[プレスリリース]2010年は「オープンソースと政府・自治体」が主要なテーマ
02/15
OSC News, プレスリリース 1 Comment
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報道関係各位 2010年2月15日 オープンソースカンファレンス実行委員会 2010年は「オープンソースと政府・自治体」が主要なテーマ 関係者が一堂に会する「OSC .Government」を開催 ~ 開催通算50回を迎え、全国13会場で開催 ~ オープンソースカンファレンス実行委員会は、「オープンソースと政府・自治 体」をテーマに、全国13会場で『オープンソースカンファレンス』(以下、OSC) を開催いたします。 また、政府・自治体によるオープンソースソフトウェア(以下、OSS)活用に ついて議論する専門カンファレンス「オープンソースカンファレンス .Government」(OSC .Government・仮称)を開催いたします。 OSCは、2004年9月の第1回開催以来、北海道から沖縄まで全国各地での開催を 重ねて参りました。2009年には1年間で全国12会場、約6,400名が参加するオー プンソース・イベントです。 2010年は、全国13会場での開催を計画しており、秋に開催が予定されている 東京会場での開催で第50回を迎えます。また、新たに神戸(3月13日)、 香川(11月を予定)での初開催を予定しております。 2010年の年間テーマは「オープンソースと政府・自治体」となります。ITコス トの削減は特に自治体においても急務の課題であり、OSSを活用してITコスト 削減に取り組み始めた事例も出てきております。しかし、ライセンスや技術サ ポート、技術者教育、情報やソフトウェアの共有方法、オープンな標準への対 応など、課題も多いのが実状です。 これらの課題に対応するため、OSC実行委員会では開催各地域の自治体との連 携によるOSCの開催、そして関係者が一堂に会し議論する場として2010年下半 期に「OSC.Government」の開催を計画しております。 「OSC.Government」開催に向けて、新たな実行委員会の編成と、政府・自治体 におけるOSS導入推進を行う担当者が情報交換を行えるコミュニティ作りを行 います。 実行委員会のメンバーは近日中に発表予定です。 また、コミュニティ・メーリングリストへの参加は、本日より受付を開始いた します。
【オープンソースカンファレンスについて】 オープンソースカンファレンスは、ボランタリーなオープンソースコミュニ ティおよび個人、 企業、行政機関、団体による実行委員会により、以下を 目的に入場料無料で開催されています。 ・オープンソースコミュニティの『活動成果』の発表の場を提供 ・開発者とユーザーの『出会いの場』の提供 ・ビジネスチャンスの創出 ・企業・コミュニティ・その他グループの緩やかな連動 ・OSSの今後をよりよくしていくための試みを考える また、これまでの開催のテーマは、以下の通りです。 ・ボランタリーに活動するオープンソースソフトウェアコミュニティと、OSS ビジネスを行う 企業の融合を図る ・日本全国のIT技術者に対する支援を行う ・IT技術者を目指す学生に対する啓蒙活動を行い、学習意欲を促進する ◆ 2009年 年間参加団体(コミュニティ)数:延べ約400団体 ・オープンソースカンファレンス開催情報 http://www.ospn.jp/ ・「オープンソースと政府・自治体」コミュニティメーリングリストへの参加 http://list.ospn.jp/mailman/listinfo/oss-gov 【2010年 年間開催予定】12都市・13会場 大分 1月23日 参加者数:約150名 大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」 東京春 2月26,27日 明星大学 日野キャンパス 神戸 3月13日 神戸市産業振興センター 仙台 5月22日 会場調整中 北海道 6月26日 札幌市産業振興センター 関西 7月9,10日 京都コンピュータ学院 名古屋 8月 会場調整中 東京秋 9月上旬 会場調整中・OSC .Govの併催を検討中 沖縄 10月上旬 会場調整中 新潟 10月下旬 会場調整中 香川 11月上旬 会場調整中 島根 11月27日 松江テルサ 福岡 12月上旬 福岡工業大学 ※2010年2月12日現在 ※開催日程および会場は変更される場合があります 【2009年 年間実績】11都市・12会場・約6,400名 仙台 1月24日 参加者数:約280名 東北電子専門学校(JC-21) 東京春 2月20,21日 参加者数:約730名,720名 日本電子専門学校 大分 3月13,14日 参加者数:約85名,55名 ソフトパーク 島根 5月16日 参加者数:約250名 松江テルサ 北海道 6月20日 参加者数:約370名 札幌市産業振興センター 関西 7月10,11日 参加者数:約600名,500名 京都コンピュータ学院 京都駅前校 新潟 8月1日 参加者数:約130名 新潟国際情報大学 新潟中央キャンパス 名古屋 8月22日 参加者数:約400名 名古屋市立大学 山の畑キャンパス 沖縄 9月26日 参加者数:約170名 沖縄コンベンションセンター 東京秋 10月30,31日参加者数:約800名,800名 日本工学院専門学校 蒲田キャンパス 高知 11月14日 参加者数:約90名 高知市文化プラザかるぽーと 福岡 12月5日 参加者数:約430名 九州産業大学 【2008年 年間実績】9都市・11会場・約6,000名 【2007年 年間実績】7都市・8会場・約4,800名 【2006年 年間実績】4都市・6会場・約2,900名 【2005年 年間実績】3都市・4会場・約2,400名 【2004年 年間実績】1都市・1会場・約500名 【オープンソースカンファレンス協賛企業各社からのエンドースメント(50音順)】 ■株式会社NTTPCコミュニケーションズからのエンドースメント 株式会社NTTPCコミュニケーションズでは2009年より、WebARENAホスティング サービスを通じてオープンソースソフトウェアコミュニティを支援する活動を 行っております。 2010年はオープンソースカンファレンスの通算開催回数50回目を迎えられます ことをお慶び申し上げます。 オープンソースカンファレンスは、開発者、ユーザを含め、オープンソース 業界の生の声を伺える交流の場として、重要なイベントと認識しております。 株式会社NTTPCコミュニケーションズはOSC2010のテーマに賛同するとともに、 今後もオープンソースコミュニティ活動の更なる発展に協力して参ります。 株式会社NTTPCコミュニケーションズ ネットワーク事業部データセンタ営業部 部長 伊藤琢巳 ■SRA OSS, Inc. 日本支社からのエンドースメント SRA OSS, Inc. 日本支社は、オープンソースの普及と発展を目指しワールド ワイドなOSSベンダーを目指して活動しています。特にOSSのデータベースの PostgreSQLは長年の経験をもとに、サポート、プロダクト、販売、コンサル ティング、トレーニング事業など幅広く展開しています。 OSCには、OSSに企業として関わる立場から開催当初から協賛させていただき、 現在は年間協賛 をさせていただいています。OSCでは、OSSのユーザ、コミュニティと広く触れ 合える機会でありビジネスでOSSにかかわる立場からも重要な位置づけとなって います。 開催50回を迎え、今後も新たなOSCの活動に微力ながら協力させていただく 所存です。 SRA OSS, Inc. 日本支社 取締役支社長 石井達夫 様 ■日本AMD株式会社からのエンドースメント 日本AMD株式会社(AMD)は2010年度もオープンソースカンファレンスの活動を 支援、支持して参ります。AMDはCPUおよびグラフィックスの最新テクノロジー を提供し続けていきますが、これらのテクノロジーを有効活用するためには オープンソースは不可欠であり、オープンソースコミュニティ活動のさらなる 活性化に期待しています。 日本AMD株式会社 マーケティング&ビジネス開発本部 本部長 林淳二様 コーポレートサイト: http://www.amd.co.jp 開発者向けサイト: http://developer.amd.com/ ■日本ヒューレット・パッカード株式会社からのエンドースメント 日本ヒューレット・パッカード株式会社では、グローバルにおいても日本に おいてもオープンソース普及に向けた支援をしてまいりました。その活動の 一環として、「オープンソースカンファレンス」を初期より、後援させていた だいております。 クラウド時代の自治体・企業のIT環境において、オープンソースは欠かすこと のできないテクノロジーです。 そのオープンソースにおける日本の活動をリードするオープンソースカンファ レンスが、今後ともコミュニケーションの場として、そして新たなイノベー ションを創生する場として、ますますの発展を遂げることを期待しております。 日本ヒューレット・パッカード株式会社 エンタープライズストレージ・サーバー・ネットーワーク事業統括 インフラストラクチャーソフトウェア・ブレード事業本部 事業本部長 正田三四郎 様 ■ノベル株式会社からのエンドースメント ノベル株式会社は3年ほど前からOSCに協賛し、セミナーやブースで弊社のLinux ディストリビューション、SUSE Linux Enterpriseを紹介させていただいて いる他、2年ほど前からはopenSUSEユーザ会のOSC参加のサポートもしています。 OSCはベンダーからの一方的な製品の紹介にとどまらず、全国に渡ってオープン ソースを利用 される方々と交流し、ご意見をいただける貴重な場として考えております。 OSCの2010年の活動方針に賛同し、オープンソースが活用される場がさらに 広がっていくことを喜ばしく思い、また今後も積極的に協力させていただく 所存でおります。 ノベル株式会社 ■株式会社野村総合研究所からのエンドースメント 株式会社 野村総合研究所(NRI)は、オープンソースカンファレンスの2010年度 活動方針を支持します。NRIは、オープンソース・ワンストップサービス OpenStandia(オープンスタンディア)の中で、Tomcat、JBoss、MySQL、 PostgreSQLなど約50種類のオープンソースに対して、企業情報システムへの 導入支援を行っております。NRIはこれらの活動を通じて、オープンソース カンファレンスと共にオープンソースの普及・発展を推進いたします。 株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューション推進室 OpenStandia 事業責任者 寺田雄一 様 オープンソース・ワンストップサービスOpenStandia:http://openstandia.jp/ ■株式会社日立製作所からのエンドースメント オープンソースカンファレンスの2010年間テーマ「オープンソースと政府・ 自治体」を歓迎します。 日立はこれまでもオープンソースビジネスに取り組んでおり、オープンソース カンファレンスへ 積極的に関わることでオープンソースコミュニティとも関わっております。 オープンソース・ソフトウェアの利用がより一層加速されることを期待すると ともに、今後もオープンソースカンファレンスの幅広い活動を支援していき ます。 株式会社日立製作所 プラットフォームソリューション事業部 OSSソリューションセンタ長 田所尚 様 ■マイクロソフト株式会社からのエンドースメント マイクロソフトは、より多くのITエンジニアが魅力的なソフトウェア ソリュー ションを構築するために必要な基盤テクノロジの提供を通じて、今日の複雑な IT環境における顧客およびパートナーの成功を支援しています。そこでは、 オープンソースソフトウェアに関わるITエンジニアの皆様との協力は必要 不可欠なものと考えています。 2006年からは 'Power to the Pro' と題して、ITエンジニアの皆様の支援活動 を多岐にわたり継続しています。技術情報の提供のような一方通行の活動に 加えて、ITエンジニアのみなさんと企業や組織の枠を超えた双方向のコミュニ ケーションによる情報発信やコミュニティ活動への協力についても包括的に 実施しており、この実践の一つとしてオープンソースカンファレンスへの協賛、 参画をさせていただいています。 マイクロソフト株式会社 プラットフォーム戦略本部 吉川顕太郎 様 【オープンソースカンファレンス後援各団体からのエンドースメント(50音順)】 ■一般社団法人Mozilla Japanからのエンドースメント 記念すべき50回目の開催を迎える今年、オープンソースカンファレンス(OSC)が 「OSC.Government」として政府・自治体での利用を視野に入れて開催されること は、このイベントが、「OSSコミュニティ同士の情報交換の場」から「OSSを 提供する側と利用する側を繋ぐ場」へ変化し、更に時代のニーズに合ったイベ ント作りに尽力されているものだと感じています。 開催当初からこの5年の間に、OSSコミュニティと地方が一体となってこのイベ ントを育ててこられたことに敬意を表すとともに、Mozilla Japan としても、 OSSの普及のために、OSCを一緒に盛り上げていきたいと思っております。 一般社団法人 Mozilla Japan 代表理事 瀧田佐登子 様 ■World Wide web Consortium (W3C) からのエンドースメント W3Cでもe-Gov関係活動があり、ぜひ、日本での論議に根ざした国際標準化への 発信も視野に活動活性化をお願いいたします。W3Cも微力ながら、支援して ゆきたいと思っています。 World Wide web Consortium (W3C) W3C/Keio Site Manger 慶應義塾大学 教授 工学博士 一色正男 様 ■オープンソースビジネス推進協議会からのエンドースメント オープンソースコンファレンスの通算開催50回を心より歓迎致します。 今まで何度も参加させていただきましたが、常にOSCは、コミュニティを中心と する実行委員会の皆様、そして参加者の皆様の熱いオープンソースへの想いを 肌で感じることができる場でした。 これからもOSCの活躍に期待致します。 オープンソースビジネス推進協議会 理事長 石井達夫 様 オープンソースビジネス推進協議会公式サイト:http://www.obci.jp/ ■日本Linux協会からのエンドースメント OSCの今後の進展に期待しています。 日本Linux協会としては、地域のオープンソース活動を支援する観点から、 積極的に協力したいと考えています。 日本Linux協会 会長 鈴木大輔 様 ■日本UNIXユーザ会からのエンドースメント 日本UNIXユーザ会(jus)は1999年にオープンソースまつりを開催し、IT系コミュ ニティが一堂に会するイベントの礎を築きました。その流れを汲み、大きく 発展させたのがオープンソースカンファレンス(OSC)です。OSCの継続的な開催 はオープンソースをはじめとする各種コミュニティの活性化を促し、その熱気 は首都圏のみならず全国規模での飛躍的な高まりをみせています。皆さんも OSCに参加して、オープンソースへと加速する時代の流れと、コミュニティの 熱気を 感じてみてください。jusはこれからもOSCを後援するとともに、各地で開催 される行事にも積極的に参加して盛り上げていきます。 日本UNIXユーザ会 幹事 法林浩之 様 ※その他OSC参加コミュニティからのエンドースメントは別紙補足資料をご参照 ください
参加コミュニティーからのエンドースメント (補足資料/PDF形式) プレスリリース (PDF形式) スライド資料 (PDF形式) |
■本件に関するお問い合わせ先:オープンソースカンファレンス事務局 Tel: 03-5774-9461(株式会社びぎねっとオフィス内) mob: 080-3525-4533 e-mail: OSC2010@Begi.net