[リレーコラム] OSC100回目に向けて(日本MySQLユーザ会 副代表 堤井)
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もうすぐOSCは通算100回目!
宮原さんをはじめスタッフの方々や参加されてきた皆さん、
何はともあれお疲れさまでした。
ひも解いてみると第1回は2004年、まだ「オープンソース」という
言葉がいまほど市民権を得てない時代でした。
当時、すでに関西ではKOFなるオープンソースのイベントがあり、
東京ではこの手のイベントが無いものかと羨ましく思っていたところ、
OSC開催の報を受け、喜んで参加した記憶が有ります。
OSPNのページによると第1回の参加者が500人、コミュニティーは
20だったそうです。最初から大盛況だったと言えるでしょう。
MySQLで言えばVer.4.1への移行期とあって、様々な問題も頻出、
ユーザ会のメーリングリストも活発な上、弊会としても独自の勉強会を
開いたり、本家開発者達との交流会なども多く、黎明期の熱い思いに
満ちていた頃だったように思い出されます。
そんな頃から約10年、オープンソースの周辺環境も随分変わって
来ました。OSC来場者の顔ぶれもどんどん若い層が増え、日本の
未来も決して暗いばかりではないな、などとジジ臭い事を感じて
しまいます。
今後もますますOSC、ひいてはオープンソース、
いやソフトウェア産業そのものの発展を願ってやみません。
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日本MySQLユーザ会
副代表 堤井泰志
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※このコラムは、これまでOSCを支えていただいた方に
思い出を語っていただくリレー連載です。