構築 & OS インストールの自動化

このエントリーをはてなブックマークに追加

講師:武山 文信、太田 俊哉
担当:日本openSUSEユーザ会
レベル:入門編
対象者:Linux の管理方法を知りたい人。インストールで楽をしたい人。
前提知識:Linux のユーザー管理や Samba サーバーがどのようなものか知っている方。
     Linux ベース OS を自分でインストール・設定したことがある人。

YaST は世界的に使用されている Linux ディストリビューション openSUSE
の設定ツールです。
設定ファイルを vi で開いて編集しなくても、各種設定が行えます。
OS のセットアップはさくっと終わらせて、他のことに時間を使いませんか?

今回は YaST に関した話題の2本立てです。

1. Btrfs を活用したファイルサーバー構築

いつでもファイルを昔の状態に戻せる、Windows の「以前のバージョン」機能に
対応したファイルサーバーを Samba + Snapper + Btrfs で、YaST を使って
簡単に構築する方法を紹介します。

※OSC Kansai/Kyoto のセミナーの縮小版となります

2. OS インストールの自動化

AutoYaST は YaST で行った設定を元にインストールの自動化するツールで、
同じ構成のサーバーなどを簡単にセットアップすることができます。

今回は AutoYaST の基本的な使い方を紹介します。


■その他
openSUSE と SUSE Linux Enterprise が融合した11月リリース予定の openSUSE Leap 42.1 と
ローリングリリース版の Tumbleweed など、openSUSE の最近の動向も紹介します。

【カテゴリ】Linux/ファイルサーバー/運用管理



www.ospn.jp