2017-08-19 (土) 16時00分
マイクロサービスによるアプリ開発と分散トレーシング : New Relic APMの活用について
講師:市来 裕教(日商エレクトロニクス株式会社)
担当:日商エレクトロニクス株式会社
レベル:入門編
対象者:マイクロサービスによるアプリ開発および運用に興味のある方
前提知識:マイクロサービスの概念を理解されている方
モノリシック システムでは、すべてのモジュールが 1 つのプロセスの中にあり、ログやエラー、その他の
診断情報を容易にトレースし分析することができます。マイクロサービスでは、モノリシック システムで
役立っていた従来のアプローチが使えません。リクエストが複数のサービスにまたがって処理されるため、
そのリクエストに関連する全てのサービスを特定し、リクエストの処理全体を追跡することが困難になります。
マイクロサービス間のリクエストを追跡するためにZipkinやOpenTracingといった分散トレーシングシステムが
登場していますが、オルタネイティブな手法としてAPMの活用があります。分散トレーシングにAPMを活用する
メリットや課題について、APMの定番ツールであるNew Relicをベースに解説します。
【カテゴリ】アジャイル開発/マイクロサービス/コンテナ/DevOps