OSC2014
2014-06-14 (土)   11時00分

Pacemaker + PostgreSQLレプリケーション構成(PG-REX)のフェイルオーバー高速化

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講師:東 一彦(Linux-HA Japan Project)
担当:Linux-HA Japan Project
対象者:PacemakerとPostgreSQLのレプリケーション機能を組み合わせたい方
前提知識:PacemakerとPostgreSQLのレプリケーション機能についての予備知識
     (以下資料を一読いただけると理解しやすいと思います。)
     
     Pacemaker+PostgreSQLレプリケーションで共有ディスクレス高信頼クラスタの構築
     http://linux-ha.sourceforge.jp/wp/archives/3589

     PostgreSQLを高可用化(後編) 〜レプリケーション編〜
     http://linux-ha.sourceforge.jp/wp/archives/3404

PacemakerとPostgreSQLのレプリケーション機能を組み合わせる(*)ことで、
共有ディスクを使用しない安価な構成で、商用運用にも耐える可用性を実現することができます。
以前、この構成ではPostgreSQLに高負荷をかけた一部の故障パターンにおいて、フェイルオーバーに
200秒以上と非常に長い時間が必要でした。
しかし、最新のPacemakerおよびPostgreSQLの機能改善により、この問題は解消され、ほとんどの
ケースで1分以内のフェイルオーバーが可能になりました。
このフェイルオーバー高速化のカラクリを中心に、PG-REXの近況・最新動向をお話しします。

* この構成をPG-REXと呼称。コミュニティも立ち上げ、普及に努めています。
 コミュニティURL:http://sourceforge.jp/projects/pg-rex/

【カテゴリ】高可用性クラスタ/Linux

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