MySQL最新開発動向 〜MySQL Central 2014で発表された情報をフィードバック〜
講師:山崎 由章(日本オラクル MySQL GBU)
担当:Oracle Corporation (MySQL Community Team)
対象者:MySQLの最新動向を知りたい方。
オープンソースデータベースの情報収集を目的としている人、データベースの利用を検討している方
前提知識:データベースの基本的な知識のある方
2014年9月28日〜10月2日に米国で開催された MySQL Central@OpenWorld で発表された最新情報をご紹介いたします。
紹介予定の内容
・MySQL 5.7 DMR 5
オプティマイザの新コストモデル、コネクション生成負荷を削減、マルチスレッドスレーブ、など
・MySQL Cluster 7.4 DMR
共有ディスクを使わずにアクティブ-アクティブのクラスタ構成を実現、パフォーマンスを更に向上
・MySQL Fabric 1.5
データシャーディングと高可用性を実現できるフレームワーク、
OpenStackとの連携、シャーディングキーに日付型/文字列型も追加でサポート
・MySQL Workbench 6.2
MySQL Fabricにも対応、GIS Viewer、Visual Explainを更に強化、Accessからのマイグレーション支援、など
・MySQL Enterprise Encryption
機密データを保護するために公開鍵を使ってデータを暗号化
・Oracle Enterprise Manager for MySQL
Oracle Enterprise ManagerからMySQLも監視
・Early Access Features(Labリリース)
クエリー・リライト・プラグイン、New データ・ディクショナリ、透過的なページ圧縮、
グループ・レプリケーション、MySQL HTTP Plugin、など
【カテゴリ】データベース